【感想・ネタバレ】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア12のレビュー

あらすじ

結論から言えば。
それは語り継がれることのない物語だ。
誰が勝ち、誰が負け、誰が生き、誰が死に、誰が吠え、誰が嗤い、誰が哭いたのか。そこに富と名誉はなく、倒れた者は歴史に名を刻むこともなく。誰の記憶にも残らぬまま、天の葬列に加わるのみ。
けれど、『彼女達』は臨むのだ。
巨大な悪に、邪悪極まる闇に。秩序のため、誇りのため、絆のため、『彼女達』は――冒険者達は最後の決戦に臨むのだ。
「1000年の時を越えて、もう一度冒険者達が下界平和の礎となる! ――ここに新たな神聖譚を記せ!!」
これは、もう一つの眷族の物語、
──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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本編であるベルたちヘスティア・ファミリアの活躍と同じとき、アイズたちロキ・ファミリアは一体何をしているのだろう?という疑問を抱いたことはありませんか。同じ世界、同じ時間ではそれぞれ今を生きているはず…。
そんな彼らを描いたもう一つの物語が、この外伝、ソード・オラトリアとなります。

外伝といえども侮ることなかれ。作者は本編と同じ大森藤ノさん。その描写は折り紙付きです。
さらに、同じ作者だからこそ絶妙に混ざり合うストーリー。暗躍しているイヴィルスたちの動きなどの裏側が描かれ、アイズ、フィン、ベート、ティオネ・ティオナ、リヴェリア、ガレスなどの実力に沿ったド派手なバトルが展開!
ほかに本編では語れないようなロキの眷属たちの背景も明らかになっていきます。
読むと彼らの印象が変わるかも!?読み終われば、きっとあなたはもう一度本編を読み返したくなります。

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感情タグBEST3

匿名

ネタバレ 購入済み

最高!この一言に尽きる。本編外伝含めてダンまち史上最も大きな戦いはそれに相応しくとても盛り上がる展開だった。全ての冒険者がかっこいい一巻です!

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2024年03月13日

購入済み

ひとまずの大団円

激しい闘いでした。
もう何周目にもなるのに、彼女の痛哭が胸を掻き乱します。
この闘いを乗り越えた彼ら彼女らに、また会いたい。
本編も中々進まないのであまり期待はできないですか、ダンまちとは最後まで付き合うつもりなので気長に待ちます。

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2022年09月05日

ネタバレ 購入済み

外伝の総決算

ソードオラトリア1巻からの伏線全ての総決算。本編であまり描写のないキャラも含めての総力戦。王道ながら胸熱な展開です。

#カッコいい #アツい #ドキドキハラハラ

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2021年05月05日

ネタバレ 購入済み

ラストに相応しい一巻。

はぁ、面白かった。序盤は推理小説を彷彿させる伏線回収の嵐。中盤はひたすら熱い展開。終盤は余韻の残る素晴らしいラスト。フィルヴィスのキャラーメッチャ好きなんだよな。結局アイズに関して、明かされたことは乏しい感じ。多分本編で語られそう。

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2020年11月05日

Posted by ブクログ

前巻の引きがあまりにも衝撃的だったので、なかなか読み始めることができなかったのだけど……
いやあ、この展開は別の意味で驚いたよ。
そしてまたまたとんでもない戦闘の連続。
これでもかの展開はほんとに熱かった。
すごいです。

物語的にはずっと外伝で追ってきたエニュオ事件の決着といういわば大団円。
それだけにオールキャスト総出演という豪華さだった。

ちょっと驚いたのはここで外伝が本編を時間的に追い越して、ある意味本編と融合したこと。
最後に現れる英雄はやっぱりベルなんだよなあ。

これだけ様々なエピソード、胸にぐっとくる展開が目白押しの中で、個人的に一番ぐっと来たのは、実はリリが自分に指揮を預けてくれとフィンに告げるところ。
その勇気! その心意気!
自分の弱さに負けずに前に進もうとするリリはほんといつも感動させてくれる。
いいキャラだよなあ。

そしてラストのアイズとベルの姿にホッとする。
いつか本当にベルがアイズの英雄になるときが来ることを願って、次巻を待とう。

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2019年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中盤あたりからオラリオをかけた戦いが熱かったです(*`・ω・)全員の活躍したのもすごく良かったー❗️
レフィーリアとアイズの戦いも取り敢えず一段落ついてホッとしてます。次巻が本当に楽しみすぎて困る❗️

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2019年08月15日

ネタバレ 購入済み

本編も含めても一番の闘い

ロキにガネーシャ、フレイヤ、果てはゼノスまで…とオラリオの最高戦力が一堂に会する闘いは本編を含めても過去最高だったと思います。
まさかこの中にヘスティア・ファミリアまで参入し、ベルだけではなく各団員が活躍するとは思ってもみませんでした。
外伝なのでヘスティア・ファミリアの面々はちょい役でしか出ないという認識だったのですが、ここまで活躍をしてしまうと(むしろベルが全て持っていった)本編しか読んでいない方は少し気の毒な感じがします。
外伝12巻に関しては本編の14.5巻という認識が一番かもしれません。
個人的にベート・ローガというキャラは好きなキャラですが、強敵と相対する度に「ハティ」を使っている感があるので、自分ルールの意味が薄れてきている気がします。
しばらく外伝はお休みとのことなので、アニメの2期を楽しみつつ本編の続刊を待ちたいと思います。

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2019年07月26日

ネタバレ 購入済み

全シリーズで一番

久しぶりに胸が熱くなる作品を見させて頂きました。

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2019年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【読書】いやあ、燃えたわ。中盤からの怒涛の展開はホント面白かった。ロキ・ファミリアの八面六臂の大活躍ですわ。途中からフレイア・ファミリアだの、ベル・クラネルだの出てきたけどやはり団長だよ、ソード・オラトリアの主役は。つくづくそー思いました。これで話が一段落ついたけど、まだまだ続きそうな展開なので楽しみやね。

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2019年07月12日

ネタバレ 購入済み

納得できない(ネタバレ大)

発売日に読んだけど、何回読んでもあれだったのでレビュー
ヘスティアFが出てきた辺りからどうしても納得いかなかった。
外伝は主人公以外の人達の活躍や裏話が見れるから、外伝なのであって主人公達を無理やり引き出して活躍させるのは違うと感じた。
それは本編で見れるし、本編では触れられもしないのに、強大な敵と主人公を戦わせるのはステイタス等にも誤差が出てくるんじゃないとも思いました。
次に、Lv4のベルはまだ分かるけど、第一級冒険者達が手こずるような敵に対して、Lv2ココノエ無しの命とヴェルフが活躍できてる所が特に不思議だった。
これに関しては、最古参のリヴェリアとガレスが主軸なおかつ椿、フレイヤFの白黒妖精と4つ子がいるのに、6面内の他パーティーよりも敵に手こずるっていうのも疑問だったし、ほんとにここに投入する?ってなりました。フレイヤFの強さ的にも、活躍させれる場所を無理矢理作った感じが出てた。
外伝の節目を飾る集大成にも関わらず、ロキFより目立ちだす主人公組が意味がわからない。それならもっとみんなに平等に活躍させて欲しかった。12巻分積み重ねてきたストーリーはなんだったのか?

普通に感想
レフィーヤ戦、アイズ戦は共にめちゃくちゃ良かった。レフィーヤ戦は泣いたし、アイズさんのスキルの概要も知れてますます今後が楽しみです。
レフィーヤが外伝のヒロイン(?)として、初期の自信なさげな姿から、強く立派に成長していく姿を見れたのは感動しました。最後まで読んで、序章を読むとめちゃくちゃ意味がわかって辛かったです。
ここのふたつの戦いがとても良かったので、総評は星4です

#泣ける #感動する #アツい

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2021年06月13日

Posted by ブクログ

本編よりかなり遅れた時間軸の話と思っていたら
いつの間にか追いついた。
そしてついに外伝で活躍する主人公。
外伝じゃないよね。

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2019年08月09日

購入済み

ストーリーとしては最高、だけど

一気読みしてて最後のクライマックス途中で無情にも「一定時間がたったから本を閉じて開き直せ」ってメッセージで操作できなくなるのはいくらなんでもひどすぎるだろう。改善して欲しい。

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2019年07月17日

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