あらすじ
いざ、『遠征』再開へ――!
「今度こそ元凶を滅ぼし、あらゆる負の連鎖を断ち切る。ついでに未到達階層の更新でもしようじゃないか」
挑むは未踏のダンジョン60階層。
「都市の財産を惜しみなくそそぎ込み攻略に臨め――『派閥連合』だ!」
【ロキ・ファミリア】のもとに集まるは名だたる都市戦力。そして――
「誰の指図も受けない『勇士』達を仲介できるかい、シル・フローヴァ」
【フレイヤ・ファミリア】参戦!
『最強』と『最強』が手を組みあい、ついに『穢れた精霊』との決戦へ!
これはもうひとつの眷族の物語、
――【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】――
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
本編であるベルたちヘスティア・ファミリアの活躍と同じとき、アイズたちロキ・ファミリアは一体何をしているのだろう?という疑問を抱いたことはありませんか。同じ世界、同じ時間ではそれぞれ今を生きているはず…。
そんな彼らを描いたもう一つの物語が、この外伝、ソード・オラトリアとなります。
外伝といえども侮ることなかれ。作者は本編と同じ大森藤ノさん。その描写は折り紙付きです。
さらに、同じ作者だからこそ絶妙に混ざり合うストーリー。暗躍しているイヴィルスたちの動きなどの裏側が描かれ、アイズ、フィン、ベート、ティオネ・ティオナ、リヴェリア、ガレスなどの実力に沿ったド派手なバトルが展開!
ほかに本編では語れないようなロキの眷属たちの背景も明らかになっていきます。
読むと彼らの印象が変わるかも!?読み終われば、きっとあなたはもう一度本編を読み返したくなります。
感情タグBEST3
次巻発売まで読めなかった
本編のラウルの最後のセリフを読んで、買ったはいいものの読めてなかった15巻。
本編21巻とオラトリア16巻の同時発売を機に、ようやく読破。
本編と同じなのに全く別のものに感じたラウルのセリフと妖精の瞳を胸に、次へと向かいます。
Posted by ブクログ
いやもう読み終わってもまだドキドキしている。
ラストの怒涛の展開は予想していたと言えやっぱり凄かった。
本編20巻と同時進行のお話で本編の話も随所に出てきて裏話的な楽しさもあったのだけど、本編のラストを知っているーーつまりはロキファミリアの遠征の結果を知っているーーからこそ、その場面でどんなことが起こるのだろうと怖れでドキドキしながら読み進めることになった。
そうかアイズにそんな事が。
本編20巻でも思ったけれど、ついにベルが助けるべき最後のヒロインアイズのお話になっていくんだ。
そこにレフィーヤの強い意志が関わってくるのだろう。
次巻の逆襲に期待しかない。
ところでこれ本編と外伝がここで合流する流れだと思うのだけど、そして今度出る本編と外伝は同時刊行らしいけど、いったいどう話を分けるつもりなのだろうか?
それはそうとやっぱりベルとアイズの場面にはニヤニヤさせてもらいました。アイズたんほんと天然だよなあ。
そんな平和な時間が戻ってくることを信じて次巻を待ちたい。
Posted by ブクログ
ロキ・ファミリアおよび派閥連合は60階層への遠征、穢れた精霊の討伐に向かう。
デミ・スピリット、冒険者に寄生する極彩色の蜘蛛、魅了の陥穽。
7つ目のレヴィスが死と同時に呪詛を発動、アイズが取り込まれる。
魔界の直下にあった千蒼の氷園が反応、氷に閉ざされる。フィン、ガレス、リヴェリア、ティオナ、ティオネ、ベート、アナキティらは奈落の底へ。
残されたラウルはレフィーヤらをつれてボロボロになって脱出。
覚悟して読んで下さい、、、
ポカーン((((;゚Д゚)))))))なんかグロいわ、、、
マジか、、、どうなるのコレ?えっ?えっ?アイズが、、、ティオネがティアナが、、、どうなるの?
SAN値がゴリゴリ削られるわ今巻、、、次巻早よ来て、、、本編も早よ来て、、、
匿名
ラストまで注目
ダンまち本編20巻の最後で結末は分かってましたが読んでてずっとハラハラしました。特にラウルの決断には泣けまました。