藤ノ木優のレビュー一覧

  • あの日に亡くなるあなたへ

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    読んでいて泣いてしまった。良かったです。
    最近ものすごく涙もろい自分がいる。

    小さい頃に母を亡くした産婦人科医がある日母親が使用していたPHSを母親の部屋(亡くなった日からそのままにしていた部屋)で見つけ、そのPHSに過去の母親
    から電話がかかってきて物語が進行していくというありがちなお話しではあるのですが、なんかすごく感動した。

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    2023年11月29日
  • まぎわのごはん

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    まぎわの料理とは、「死ぬまぎわ」の料理だった⁉️
    「ありがとう。私の人生で、一番美味しくて、一番楽しくて、一番美しいご飯だった」

    「料理を作り続けて欲しい。翔太さんの料理には、人を救う力があるわ。私が亡くなった後も、沢山の人を助けてあげてね」

    現役医師が描く圧巻のデビュー作!

    修業先の和食店を追い出された赤坂翔太は、あてもなく町をさまよい「まぎわ」という名の料理店にたどり着く。

    店の主人が作る出汁のおいしさに感動した翔太は、店で働かせてほしいと頼み込む。念願かない働きはじめた翔太だが、なぜか店にやってくるのは糖尿病や腎炎など、様々な病気を抱える人ばかり。

    それもそのはず、「まぎわ」はどんな病気にも対応し、患者に寄り添った食事を提供する、特別な食事処だったのだ。

    塩一つまみ気軽には使えない店の正体に戸惑いを隠せない翔太。そんな中、翔太は末期がんをわずらう元モデル・如月咲良のための料理を作ってほしいと主人に依頼され――。

    病と向き合う若き料理人の葛藤と成長を現役医師が描く、圧巻の感動作!

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    2023年10月14日
  • まぎわのごはん

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    現役のお医者さんが書いたのか。なるほどー。
    終末医療、最後まで食事をすること=生きること。
    もちろん.叶わない人もいるだろうけど、なるべくそうありたい。
    そんな希望を叶えてくれる食事処に出会った和食職人修行中の翔太の成長物語でもある。
    元医者のマスター、元看護師の小夜ちゃん、闘病中の芝親方。
    登場人物もシンプルでよい。
    これはシリーズ化もありかな?
    また読みたい。

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    2023年01月08日
  • まぎわのごはん

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    ネタバレ

    それぞれの登場人物の描写が丁寧で、好感を持てた。
    咲良と向き合い、一度は逃げ出し、腹を括って戻ってきて、そこからラストまでの流れは夢中になって読んだ。そして泣いた。

    食べることは、生きること。
    死ぬまで何かを食べなければならない。

    素敵な本でした。

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    2021年06月29日
  • あの日に亡くなるあなたへ

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    著者が産婦人科医であり産婦人科がテーマの小説ではあるが、医療の内容は薄め。過去と電話で繋がる設定は良いが、なぜ真相を早く言わないのかモヤモヤした。感動的なストーリーではあるが、モヤモヤや疑問の方が強く残った。過去を大きく変えてしまう展開に主人公が追いついていない。

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    2026年09月10日
  • スウィッシュ!

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    バスケのルール ゲームを知ってないと難しい見せ場が当然あるが、専門用語がわかりにくかった。
    高校生課題図書ですが、この頃の高校生はバスケのルール 知ってるのだろうか?

    特定の人物の性格に助けられた作品
    父親の掘り下げが甘く、現実味があまりない。

    でも、この作者が好きだから読む。

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    2026年08月18日
  • スウィッシュ!

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    この時期になると本屋には課題図書が沢山並ぶ

    今年は高等学校の部を手にしてみた
    著者が藤ノ木優さんだったのも選んだ理由

    「医療は魔法じゃない、怪我と向き合うのはあくまで自分なんだ」

    私も同じようなことを言われたな…
    沢山のドクターたちに

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    2026年08月06日
  • スウィッシュ!

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    ネタバレ

    青春スポーツ小説。
    愛奈がバスケをはじめるきっかけになった羽瑠とのはじめてのプレーに感動。
    女性アスリートに起こりやすい健康問題も描いていて中高生にも読んでほしい内容。

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    2026年07月02日
  • あの日に亡くなるあなたへ

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    ネタバレ

    ありがちな設定(過去と電話が繋がる)なのに、ありがちな展開にならない。
    途中途中で、記憶がさまざま入れ替わっていく様を読むと、読んでいるこちらまで混乱してくる。
    これ、最終的に翔子の記憶の中にも、未来の息子と話をしていた事実が生まれるってことよね?
    ものすごい不思議な展開だと思った。

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    2026年06月19日
  • アンドクター 聖海病院患者相談室

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    研修医凪沙の成長1ヶ月。ってところか。
    著者が医師なので、医療行為の場面や、病状についてとてもリアリティがあるなと思う。
    凪沙が1番初めに失敗するシーン。
    「自分は医者である。患者をどうにか助けねば」と、思うあまりに暴走してしまう感じ、すごくわかるなーと。
    医師ではないが、キャリアコンサルタント資格を手にした後、私は面談で失敗した。
    凪沙と似たような気持ちに落ち入り、「どうにかしなきゃ」と暴走し、クライアントの信頼を損ねてしまった。
    あのときの光景、まざまざと思い出せるなー。。。

    伯母が肺がん末期でホスピスに入院していた過去があるので、武田さんの過程には感情移入をしてしまった。
    幸せなラストだったと思うよ。
    武田さんにとっても、家族にとっても。

    いつか、もっと成長した凪沙の物語もみてみたい。
    その頃には、凪沙は、指導医になっているとかね。

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    2026年06月17日
  • スウィッシュ!

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    成長期での栄養管理の大切さ

    脚を怪我してしまった。エースで親友の羽瑠が全治四ヶ月と診断を受ける。
    このままでは高校生最後の試合に出れない。
    愛奈はチームのために、スポーツドクターの父である竜介に相談するが・・・

    部活に取り組んだからこそ分かる、青春スポーツ小説でした。
    パフォーマンスを上げるために食事管理がとても大事だと改めて教えていただきました。また、女性ならではの悩みなどがリアルにあり、別の大変さを知れました。

    一言言えるのは、全てを否定するのではなく、人の考えに寄り添ってあげる器の大きさも大切だなって感じます。

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    2026年06月01日
  • 偽医者がいる村

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    ネタバレ

    ジャーナリストの記事のせいで居場所を失った医師が、ずっとそのジャーナリストを恨んでいたのに、
    実際に会ってみると、ジャーナリストのほうも自身の記事が炎上したことで、文章を書けなくなっていた。怒りの矛先はどこなんだー?!と悩みながら、田舎のぎりぎり経営の産院で手伝いをしていくうちに、おじいちゃん先生から大事なことをたくさん学ぶ。
    岩手なのかな?東北なので方言に親近感があった。

    お医者さんをあんまり責めたくないなと思った
    ほんとうに大変なおしごと。

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    2026年05月31日
  • あしたの名医2―天才医師の帰還―(新潮文庫)

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    ハイテンションで一生懸命な若いお医者さんたちの成長、最後の責任を負って彼らを守る教授。そして、医師たちがついに教授の庇護を脱して前面に出ていく。
    1巻に続いての個性豊かなメンバーに更に個性的なキャラクターが加わって一気に読みました。

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    2026年05月30日
  • 偽医者がいる村

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    ネタバレ

    不合理な政策が決まる 過程をこれまでも 散々目の当たりにしてきたからこそわかるのだ。たとえ 当事者不在でも、内容にどれだけ 不備があろうとも 、舵取りする人間とそれに従順なメンツが集められれば計画は進んでしまうものなのだ。

    「 ここは(過疎地の産院) 店主が頑固に続けてる オンボロの定食屋 みたいなもんだ家族経営 同然なのに 大赤字 だし 店主 も よぼよぼのジジイだ そんな店はもう時代にそぐわないだろう 求められていない場所は消えていくのが 事前の摂理であり 時代の定めだ」

    「 最善を尽くしても助けられないことがあるのが 医療だ救えなかった命を悔やむのはいい だが無理に罪を背負う必要はない あんたが全力を尽くした結果だったんだから」
    「 世間からどう言われようと あんたは医者だ 堂々と胸を張ればいい 前を向いて 本当にやりたいことを見つけた方がよほど 供養になる」

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    2026年05月09日
  • コウノトリとんだ

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    新人助産師のまゆは生い立ちのトラウマから出産介助ができない。同僚や指導助産師などの見守りの中で成長していく物語。出産現場の臨場感溢れる描写、生まれる赤ちゃんや産む側の妊婦さんへの暖かい眼差し、手助けする関係者の熱い思いが伝わってきました。

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    2026年05月04日
  • あしたの名医3―執刀医・北条衛―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    塔子「教授のこともわたしたちの過去のことも考えなくていいから。あなたが向き合うのは目の前の患者だよ」

    三角師長「自分が納得するまで資料を集めて、私たちにプレゼンして頂戴。その上で意見を擦り合わせて、城ケ崎先生にフィードバックしましょう」
    胸が熱を帯びる。分娩後に患者からお礼を言われるのも嬉しいが、それとはまた違う。自らの提案が通ったことに対する嬉しさと、未来に対する期待、同時にのしかかる責任感が入り混じった不思議な高揚だった。(小幡八重)

    先ゆき不安な新米を気にかけていたら、想いが何倍にもなって返ってきたのは、嬉しかったし、やりがいを実感した。(小幡八重)

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    2026年04月27日
  • あしたの名医2―天才医師の帰還―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「ペリーが日本人を見た時 技術さえ手にしたら強力なライバルになるに違いないと 驚いた そうだ それほど日本人を脅威に感じた理由は真摯に学ぶ姿勢と圧倒的な基礎学力があったからだ 海崎 お前に足りないものはどっちだってね まずは基礎を磨かなきゃ話はそれからだってことだよ それ以来 僕はここで 遮二無二鍛錬を積んだんだ」

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    2026年04月26日
  • コウノトリとんだ

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    あるトラウマからお産をとれない助産師のお話

    望まれずに授かった命は
    生まれないほうが良いのか
    それでも生まれた方が良いのか

    母親が孤独で
    あるいは貧困で
    あるいは無責任で
    育てられなかった場合
    生まれた子どもは幸せだろうか

    母親の立場と、子どもの立場からいろいろ考えさせられる作品だ

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    2026年04月01日
  • 偽医者がいる村

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    1人の熱情に頼るだけでは、現実の根本的な解決には繋がらず、人口が減少する中で、諦めていかざるを得ない現実も増えていくのだと思います。
    それでも、多くを経験することの大切さも学べました。

    「律子は、この診療所そのものが、若者を縛る中途半端な存在だと言っているのだろう。」

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    2026年03月29日
  • あの日に亡くなるあなたへ

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    ネタバレ

    現役産婦人科医の著者による作品。

    気になって手に取ったが、産婦人科が舞台ではあるものの、医療現場というよりは、主人公が抱えるトラウマに焦点が当たっている。

    現在と過去を繋ぎ、過去を変えることで今を変える、という視点は面白いと思ったけれど、20年前に亡くなった妹が急遽現在は生きている……など?
    受け入れられるのかな?とか、20年のブランクが記憶の改ざんだけで家族になれるものなのか?とか。
    少々考えさせられるところがあるかな、と個人的に。

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    2026年03月29日