藤原麻里菜のレビュー一覧

  • 私の身体を生きる

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    凄かった。エッセイというものをほぼ読んだことがなかった私にとって強烈な読書体験だった。
    ほんタメというYouTubeチャンネルで紹介されており興味を持って読んでみた。これは、映像化はきっと難しい、本という媒体のみを通して伝えられる感覚だと思った。
    共感できる部分も多く、一方で共感できなかったあの子の振る舞いはこんな感覚にルーツがあったのではと思い至るところもあって、強烈に胸に響いた。私の感じたもやもやを言語化してもらったようで嬉しさもあった。自身も女性性を元とした経験はポジティブ面、ネガティブ面ともにあり、同じような経験をした作家がそれをどう捉えるかを聞けたことが嬉しかった。
    性に関する体験をもとに感情が描かれていて、一読するだけでは飲み込みきれなかった部分もあった。一作ずつ丁寧に読みといていきたい。

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    2026年05月04日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    意味のないことや、非効率とか、私もそっちに惹かれる質で、でも忙しい日々の中で、効率を求めてしまいまったりする。これを読めば戻ってこれる。わたしも不安にもなりやすいけど、藤原麻里菜さんは、めちゃ行動してるから尊敬。大好き。

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    2026年04月18日
  • 私の身体を生きる

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    個人的にはむっちゃ面白かったが、娘を持つ父親としてはマジ複雑。危険すぎるやん、満員電車に乗せられないし、共学にも入れられない。とかやってると箱に入れすぎて社会に出て路頭に迷う。
    特に若い女性は希少性が高いし、あらゆる年齢層の男性から性的視線を向けられるキモさ、精神的苦痛は想像してもキツイ。
    しかも性被害に遭えば一生悩まされるし、キモい男性、痴漢は一定程度発生して避けようがないとしたら、。地獄に落ちないようにだけはしっかりと自衛せなあかんよな。

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    2026年03月31日
  • 私の身体を生きる

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    女性として生きて来た中での、著名&人気作家さんたちが悩みを赤裸々に綴られた連載が一冊に。

    自分が女性でいることを肯定するために背中を押してくれるような内容だった。

    無神経な数多の男性達に加害されてきた傷への癒し 自分だけではなかった、という、女友達と行ってきた、経験を分かち合って貰えることへのありがたみ

    女性の身体の不安 妊娠や性行為、体調不良、弱さ
    見た目への若い頃の過剰な拘り、ジャッジされることへの抵抗感と迎合

    まるっと。

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    2025年12月07日
  • 私の身体を生きる

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    「私の身体」を「生きる」とは何だろう。いや、「私の身体」とは何だろう。そもそも、「私」とは何だろう。
    各作家たちの切り口は様々だが、みな共通しているのが、己という存在を不可欠に構築するこの肉体というものの生物的な役割にも社会からの眼差しにもかなり戸惑い、苦しみ、受け入れたり受け入れられなかったりしながらどうにか生きている点で、強く連帯感を持ちながら読んだ。

    痛ましさを感じたのが、執筆陣の女性たちはほぼほぼみな性被害の経験がある点。私にもあるし、私の友人たちもほとんどあると思う(学生の頃、痴漢が話題になったとき、その場にいた10人ぐらいのなかで痴漢に遭ったことがない子は1人しかいなかったことを覚えている)。この社会で、そうやって女性は、否応がなしに「私の身体」は本当に私のものなのかと、「私」がモノとして扱われ得るということに向き合わされてしまう。時には、まだ第二次性徴も迎えていないうちに。だからこそ、このようなアンソロジーが興味深い。

    とはいえ男性視点の「身体」やその社会的表象については私にはわからない部分なのだが(この辺りのアンコンシャスバイアスについて、鳥飼茜さんとパートナーの方との会話が面白かった)。男性作家たちに、同じテーマでアンソロジーを書いてもらったらどのようなものが生まれるのだろう?と好奇心を抱く。

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    2025年12月04日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    なんて素敵なひとなんだろう。何度か、感極まって涙してしまったほど。
    現代人に必要なことが、この本に詰まっていると思う。

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    2025年12月04日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    日々の暮らしの中でのつらつらを綴るのではなく、思考実験しながら行動するエッセイ。毎日一生懸命に考えていて、その必死さがなんだか涙ぐましい。もうちょっと肩肘力抜いてみても良いのではないだろうか。

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    2025年10月16日
  • 私の身体を生きる

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    様々な『自分の』性との向き合い方について書かれている。メタ的な性との向き合い方でないのは、女性の作家たちだからだと思う。
    女性も誰かの性を搾取することもあるだろうが、しかし圧倒的に搾取される側であり、自分の生命と性とが紙一重に近い存在だと思い知る。
    アンソロジーの最初の島本理生さんの作品が個人的ににとても響いた。
    なぜ自分の性と向き合うだけで傷ついてしまうのか。男性も同じなのだろうか。傷ついたことを思い出さないで自分の性について語れる人間がいるならば、どんな人生なのか知りたいと思う。

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    2025年09月20日
  • 私の身体を生きる

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    女性作家、芸術家たちの生と性、身体をテーマにしたエッセイ集
    自分も漠然と感じてた「女性であること」への違和感、敵対心、恐怖、いろんな言い尽くせない気持ちをそれぞれの人が言語化してくれるよう
    現代日本で高らかに女性讃歌を謳うのは難しいことを痛感する
    それでも次代はと願いたい

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    2025年08月10日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    藤原さんの生き様が、たたずまいが、大好き!
    焦燥も、不安も、欲求も、全部私。
    いちいち思い悩んで葛藤して、だからこんなに魅力的なんだ。
    この世界がどんどん変になってる、それが私は怖い。これからもたくさん世界の効率化や生産性に抗っていこうって、私たちに本当に必要なのはそういうことなんだよって勇気がもらえた。

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    2025年06月21日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    効率や時短がよしとされる時代に、無駄なことや一見意味のないことをあえて実行する著者。
    くすりと笑ってしまうような表現も多く、ゆるーくとても楽しく読めた。無駄なことにこそ価値を見出そうという視点と、思いついたことを実行に移す行動力が素晴らしい。なかなか真似できないことも多いが、自分も無駄づくりをやってみたいと思った。

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    2025年05月30日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    まずタイトルにパンチがあっていい。
    無駄を生きるという概念も面白い。効率に憧れつつもそう生ききることができない私にとっては、生きることが面白くなるような本だった。
    天井の話とか、入眠の支離滅裂な感じとか、自分も味わうやつだ、と感覚がうまく言葉にされていて、細かいところに共感しながら読み進めていた。気づくとあっという間に読み終わり。面白かった。

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    2025年05月05日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    天井を見続ける、雲を見る、遅く食べる…雑な時間の使い方を見つめたエッセイ。確かに無駄ではあるのだが大人って案外こんなもんだよなと思う。何かを突き詰めたりSNS映えする何かを追い続ける人にこそ読んで欲しい脱力エッセイ。カバーを外すと後書きが見つかる。

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    2025年04月15日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    「むだづくり」をライフワークとする著者の脱力系エッセイ。子どもがいないのに子ども服を買ってみたり、砂場で遊んでみたり、野ぐそに挑戦してみたり…

    「そんなことして何の意味があるの?」と思われることを試しているのだけれど、読んでいて楽しい気持ちにさせてくれる。効率だとかコスパだとかを求めてばかりの世の中で、こうしてどうしようもないことに挑戦してみる姿勢は、他の人よりも楽しい人生を送れそうだなと思いながら読んでいた。私も見習いたい。

    本書は文芸雑誌『文學界』で連載されたエッセイをまとめたもの。私は彼女のエッセイを目当てに『文学界』を買っていた時期があったので、今回、本になってくれて嬉しい。途中から買わなくなったので、初めて読む話も多く、楽しめた。さすが、元よしもとの芸人である。

    気持ちに余裕がなくなってしまったときに、何度でも読んでみたいと思う1冊だった。

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    2025年04月03日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    私たちは何事にも意味や価値を求め、それに疲弊するという負のループに陥りがちだ。
    そんな時は「天井をひたすら見つめませんか?」とこの本は誘ってくる(ようだ)
    無駄かなんて誰にも分からない、ならやってみるか... 気づいたらふっと体の力が抜けている

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    2025年03月17日
  • 考える術―――人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71

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    アイデアを考える時は言葉から考えてみる、言葉からイメージが広がることもあるからだ。ランダムな言葉の組み合わせから新しい発想が生まれることもある。逆を組み合わせてみるのも一つの手、言葉として逆、性質などが逆、概念が逆など様々な組み合わせ方がある。変わった方法にダジャレで言葉を組み合わせる方法もある、これは文脈に関係ない言葉を発明できて有益である。コンセプトを作る時に使える言葉というものもある、たとえば、〜コンテスト、〜全集、〜選などそれさえあれば型を作れる言葉だ、普段からそれらの言葉のアンテナを立てることはアイデアの発想に訳にたつ。
    「問題を見つける方法」
    半径1メートルの問題から考える。社会の多数と自分の共通項が多ければ多いほどアイデアができる。たとえばストレスから考える、ストレスを解決するアイデア、ストレスを増やさないアイデアを考える。ルールから考えるのも手、ルールを守らない人を減らすにはどうするか、守らせるためにはどうするか考える方法もやりやすい。マナーもルール同様の方法で考えられる。普段無意識に受け入れている慣習や習慣や考えは発送を広げる手がかりになる。
    「問題を解決する方法」
    人に負けない自分が強いジャンルの知識を絡ませて考える。非現実的なアイデアから考える。無理やり解決することを考える。自分が考えているテーマにどうやって五感を絡められるかから考える。似ているものを組み合わせることから考える「似ている性質」「似ている行動」。開きなおる。針を振り切る。身近なもので考える。
    「半径1メートル」の違和感から思考を広げるのになれたら、「みんなが知っていること」をテーマにアイデアを考える。問題を解決する、違う方向を向く、裏切るという手法でいじっていく。中心人物をずらしたりする。流行、行事、伝統、フィクション、ステレオタイプなど、見る角度を変えて、その指標の、度数をいじることで新しいアイデアが生まれる。
    アイデアや問題について考える時、自分から離れて考えるのではなく、自分ごととして問題を自分に引き寄せて考える。その時は、自分の好きなことに絡めて考えるとやりやすい。社会的な批判はなしで考えてみよう。マズローの5段階欲求を最大化して考えるのも一つの手である。欲求はなにかを作る時の源泉である。7つの大罪から考えるのも5つの手法、人類の欲望の源泉である。欲望から考える、逆に欲望を防ぐ方法を考える。最後にアイデアを考える方法全般に言えるのだが、チェック機能が必要、他人の目線を想像して不愉快でないか、方に接触してないか考える。

    「自分の生活とかけ離れたアイデアを考える方法」
    別の人や、物、無機物にまでも感情移入して考えて見る。モノを介して昔のことを思い出して考える。ネットで「困った」「不便」で調べてそこから考える。テレビで一般的な感覚を測る、受動的に多様な情報を得る。
    自分の感情の機敏にこそ、自分らしさが詰まっている。何かを見て揺れ動く感情から思考を広げていくと、より自分らしい考えが生まれる。感情を言語化することによってそれを起点にしてアイデアを考えることができる。モヤモヤを言葉にすることで、自分の感情の機敏に気がつくことが出来る。感情からアイデアを考えることは自分を救うことになる。ネガティブな感情からもアイデアを考える事ができれば自分が救われる。
    アイデアを出すプロセスは大喜利のプロセスと同じように、やる時は短期間で集中してやることが大切。ぼーっと考える時には頭の片隅にはテーマをおいておくべき。邪念に負けるのもよい、なにか違うことをしながら思いつくこともある。ただし、ダラダラとちゃんとは交互にメリハリをつけてやる。普段から物事を多角的に見ることがアイデアを出すコツ。




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    2024年04月18日
  • 考える術―――人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71

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    アイデアの出し方が紹介されているのだが、それらが非常に面白かった。
    著者は役に立たない「無駄づくり」をしているのだが、まず無駄づくりからして面白い。
    発明とかアイデアと言うと、役に立つものを考えなければと思うけれど、まずそこからして発想を変える必要を感じた。
    ためになったし面白かった。

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    2023年05月07日
  • 考える術―――人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71

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    無駄の発明って実際は無駄じゃないですよね、
    何それー!笑 ってみんな笑ってるけど、共感の嵐だと思います

    アイデアを産む参考になりました!

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    2023年04月22日
  • 無駄なマシーンを発明しよう!~独創性を育むはじめてのエンジニアリング~

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    ものづくりってこんな簡単でいいんだなと思える。1から作るんじゃなくて、できている物を使って改造することを解説してくれている点は珍しいし、とてもいいと思う。

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    2023年02月25日
  • 考える術―――人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71

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    アイディア発想本としては既出本と変わらないが、藤原麻里菜さんの味がモロに出てて、本として面白かった。買おうかどうしようかずっと悩んでたが買ってよかった。たびたび読みたい。

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    2022年03月09日