八目迷のレビュー一覧
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気がつけば僕は、さよならの出口に立っていた。部屋の掛け時計は10時前を、さも当たり前かのように指している。ついさっきこの本を開いた時は、6時かその辺りだったはず。
この本は本物のウラシマトンネルだったんだ。
その証拠に、僕は、失ったはずの「勇気」を手にしていたから。
面白かった〜。映画みてるみたいだった。
兄として、妹を失った塔野カオルの一挙手一投足に深く共感した。あ〜やりそ〜って思った。
後半の方から、話をどう着地させるのかが不安になったけど、杞憂だった。勇気を持って思い切った設定にすると、話の重みも増してシネマティックになる分、着地させる難しさがあるけど、この物語の終幕は、よく考えられて -
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ネタバレ咲馬のどっちつかずなムーブ、それまでの汐との関係性を差し置いてもちょっとどうなのー……。
これがただの三角関係ラブコメだったら「主人公が不快。無理」ってなってしまうけど、この作品は「主人公たちの精神的な成長」が重要な見所だと思うので静かに見守ります。
クラスのみんなが汐に対する接し方を覚えてくるにつれて西園さんの立場が悪くなるのが、リアルな田舎のクラスだなぁって感じで怖い。
なんでこんな「高校のクラスの嫌な感じ」をリアルに描写できるの怖いよ……。
それでもぶれない西園さんには西園さんなりの考えがあって、でも私は相容れないなぁ。 -
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何年かぶりに入ったアニメイトでさっぱり最近のものがわからない中で探していたら見つけた。
なんとなく手に取ってあらすじ読んだだけでこれは面白そうって思えたから買ってみたけど、読み出したら夢中になって読んでしまって、読み切るまであっという間だった。これは買って正解。
学生じゃないとできない思い切りの良さとか、後先の考えなさとか、こうと思ったら突き進む感じが読んでて清々しかった。花城も最後までトンネルに入るか悩んでいたけど、普通はああなっちゃうと思う。でも、吹っ切れてトンネルに挑んだから若いうちに再会することもできた。これが結婚して子供ができて家のローンがあってなんて大人が主人公だったら、諦めてお終 -
購入済み
ウラシマ効果を体験できました
自分は中々本を読むのに時間がかかってしまう方なのですが、スターバックスでこの本を読んでいて僕は、時間を忘れ、気付いたら本は最終章に、時計を見ると昼から読んでいて日は沈み外は夜になっていました。
たった数十分のように感じられた時間で数時間が経っていました。
この本が作者の方のデビュー作という事にも驚きです。
ウラシマ効果を感じる事のできたこの小説は、僕に
とって忘れられない一冊となりました。
ありがとうございました。 -
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か早く平塚先生をもらってあげて!このままだと、ちー◯くんとこに押し掛け婚しちゃうから(笑)
由比ヶ浜結衣の世界線のはずが、平塚先生の存在感たるや(笑)
ラーメン愛は、引いたわあ(笑)
今回のはクオリティ高いなあ、作家毎の色が感じられない!全部、本編か?なくらい、皆さん俺ガイルが好きなんだなあと実感。
ですが、やはり渡先生のが大本命!今度はガハパパの ターン、といいつつ、ゆきのん、ガハマ、ヒッキーの3パバンズの登場にはびっくり(笑)それもサキサキのバイト先で!
頑張れガハマちゃん!だ、ママンも味方だっ!でも俺は、いろはす推しだ(笑)
そ、人生はマッ缶なのだ、若い頃の甘さの裏にある苦味が「ラブ -
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ネタバレ本作は、決して退屈ではない。むしろ、その誠実さと鋭さゆえに、目を逸らすことができない物語である。しかし同時に、読み進めることがこれほどまでに心を消耗させる作品もまた、そう多くはない。
物語は声高に主張しない。大きな事件が連続するわけでもない。それでも、登場人物たちの選択や沈黙、言葉にできない逡巡が、読者の胸に重くのしかかる。善悪では割り切れない感情の揺らぎ、誰もがそれぞれの正しさを抱えながら、同時に誰かを傷つけてしまう現実。その描写はあまりに静かで、あまりに容赦がない。
とりわけ印象的なのは、「理解したい」と願う心と、「本当の意味では理解しきれない」隔たりが丁寧に描かれている点だ。優しさが -
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いつもノベライズやスピンオフ作品は手を出さないのだけれど、今回は誘惑されました。
フリーレン、フェルン、シュタルク、ラヴィーネとカンネ、アウラ、それぞれを主人公としたエピソード5編からなる短編小説集。
本編では描かれなかった───と謳っているけど、描かれてた部分も多かったような。それでも小説となるとより詳細でそれはそれで面白かった。
これを読んでからまた原作やアニメを復習するとさらに楽しみが広がりそうです。
この5組を選んだのも見事でした。
最後のフリーレン編はいろいろ感慨も深い。
2期のアニメ化後にまた小説の第2作も出るかな?
これは出たらまた買い、でしょう!