八目迷のレビュー一覧
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ネタバレ表紙、汐の妹、みさお。
尊敬したいた兄。
わたしのセーラー服を着たお兄ちゃんと鉢合わせ→これは妹としてはすごく微妙だなと共感。
みさお、納得できない父の新婚相手。
汐、咲馬と小学生までは毎日のように遊んでいた。汐はなんでもできて、咲馬はなんでも負けていたが、汐は気づかず。
咲馬は、叙述に劣等感を得て距離をおいていく。
みさお視点で、ちょっとずつ昔に遡って語られる。
前母がなくなった時。
汐、学校休んでる時期。咲馬が汐にプリントなどを届けてくれる。
怖い先生。火の点いたタバコを耳にかけたままだった。生徒たちは誰も何も言わない。咲馬が先生に言った。それで、汐は勇気あると思った→それが??と思ってしまった。。やはり、汐や咲馬にはあまり共感できない。
咲馬、中学のとき、なんでもできる汐に嫉妬してたと汐に告白。
咲馬、汐にデートしようという。汐のこと好きになりたい、と言う。
夏希の家で3人で勉強会。
汐の家で食事会。みさお、また喧嘩になる。
クリスマスイブ、汐と朔馬、デート。
当日、キャンセル。みさお、昨日から帰って来ない。
咲馬、みつける。
アリサ来る、たまたま。
アリサ、今は汐のことをクラスのみんな受け入れているとみかおにいう。アリサ、最後に飴をあげる。
みさおの家族来る。
ゆきさん、どこか行きたいところある?
みさお「スキー場」
汐は、反抗期はいいかんげにしろとおこるが、ゆきさん、スキー場に行くことに。
スキー、ゆきさん下手。
ゆきさん、疲れ果て帰れなくなる。
泊まることに。
みさお、汐とゆきさんと仲直り。→これまでの中で、個人的に一番の見どころか。みさおは大好きだった母親をなくして、新しい嫁が来て、尊敬していた兄が女になり、と思春期に辛い思いをしているので、一番登場人物の中で共感できる。
みさお、みきさんのこと、おかあさんと呼ぶ。汐のことは、お兄ちゃんのまま。汐がそれでいいと言った。
中止になったクリスマスデートの代わりに、咲馬と汐は初日の出を見に行くことに。
咲馬、相変わらず、ウジウジしていて、なかなかきり出さない。
咲馬、汐に付き合おう、と言う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本作は、決して退屈ではない。むしろ、その誠実さと鋭さゆえに、目を逸らすことができない物語である。しかし同時に、読み進めることがこれほどまでに心を消耗させる作品もまた、そう多くはない。
物語は声高に主張しない。大きな事件が連続するわけでもない。それでも、登場人物たちの選択や沈黙、言葉にできない逡巡が、読者の胸に重くのしかかる。善悪では割り切れない感情の揺らぎ、誰もがそれぞれの正しさを抱えながら、同時に誰かを傷つけてしまう現実。その描写はあまりに静かで、あまりに容赦がない。
とりわけ印象的なのは、「理解したい」と願う心と、「本当の意味では理解しきれない」隔たりが丁寧に描かれている点だ。優しさが万能ではないこと。誠実さだけでは救えない瞬間があること。そうした真実が、淡々とした筆致で積み重ねられていく。登場人物を責めることも擁護することもできず、ただその葛藤を引き受けるしかない。
興味深い。テーマは現代的で、心理描写も精緻だ。物語としての完成度も高い。だが、その完成度の高さこそが、読む者の心を深く削る。読後には、爽快感よりも静かな疲労と、やり場のない余韻が残る。
だからこそ、続編に手を伸ばすことを躊躇してしまう。再びあの痛みと向き合う覚悟が、自分にあるのかと自問してしまう。しかしそれは、この作品が真摯である証でもある。軽く消費される物語ではなく、読者の内面に踏み込んでくる物語だからこそ、安易に次へ進めない。
『ミモザの告白』は、楽しさよりも真実を選んだ作品である。読むことは決して楽ではない。それでも、その痛みの中にしか触れられない感情が確かにある。だからこそ、この物語は強く、重く、そして忘れがたい。 -
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いつもノベライズやスピンオフ作品は手を出さないのだけれど、今回は誘惑されました。
フリーレン、フェルン、シュタルク、ラヴィーネとカンネ、アウラ、それぞれを主人公としたエピソード5編からなる短編小説集。
本編では描かれなかった───と謳っているけど、描かれてた部分も多かったような。それでも小説となるとより詳細でそれはそれで面白かった。
これを読んでからまた原作やアニメを復習するとさらに楽しみが広がりそうです。
この5組を選んだのも見事でした。
最後のフリーレン編はいろいろ感慨も深い。
2期のアニメ化後にまた小説の第2作も出るかな?
これは出たらまた買い、でしょう! -
Posted by ブクログ
最近、多様性が認められる社会になってきていますよね。
でも、いざ自分の周りの人がLGBTQであると打ち明けてきたら自分はどういう感情になって、どういう対応をするのか、この物語を読んでも未だにわかりません。
多様性がうたわれてもやっぱり、偏見の目は少なからずありますよね。
恋人、親友、友達、、、こういう言葉のやり取りで生まれるものに、どれほどの価値があるんでしょう。
大事なのは、そういうことをしたいとかじゃなくて、心がつながってるかどうかなのかな。。
でも、恋人って明らかに特別な存在ですよね。
明らかに、親友とは違いますよね。
少なからず、この問題から逃げずに立ち向かった主人公達は、強いですよね。
非常に心に来る作品でした!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ『葬送のフリーレン ~前奏~』は、本編で描かれなかった主要キャラクターたちの「少し前」の物語を描く短編小説集です。フリーレンが2回目の旅に出る直前のフェルン, シュタルク, ラヴィーネ&カンネ, アウラ、そしてフリーレンを主人公とした5つのエピソードが収録されています。
『やすらぎの日々』
フェルンが僧侶ハイターに引き取られまだ幼かった頃の、ハイターとの心温まる日常が掘り下げられています。
『英雄になった日』
ドラゴンに脅かされる村での修行中のシュタルクについての物語です。彼が戦士として成長する過程が描かれています。
『二人なら』
魔法学校時代のラヴィーネとカンネが奮闘する物語。
『放浪する天秤』
私の一番好きな話です。
アウラは彼女は不死の軍勢を操る強力な魔族で、封じられた不死軍を大軍に育てるべく、人間や死者を服従の魔法で従わせながら勢力を広げていました。 やがて勇者一行(ヒンメル、ハイター、アイゼン、フリーレン)一行と戦闘になり、敗北します。その後、彼女は体力・魔力の回復のために潜伏し、復活できるまで長い時間を過ごすことになります。
体が完全に回復するまでの間、目が見えない少年ヴィルと出会い、会話を交わします。 アウラは人間を単純な《敵・食糧・素材》としてしか見てこなかった存在でしたが、この少年との出会いを通して人間を知ります。その後、アウラは完全回復し、アウラは近隣の村を滅ぼそうと考えます。しかし別の魔族グロースが先にその村を襲撃し、ヴィルも殺されてしまいます。アウラはグロースを「服従の天秤」で支配下に置きます。アウラの内面は話の顛末からは伺いしれません。少年に教わった鳥の名前も忘れてしまいました。
『葬送』
フリーレンの話。手塚治虫のブラックジャックの『人生という名のSL』という短編に似ています。フランメ、ヒンメル、ハイターがフリーレンの乗った馬車に乗り込んでフリーレンとか会話をしてやがて下車していきます。全ては馬車の中で微睡の中で見た夢でした。
葬送のフリーレンは大好きな物語なので、とても楽しめました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ入ったら年を取るが欲しいものが手に入る、と噂されるウラシマトンネル中で妹の遺品を見つけてしまったカオルは、同じくその存在を知った花城とトンネルを調査をすることになる。
調査の結果、トンネル内の1秒は現実世界の40分であることが分かったが、学校などの生活があるため調査自体は難航。
夏休みを使い、長期間戻れなくなることを承知のうえで内部を探索する決意を固める。というような内容。
前半はやや粗い印象を受けたが、青春ものとしてはこれぐらいが良いのかなと思った。
後半にトンネルの中で長期間過ごした際の焦燥感と疾走感、そして非日常感が良かった。
個人的には花城が追ってこなかったことが分かるシーンと、寝てしまって起きた際のシーンが好みだった。
いくつか物品をトンネルの中から持ち出した気がしたのだが、あれらは結局どこに行ったんだろうか。
缶の中に入れてあるのかな。