劉慈欣のレビュー一覧

  • 三体3 死神永生 上

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    難解だったけど、スケールの大きい三体世界と人類の物語。程心に感情移入した。下巻がどうなるのか楽しみ。

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    2026年02月01日
  • 流浪地球

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    ネタバレ

    お気に入りは『呪い5.0』と『中国太陽』

    『呪い5.0』
    なんかこれだけギャグでおもしろい
    ラストシーン脳内で映像化するとめちゃくちゃ笑える

    『中国太陽』
    親子ものに弱いので泣いちゃった

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    2026年01月13日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    丁儀が活躍する。うっすらクズなんだけど愛らしい。
    一人称で進むから、主人公の名前が最後までわからない。いや、多分どっかで出てるはずだけどさ。

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    2026年01月07日
  • 円 劉慈欣短篇集

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    あとがきにある通り、大きな宇宙と小さな存在の対比が上手な短篇が多いものの、やはり劉慈欣は長篇かなという感想。「二〇一八年四月一日」のITプロレタリアートに関する記述がIT従事者として刺さった。

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    2026年01月03日
  • 円 劉慈欣短篇集

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    ネタバレ

    お気に入りは『メッセンジャー』
    アインシュタインと青年がヴァイオリンを介して静かに過ごす雰囲気がいい

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    2025年12月25日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体の前日譚。
    不思議な話。球雷を調べる科学者とそれを兵器に利用できないか画策する軍人。最終的にはもうよくわからないほど物理やマクロ、ミクロすぎて理解が及ばず、、、ただ、見えないけどそこに存在すること、それに寂寞の思いを募る主人公がみれて、内容半分も理解できなかったが300ページから一気に読んでしまった。
    なかなか難しい話だったがディンイーは気になってた登場人物だったので知れてよかった。
    個人的にはワンミャオが三体1から2の間にどうなったのかが1番気になります!!!

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    2025年11月30日
  • 老神介護

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    長い話かと思ってたら短編集。
    SFを基本読まないので新鮮に感じて面白かった!
    何話がつながりがあったりしておお…となりつつ悲しいような何とも言えない気持ちになった。
    個人的には扶養人類が好き。けど1人の人間の残酷さにびっくりする。
    白亜紀故事も面白かった!
    壮大な童話のような感じがして正直一番読みやすかったかも。
    彼女の眼を連れて、はめちゃくちゃ地中の息苦しさを感じて、前らへんの広々とした美しい風景の対比で読んでるだけで苦しかった。
    最後の地球大砲もうわ…となったけど沈淵はそんなに悪いことしてるのかわかんなかった。投資した方が普通に悪いのでは…としか思えなかったな。
    最初お父さん可哀想だと思ったけど意外と猟奇的な部分があって悲しい…

    難しい話なのに結構スルスル読めてびっくり。
    科学わからんすぎてさっくり読み流してるだけかも…
    他の短編集も気になるな〜
    三体いつか観たい

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    2025年11月01日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    謎の発光体、球電によって両親を奪われた主人公は取り憑かれた様に球電を追い求めるようになる。やがて球電の兵器利用を目論む軍部との接触をきっかけとして、その驚くべき正体が明らかになっていく...

    「三体」の前日譚とは誇大広告もいいところだが、このタイトルでなければ読んでいないのも確かなので、まんまと命名者である大森望の術中にはまっていると言える。
    主人公の感傷的すぎる一人称や終盤の悲劇的な展開はあまり好みではないが、大暴走の果てにとんでもないことになった「三体」3部作に比べて、一冊できちんと完結しているのは高評価。とはいえ球電の正体、捕獲、兵器化、そして量子状態など、今作も十分とんでもないことになっている。
    個人的には世界が一変するような結末だったら最高だった。

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    2025年09月26日
  • 白亜紀往事

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    設定がSFだからこの感想はお門違いであることを承知しつつ、時代と地域が異なる恐竜が共演しているところが気になってしまった。でも、惹き込まれる風刺の効いた面白い作品。

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    2025年09月07日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体のエピソード0。本編とは別の、"球電 BALL LIGHTING"という現象にまつわる話。
    中盤がやや難解で苦戦しました。が、三体同様遠大な話ですが、大きく広げた風呂敷をストンと最後は収めたかな、と思います。

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    2025年06月29日
  • 超新星紀元

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    ネタバレ

    最初の設定は面白かったが、その後の流れについては正直「すごいAIがいるならこうはならないのでは……」という気持ちが強くてあまりのめり込むことができなかった。

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    2025年06月29日
  • 老神介護

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    ・劉慈欣「老神介護」(角川文庫)は「流浪地球」と同時に刊行された短編集である。5編を収め、「老神介護」と「扶養人類」、「彼女の眼を連れて」と「地球大砲」が関係あるらしき物語である。3編目の「白亜紀往時」だけは別の物語である。「彼女の眼」が1999年、他は2000年代の作である。習某下ではないからか、政治的な問題はなささうに見える。といふより、さういふことは気にせずに書いたのか もしれない。
    ・「白亜紀往時」は白亜紀の昔のこととでもいふ意味であらうか。竜蟻戦争の物語である。白亜紀はパンゲア大陸の分裂が進み、恐竜の闊歩した時代である。その代表がティラノザウル スであつた。ここで竜とは恐竜のティラノザウルスを指す。蟻はもちろんアリである。かくも大きさの違ふ生き物が戦ふのである。これほどの差で戦へるのかといふと、これがきちんと戦へるのである。物語はいかなる時代であるのか。もちろん白亜紀であるが、竜蟻は大量絶滅時代を生き延びたのであらうか。竜蟻が協力して文明を作り上げたのである。時は竜蟻情報化時代であつた。「恐竜は各大陸に巨大都市を建設した。」 (128頁)高層ビルは一万 メートルの高さである。「車はわたしたちの一軒家くらいのサ イズで」(同前)あり、PCの 「キーボードはひとつのキーがわたしたちのコンピュータ・ ディスプレイくらい大き」(同 前)いのだから、ディスプレイの大きさは推して知るべしであ つた。これに対してアリのコン ピュータは「米粒サイズの丸い粒で(中略)すべての計算は複雑な有機化学反応によって行われる。」(129頁)しかも 「蟻のコンピュータにディスプレイはなく、計算結果をにおい物質で化学的に出力する。非常に複雑で繊細なそのにおいを識別できるのは蟻だけ」(同前)だといふから、恐竜とは大違ひであつた。それでも竜蟻は「相互依存関係」(同前)を保つてゐた。ところが竜蟻戦争である。「恐竜の大工業が生んだ環境汚染の毒がまわって死ぬか、 ゴンドワナとローラシア、二つの恐竜大国間の核戦争で完全に滅亡するか!」(136頁)それを蟻が阻止するための戦争である。だからやるかやられるかであつた。結局、いろいろあつたが、最後は、「いつか世界がまたあたたかくなったら、ほかの動物がまた驚異の時代を築く だろうか?」(182頁)となる。「環境汚染の毒」とか「大 国間の核戦争」などどいふのは、特に環境汚染などは中国の 現状にリンクしさうだが、まだそこまではいつてゐなかつたのであらうか。あるいは「ああ。 しかし、そんな驚くべき動物が現れるだろうか?」「現れるさ。時間はかぎりないんだ。どんなことでも起こる可能性がある。」(同前)といふあたりに救ひがあるのであらうか。こんなことがクレバーな配慮になるとも思へないのだが、そのあたりは私には分からない。無事に日本語に訳されて私達が読むことができてゐる。これは僥倖といふべきであらう。古市雅子「訳者あとがき」には、(大衆文化の反対の)「『小衆文化』 らしいストーリー。こんな設定を書ききる作家のパワーは驚嘆に値する。」(273〜274 頁)とある。もしかしたら劉慈欣の想像力が当局の監視を上回つたのであらうか、などと考へてみるのだが、これはまちがつ てもありさうにない。やはりこれは安全圏の物語なのであらう。劉慈欣といふ作家、「三体」の冒頭が問題になりさうなのに、それもくぐり抜けてきた。 映画化で問題になつたのは監督のせゐであらう。やはり中国でこれだけ売れて、世界でもこれだけ有名になれるというのは並み大抵ではない。これも作家の才能である。想像力だけが才能ではないのだと、勝手に、思ふ。

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    2025年06月28日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

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    ハードあり戦争ありロマンスあり

    なんでもありも硬派SF短編集を楽しめた。これで作者さんの短編はすべて訳されたらしい。

    全体的に三体の空気つまり圧倒的なスケール感が漂う世界観が魅力で、読み手のイマジネーションが試される作品群だな。

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    2025年06月15日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体三部作のスケールには及ばないものの、素粒子をベースにした読みごたえのあるSFとして楽しめます。
    少しだけ現実社会に近い分、分かりやすくなってます。かな?

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    2025年06月09日
  • 超新星紀元

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    ネタバレ

    超新星紀元を読んだ。これは劉慈欣の最初の長編ということで内容が初々しい感じがした。
    だいぶ多くの劉慈欣の作品を読んできたので、その1つとして楽しむことが出来た。

    この本の内容としては、大人が一度に死滅して、子どもたちが中心の世界になるとどのような社会になるのかを思考実験するという本だった。
    最初の大人たちが子どもたちの将来のためにいろいろなことを教えて準備していくパートは、文化祭の準備のように一つ一つ課題を進めていくという点で、ワクワクして面白かった。
    また、この準備がそのまま子どもたちのためにはならないという点が、作者の皮肉が効いていて良かったと思う。

    中盤以降は子どもたちの目線で社会を作るために、大きく大人社会とは考え方自体を変える必要があることに気づくということが面白かった。
    大人は経済合理性や倫理性にがんじがらめになっているが、子どもは遊びを中心に社会を作っていく。
    フェーズが代われば、前提も大きく変わる。そして、そのことに早く適応することが重要だなと思った。

    終盤では、遊びをどのように実装していくかという点がストーリーとして書かれている。
    このあたりの話が長く冗長に感じた。これは最初の長編デビュー作らしいなと感じた。
    もう少し、最後までまとまっているとなお良かったと思うが、そのあたりは三体できちんと最後まで書ききったのだなと思われる。

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    2025年05月06日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体シリーズの前日譚。驚愕展開が矢継早に放たれるシリーズとは打って変わり、ひとつの現象に生涯をかけて向き合う科学者や軍人たちの姿が描かれる。SF的エンタメ要素が盛り沢山だが、同時に人類の叡智への賛歌であり、警告でもある。科学技術の発展と軍事利用の切れない関係性。やや冗長かつ感傷的過ぎる気もしたが、充分に楽しめた。

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    2025年05月04日
  • 白亜紀往事

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    こういったSF小説は、初めて読んだかも。
    恐竜と蟻が文明を築く話。

    作者は、たぶん、今の人間にも通ずることを言いたかったのかね。環境とか、各国の協調とか。
    知らんけど。

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    2025年04月20日
  • 白亜紀往事

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    なんというか、ライト(軽)な読み物でした笑 ラストはまぁご愛嬌ということで。軽く疲れた時や、旅に行く途中の電車で読んだりするのにちょうどいいかも。

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    2025年02月01日
  • 超新星紀元

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    面白くはあった…が、あまりにも現実味がない。
    少なくとも、西暦時代の大人が、子どもに対してあんなに純粋な幻想を抱き、性善説に基いた政治的な判断をするはずがないと思う。
    前提があまりにおかしいので、全てにリアリティを欠く。SFではなく、純粋なファンタジーとしては、可もなく不可もなく。

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    2024年11月13日
  • 白亜紀往事

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    蟻と恐竜が文明の作り出す栄枯盛衰
    蟻と恐竜という生物で表現しているが、
    人間同士の文化や人種、宗教の違いなどを感じることが出来るSF

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    2024年10月12日