劉慈欣のレビュー一覧

  • 老神介護

    Posted by ブクログ

    長い話かと思ってたら短編集。
    SFを基本読まないので新鮮に感じて面白かった!
    何話がつながりがあったりしておお…となりつつ悲しいような何とも言えない気持ちになった。
    個人的には扶養人類が好き。けど1人の人間の残酷さにびっくりする。
    白亜紀故事も面白かった!
    壮大な童話のような感じがして正直一番読みやすかったかも。
    彼女の眼を連れて、はめちゃくちゃ地中の息苦しさを感じて、前らへんの広々とした美しい風景の対比で読んでるだけで苦しかった。
    最後の地球大砲もうわ…となったけど沈淵はそんなに悪いことしてるのかわかんなかった。投資した方が普通に悪いのでは…としか思えなかったな。
    最初お父さん可哀想だと思っ

    0
    2025年11月01日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

    Posted by ブクログ

    謎の発光体、球電によって両親を奪われた主人公は取り憑かれた様に球電を追い求めるようになる。やがて球電の兵器利用を目論む軍部との接触をきっかけとして、その驚くべき正体が明らかになっていく...

    「三体」の前日譚とは誇大広告もいいところだが、このタイトルでなければ読んでいないのも確かなので、まんまと命名者である大森望の術中にはまっていると言える。
    主人公の感傷的すぎる一人称や終盤の悲劇的な展開はあまり好みではないが、大暴走の果てにとんでもないことになった「三体」3部作に比べて、一冊できちんと完結しているのは高評価。とはいえ球電の正体、捕獲、兵器化、そして量子状態など、今作も十分とんでもないこと

    0
    2025年09月26日
  • 白亜紀往事

    Posted by ブクログ

    設定がSFだからこの感想はお門違いであることを承知しつつ、時代と地域が異なる恐竜が共演しているところが気になってしまった。でも、惹き込まれる風刺の効いた面白い作品。

    0
    2025年09月07日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

    Posted by ブクログ

    三体のエピソード0。本編とは別の、"球電 BALL LIGHTING"という現象にまつわる話。
    中盤がやや難解で苦戦しました。が、三体同様遠大な話ですが、大きく広げた風呂敷をストンと最後は収めたかな、と思います。

    0
    2025年06月29日
  • 超新星紀元

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初の設定は面白かったが、その後の流れについては正直「すごいAIがいるならこうはならないのでは……」という気持ちが強くてあまりのめり込むことができなかった。

    0
    2025年06月29日
  • 老神介護

    Posted by ブクログ

    ・劉慈欣「老神介護」(角川文庫)は「流浪地球」と同時に刊行された短編集である。5編を収め、「老神介護」と「扶養人類」、「彼女の眼を連れて」と「地球大砲」が関係あるらしき物語である。3編目の「白亜紀往時」だけは別の物語である。「彼女の眼」が1999年、他は2000年代の作である。習某下ではないからか、政治的な問題はなささうに見える。といふより、さういふことは気にせずに書いたのか もしれない。
    ・「白亜紀往時」は白亜紀の昔のこととでもいふ意味であらうか。竜蟻戦争の物語である。白亜紀はパンゲア大陸の分裂が進み、恐竜の闊歩した時代である。その代表がティラノザウル スであつた。ここで竜とは恐竜のティラノ

    0
    2025年06月28日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

    Posted by ブクログ

    ハードあり戦争ありロマンスあり

    なんでもありも硬派SF短編集を楽しめた。これで作者さんの短編はすべて訳されたらしい。

    全体的に三体の空気つまり圧倒的なスケール感が漂う世界観が魅力で、読み手のイマジネーションが試される作品群だな。

    0
    2025年06月15日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

    Posted by ブクログ

    三体三部作のスケールには及ばないものの、素粒子をベースにした読みごたえのあるSFとして楽しめます。
    少しだけ現実社会に近い分、分かりやすくなってます。かな?

    0
    2025年06月09日
  • 超新星紀元

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    超新星紀元を読んだ。これは劉慈欣の最初の長編ということで内容が初々しい感じがした。
    だいぶ多くの劉慈欣の作品を読んできたので、その1つとして楽しむことが出来た。

    この本の内容としては、大人が一度に死滅して、子どもたちが中心の世界になるとどのような社会になるのかを思考実験するという本だった。
    最初の大人たちが子どもたちの将来のためにいろいろなことを教えて準備していくパートは、文化祭の準備のように一つ一つ課題を進めていくという点で、ワクワクして面白かった。
    また、この準備がそのまま子どもたちのためにはならないという点が、作者の皮肉が効いていて良かったと思う。

    中盤以降は子どもたちの

    0
    2025年05月06日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

    Posted by ブクログ

    三体シリーズの前日譚。驚愕展開が矢継早に放たれるシリーズとは打って変わり、ひとつの現象に生涯をかけて向き合う科学者や軍人たちの姿が描かれる。SF的エンタメ要素が盛り沢山だが、同時に人類の叡智への賛歌であり、警告でもある。科学技術の発展と軍事利用の切れない関係性。やや冗長かつ感傷的過ぎる気もしたが、充分に楽しめた。

    0
    2025年05月04日
  • 白亜紀往事

    Posted by ブクログ

    こういったSF小説は、初めて読んだかも。
    恐竜と蟻が文明を築く話。

    作者は、たぶん、今の人間にも通ずることを言いたかったのかね。環境とか、各国の協調とか。
    知らんけど。

    0
    2025年04月20日
  • 白亜紀往事

    Posted by ブクログ

    なんというか、ライト(軽)な読み物でした笑 ラストはまぁご愛嬌ということで。軽く疲れた時や、旅に行く途中の電車で読んだりするのにちょうどいいかも。

    0
    2025年02月01日
  • 超新星紀元

    Posted by ブクログ

    面白くはあった…が、あまりにも現実味がない。
    少なくとも、西暦時代の大人が、子どもに対してあんなに純粋な幻想を抱き、性善説に基いた政治的な判断をするはずがないと思う。
    前提があまりにおかしいので、全てにリアリティを欠く。SFではなく、純粋なファンタジーとしては、可もなく不可もなく。

    0
    2024年11月13日
  • 白亜紀往事

    Posted by ブクログ

    蟻と恐竜が文明の作り出す栄枯盛衰
    蟻と恐竜という生物で表現しているが、
    人間同士の文化や人種、宗教の違いなどを感じることが出来るSF

    0
    2024年10月12日
  • 流浪地球

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・感想
    読み終わるのに時間がかかってしまって既に若干内容を忘れてしまっているものもあるけど、特に面白かったのはミクロ起源、呑食者、呪い5.0、中国太陽。
    山が設定の羅列みたいな感じでイマイチノリきれず読み終わるのに時間かかってしまった…。

    どの作品もやっぱり作者らしい寂寞の感?というか失いつつ諦めつつ無くしつつも続いていく、そして終わって、また始まっていく…という作風。
    特にラストでいうと呑食者と中国太陽が最高だった。こういうの好き。

    0
    2024年07月29日
  • 流浪地球

    Posted by ブクログ

    「三体」のような奇想天外なハードSFの様相を見せながら(飛躍しすぎて、文章を頭の中で映像化できなかった泣)も、筒井康隆を思い出させるような、ばかばかしさとユーモアがあった。
    硬軟どちらもいけるのが劉慈欣なんですね。
    「中国太陽」のアメリカンドリームなストーリーが一番良かった(中国製アメリカンドリーム)

    0
    2024年07月28日
  • 超新星紀元

    Posted by ブクログ

    超新星爆発の放射線の影響により子供は細胞の再生力が高いから助かるが、大人は一年後位に全員死亡する。大人がいなくなるまでに子供に国家運営の全てを託す...。

    最初の方は面白くて大人との別れに切なさも感じたけど、大人達いなくなってからの子供特有の残酷さと刹那的な振る舞いにストレスを感じてしまった。
    また、前半にキャラクターと伏線を出してたので、どう畳むのかと思いながら読み進めてたら何も触れられずに終わってました。

    中々に大味だし粗も多々あるが憎めない作品です。
    三体読もうか凄く悩む。長いのよ...。

    0
    2024年06月19日
  • 円 劉慈欣短篇集

    Posted by ブクログ

    全体的にけっこうおもしろかった。「メッセンジャー」「月の光」「鯨歌」「カオスの蝶」がこのみ。
    「郷村教師」の特異点爆弾はスタートレックの赤色物質が思い浮かんだ。

    0
    2024年06月01日
  • 老神介護

    Posted by ブクログ

    こちらも『流浪地球』と似た味わい。

    地球人類を創生したらしい「神様」が現れ
    侵略じゃなくて扶養を要求してくるのが
    なんだかユニーク。
    しかも人類の普通の家庭で普通に生活。
    ただ飯喰いとまで言われる始末だけど
    さて、どうなるか?

    『彼女の眼を連れて』が好き。
    じんわり胸にせまる。
    バリバリ王道っぽいSFから
    こういうタイプの物語まで楽しめるのが
    短編集のいいところ。

    0
    2024年05月17日
  • 流浪地球

    Posted by ブクログ

    なんというか、懐かしい読後感。
    SFにちょっとはまりはじめた頃に
    読んでワクワクした「非日常」な感じの。

    普通に考えてありえないもんね。
    地球に推進装置つけて太陽系脱出するとか。
    それが出来てしまえるように思える
    この押し切り方!
    いいわ。
    でもポイントはガジェットじゃなくて
    それに関わる「人類史」のウェットさ。
    わかっているのに涙腺を刺激する。

    という表題短編『流浪地球』の他
    地球が家畜牧場化されそうになる『呑食者』や
    宇宙開拓物語『中国太陽』のノスタルジー
    『ミクロ紀元』は、ちょっとピ○ミン想像し(笑)

    『三体』読む前の助走として良かったかも。

    0
    2024年05月12日