劉慈欣のレビュー一覧
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とりあえず最後まで読んだけど....よく分かりませんでした!!
とりあえず達成感は味わえた。
Netflixの映像作品を楽しみにしておきます。Posted by ブクログ -
世界的ベストセラー『三体』の前日譚。三体を読んでなくても大丈夫だが、作風は似ていてハードSF。三体が良かった人にはお勧め。
三体のマニアックな科学的(物理学)記述の半分以上はちんぷんかんぷんでしたが、衝撃が凄かったので、本書も手に取りました。球電作戦が失敗して物語が終わったと思いきや、それからの展開...続きを読むPosted by ブクログ -
恐竜と蟻がタッグを組んで文明を発展させた話。短編より恐竜文明と蟻文明の細かい描写が多くて楽しかった。蟻と恐竜は人間の駄目な部分を分担しているので、映画ドラえもん鉄人兵団(旧)で静香ちゃんがリルルに言った「まるっきり人間の歴史と同じじゃない」を思い出したPosted by ブクログ
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読み終わるのに4ヶ月ぐらいかかってしまいました。この本は三体3部作の前日譚ということで、三体星人はもちろん、ほとんどの登場人物は出てきません。しかし劉慈欣ならではの想像力で結構大きい話になっています。自分は三体3部作に比べて専門用語が多くて難しい印象だったんですけど、人によっては全然苦じゃないとは思...続きを読むPosted by ブクログ
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とても興味深い設定のSF
後半は、一辺倒になってしまって自分的には面白さには欠けました
ラストもあっけない感じ
子どもたちが成長成熟して後世紀を創ってゆくのが描かれたりしてたら良かったなPosted by ブクログ -
ついに完結!
三体とも一旦決着がついた上巻から、いったいどんな展開になるのかと思ったら、地球VS三体ではなく、もはや、地球VS宇宙というとんでもないスケールに拡大していた。
雲天明と程心が会った時に話したおとぎ話。
これだけで一つの立派な物語になっていてなかなか面白い。でも、この中に別のメッセージ...続きを読むPosted by ブクログ -
2つの文明の戦争から宇宙全体の話に変わっていく様に壮大感を感じた。
送信紀元から太陽系滅亡まで、このまま主人公達も退場かなぁと予想していたが、それを裏切る逻辑の一言に震えた。まさかここまでを予測していたのか?と。
前作と前々作同様に理系知識が不足していたために、細かい話が分からなかった。いずれ...続きを読むPosted by ブクログ -
羅輯が三体世界から地球を救ってから、次にどんなドラマが待っているかと期待していたら、やっぱり三体世界はそんなに簡単には地球を諦めてはくれませんでした。
実際の事件は重力波宇宙送信システム最終制御権を羅輯から程心へ引き渡してからすぐに起こる。
なんともあっけなく三体世界に支配され始める地球。
彼らの...続きを読むPosted by ブクログ -
劉慈欣の初期小説。さすが!
超新星爆発により13歳以下の子供たちだけが生き残ることになった地球。『蝿の王』を超える残酷ぶりが吹き荒れるわけだが、淡々とした筆致とユーモア、子供ならではの軽い命認識などとあいまって、悲惨感はなく、どう落とし前をつけるのかなとページを繰る手が止まらない。Posted by ブクログ -
三体作者の長編デビュー作がやっと翻訳されましたということで読んでみた。地球規模版少年少女漂流記と言いますか、ぶっ飛んだ設定はさすがのスケールも、後半はかなりひっちゃかめっちゃかになりがち。そこも含めて楽しみたい。Posted by ブクログ
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もう一つの第二部?
「実は」と設定を付け加えて、問題を起こして解決するってパターンはあまり良くないと思う。
三次元から四次元にすれば、それは設定も問題も変わるだろう。
全く別の小説でやればいいのに、と思いつつ、
これだけ壮大な世界を捨てきれない気持ちも理解はできる。Posted by ブクログ -
三体、三体2、三体3に続いて著者の作品を読んだ。前日譚ということだったが、全く別のものと考えても良いだろう。次は著者は別だが三体Xが待っている。Posted by ブクログ
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面白い。
ベストセラーSF「三体」につながるアイデアもちらほらと(最後の「円」とか)。この人のぶっとんだ発想は実に楽しい。そして、翻訳のせいかもだが、文章が読みやすい。Posted by ブクログ