奥野克巳のレビュー一覧

  • ひっくり返す人類学 ――生きづらさの「そもそも」を問う

    Posted by ブクログ

    教育の話と権力の話のところは興味深かった。
    自分の中でも疑問に思っていたことが言語化されていた感じでスッキリできた。

    0
    2025年12月17日
  • 入門講義 アニミズム

    Posted by ブクログ

    chat GPTに恋をするという感覚は理解できないけど、それ以外のアニミズムは比較的受け入れられる気がする。
    それをどう活かして生きていくは自分次第。

    0
    2025年12月17日
  • フィールドワークのちから――「いまここ」を抜け出す人類学

    Posted by ブクログ

    フィールドワークとはなんぞや…知りたい方にはオススメです!
    文体も柔らかでとっても読みやすい。
    著者の体験も楽しく読ませていただきました。

    0
    2025年12月10日
  • 何も持ってないのに、なんで幸せなんですか?

    Posted by ブクログ

    マレーシア・サラワク州の狩猟民族プナン。
    資本主義社会に取り込まれず、たまに狩りをして下ネタを楽しそうに話す。
    誰か一人に権利が集中することを徹底して避けることで平等主義社会を実現している。
    一夫一婦制ではあるが、よくパートナーが変わるし子どもは共同体で育てる。
    将来の不安、鬱病、モテ・非モテもない。
    興味深いプナン。
    下ネタの重要性について真剣に語り合うところは何だか面白かった。

    0
    2025年11月22日
  • はじめての人類学

    Posted by ブクログ

    哲学や思想などリベラルアーツ系の本を読み進めていると、いつのまにか「文化人類学」と呼ばれる分野に手を出していることに気づきました。

    レヴィ=ストロース、マルセル・モース、グレゴリー・ベイトソンなど、思想界にその名を残す文化人類学者は数多く存在します。

    なぜ私たちは人類学を学ぶのか。

    本書はそのヒントを教えてくれます。

    本書では、マリノフスキ、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドの4名を取り上げて人類学の系譜を辿ります。

    彼らの偉大な功績は、未開の部族の中に入り込んで、外部に学び、西洋を中心とする社会を批判的に見つめたこと。

    日本の柳田國男も近代社会を憂いて、民俗学を創始したと伝え

    0
    2025年11月20日
  • はじめての人類学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マリノフスキ、レヴィ=ストロース、ボアス、インドルドの4人を深掘りすることで、人類学の歴史を読み解いた本。
    正直個々人の説いた主張など書いてあることの多くを理解することができなかったが、マリノフスキからフィールドワークによる研究が人類学の調査研究の手法の1つとして確立されたこと。
    それぞれ、自分たちの慣れ親しんだ「内部」から抜け出し、未開で野蛮な「外部」に身を置くことで、内部と外部の差異を研究したことが共通しており、これこそが人類学というものなのか?と思った。

    0
    2025年10月05日
  • これからの時代を生き抜くための 文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    はじめての人類学と合わせて読んだ。
    こちらのほうが具体例が多く楽しく読める一般書というイメージであった。
    いろんな文化をつまみ食いしてたのしめた。

    0
    2025年09月30日
  • はじめての人類学

    Posted by ブクログ

    文化人類学の流れを知りたくて読んだ。
    マリノフスキ、レヴィストロース、ボンズ、インゴルドの四章に分かれており、流れをつかむのにちょうどよい入門書であった。何回か読み返したい。

    0
    2025年09月30日
  • 人類学者K――ロスト・イン・ザ・フォレスト

    Posted by ブクログ

    人類学者がボルネオ島のジャングルに生きる
    狩猟民プナンのもとで生活し、その狩猟民に
    ついてを語るお話でした
    思ったよりボリュームなく、ちょっと物足りませんでした
    けれど狩猟民についてを知ることはできました
    このような狩猟民はまだまだいたるところで
    生存しているんだろうか?

    0
    2025年09月07日
  • はじめての人類学

    Posted by ブクログ

    人類学という学問は20世紀前半から盛んに研究されるようになった。その考え方の変遷がまとめられた本。
    最近の学問だったのか。


    ・重要人物
    ブロニスワフ・マリノフスキ:生の全体
    クロード・レヴィ=ストロース:生の構造
    フランツ・ボアズ:生のあり方
    ティム・インゴルド:生の流転

    ・変遷
    15世紀:大航海時代、海の向こうの世界と出会う、「他者」についての学問が始まる
    17、18世紀:人間の本質、人間社会の成立への関心が高まる
    19世紀:進化主義的な考え方が広まる
    20世紀:フィールドワークによる新しい人類学が始まる


    ・機能主義:文化の見取り図
    制度や慣習の機能を、文化と社会の関連において解明

    0
    2025年08月17日
  • 何も持ってないのに、なんで幸せなんですか?

    Posted by ブクログ


    「所有・未来・抽象」に縛られず、今この瞬間を素直に生きるプナンの文化は、現代社会に疲れた私たちにとって「自分らしくしなやかに生きるヒント」を与えてくれる―そんな風に読める一冊です。

    0
    2025年06月22日
  • ひび割れた日常――人類学・文学・美学から考える

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コロナ禍の社会の中にいる3名の視座、リレーエッセイ

    日常という状態とは?
    ウイルスと生活するとは?
    自然の営みとは?

    コロナ禍を捉え直す試みは、全体から見つめ直す作業になる
    僕らはどのように変わるのか、変わっていくのか

    0
    2025年04月26日
  • ひっくり返す人類学 ――生きづらさの「そもそも」を問う

    Posted by ブクログ

    具体的な民族誌の事例を基に、我々の「当たり前」をひっくり返し、物事の「そもそも」を問い直す人類学の思考法を通して、学校教育、貧富の格差や権力、心の病や死、自然と人間との関係といった身近でありながら重大なトピックを「ひっくり返して」考え、生きづらさの「処方箋」を探る。
    民族により「当たり前」は異なっており、フィールドワークにより紡ぎ出された民族誌の知見により、自分たちの社会の「当たり前」がひっくり返され、物事の根源に立ち戻った本質的な議論につなげることができるという人類学の魅力は、よく理解できた。
    「教える」という概念がないヘヤー・インディアンやプナン、貧富の格差がないプナンやサン・ブッシュマン

    0
    2025年03月20日
  • ひっくり返す人類学 ――生きづらさの「そもそも」を問う

    Posted by ブクログ

    ●教育・学びには、教える人と教わる人という二つの立場があることを当たり前に受け止めているが、広い世界、そういう前提がない社会もある。それらの例を持ち出しながら、どこそこではこうであるという別の可能性にあたりながら、私たちが依拠している前提それ自体をひっくり返すという思考法を示すのが本書である。

    0
    2025年02月15日
  • 人類学とは何か

    Posted by ブクログ

    たまに人類学に分類される本を読むが、人類学ってなんだろ?と思ってしまうので、読んでしまったのだが、
    本書は人類学についての入門書とかではけっしてなかったと思う。
    むしろ、著者が自身の経験などから、人類学が歩んできた道のりとこれからどうあるべきかを章ごとにテーマを設けて書いているような本だと思うので、
    もっと人類学を学んできて、改めて人類学ってなんだろ?となってから読むべき本だったかもしれない。

    0
    2025年01月15日
  • はじめての人類学

    Posted by ブクログ

    文化人類学ぐらいしか馴染みがないけど、一体「人類学」って何をしているの?と思って手に取った一冊です。

    本書では。人類学における四人の重要な人類学者、マリノフスキー、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドの紹介を通じて、人類学とは何なのか、主に20世紀の歩みを辿っています。

    それぞれの人物の人生や人類学への歩み、どのようなことを考えたのかなどが順番に紹介されていくだけで、最後まで読み進めていっても、この本を読むきっかけとなる「人類学ってどういう学問なのか?」にはなかなか辿り着かない。と言うよりも全然分からない。
    でも、終章の「これからの人類学」で、そこまでの流れを総合して人類学のこれからと今

    0
    2024年10月24日
  • ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと

    Posted by ブクログ

    わたしたちよりもはるかに豊かに、素直に生きられているプナン。当たり前に疑問を持つきっかけになる。ニーチェについても学びたい

    0
    2024年09月28日
  • はじめての人類学

    Posted by ブクログ

    これまで意識していた、哲学など既存の社会学は、人類学という形に変化していることがわかりました。人は、知らないことを畏怖します。しかし、それを積極的に捉えることはしません。でも、好奇心があるから畏怖する。この矛盾の一つの解かもしれません。

    0
    2024年05月06日
  • ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルの通りの内容なので、「ルポルタージュ」ではないかも。何に分類したらいいのかわからない。エッセイでもないし。とにかくタイトルの通り、人類学者の著者が、プナンというボルネオ島に住む人々に密着して気づいたことを、ニーチェの哲学と織り交ぜて、そもそも人間とは、生きるとは何なのか、現代人の、文明的な生活が本来あるべき人間の姿なのか?と考察しながら書いている。
    ちょっとニーチェの引用が難しすぎて読むのに時間がかかってしまったが全体的には面白かった。
    プナンは定住することも、家や土地を所有することもなく、森のなかをうろつき、狩猟採集をして暮らす。子どもは学校に行かない。そもそも所有するという概念がな

    0
    2024年03月20日
  • これからの時代を生き抜くための 文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    性、経済、宗教などがテーマ。プナンはシェアの理念が根づいているからありがとうの言葉はない。というのが興味深かった。ピダハンを思い出す。

    第4章の宗教ではバルネオ島先住民の複葬が出てくる。白骨化するまで死体を安置する。
    埋葬の仕方によって死の受け入れ方が変わってくるだろうとより世界の葬儀について知りたいと思った。

    0
    2024年02月16日