ひっくり返す人類学 ――生きづらさの「そもそも」を問う

ひっくり返す人類学 ――生きづらさの「そもそも」を問う

924円 (税込)

4pt

常識をひっくり返して「そもそも」を問う思考法には、問題を定義し直し、より本質的な議論に導く力があります。学校教育や貧富の格差、心の病など、身近で大きな社会・環境危機に人類学で立ち向かう一冊。 【本書で扱う一例】ヘヤー・インディアンは「教わる」という概念を持たない⇒学校ってなぜ行くの?そもそも学ぶって何?/プナンは獲物もお金もみんなでシェアして貧富の差がない⇒格差や権力はそもそもなぜ生まれるの?

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ひっくり返す人類学 ――生きづらさの「そもそも」を問う のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シンプルながら唆られる装丁。
    同筆者の『はじめての人類学』では歴史的な流れを主要な人類学者を押さえながら紹介していったのに対して
    「ひっくり返す」という概念を我々の固定化された思考に比して提示しながら、人類学と社会との関係において不可分と思えるような形で、この学問の意義と存在感が示されている。

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    タイトルに合わせてオセロみたいな装丁がいい感じ。
    第一次大戦と精神の危機から生まれた人類学。フィールドワークを通じて自分たちの常識をひっくり返してくれる。
    教えてもらうという概念がないヘヤーインディアンやプナン。独占欲が否定され貧富の格差がないプナン。サラババという卑猥な言葉を口にする行動。現代の日

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    ・ヨーロッパが世界大戦の反省、再発防止を模索する一環として、自らの理の外側に解を求めた事が、人類学の発端(西洋→西洋以外)
    ・「参与観察」現地で参加して観察する手法
    ・「教える」「教わる」という概念が存在しない
    ・「シェアリングエコノミー」エモノを独り占めしない、という生存戦略(平等に貧しい)。持ち

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    「師弟関係」がないヘヤー・インディアン(39頁)、「知識」とともに「知恵」を重んじる(63頁)あたりが面白かった。知識を増やすのでなく、知識をぐらつかせるのが、「そもそも論」を喚起する人類学の役割だ、という著者の説明に納得。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    学ぶとは何なのか、貧富の格差や権力の集中はどうして起こるのか、心の病はどうして起きるのか、人の死にどう向き合うべきなのか、人と自然はどう関わるべきなのか.何とも捉えどころのない質問に、ある程度的確な答えを提示する内容の本だ.現代社会でよく見られる問題ばかりだが、著者は狩猟民族のプナンやその他の原始民

    0
    2025年03月06日

    Posted by ブクログ

    人類学に学生時代ふんわりとしか触れてこなかった身からすると、とても読みやすく、面白かった!ちくまプリマー新書、やはり良い。
    単純に「同じ地球上でこんなにも異なる文化が育まれているんだ」という驚きと、「いま自分が抱えているモヤモヤはこの社会に特有の文化的葛藤なのか」という気づきとそこから抜け出すきっか

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    日本で暮らす中で「当たり前」だと考えられていることが、別の国・地域ではまったく違っている例が示されており、読みながら自分の中の「そもそも」を問い直していける、おもしろい内容でした。

    0
    2024年12月26日

    Posted by ブクログ

    【学校について】
    人から教わるという発想がなく、人がやっているのを見て学ぶ社会がある。
    彼らは学校を必要と感じていなくて、授業に参加してもずっと座っているだけだと感じるし、宿題を忘れたら怒られ、いじめに遭うこともあり、次第に学校に行かなくなるが、困らない。

    この話は大人になった今、すごく納得でき

    0
    2024年10月14日

    Posted by ブクログ

     ちくまプリマー新書であるため、内容は整理整頓され、わかりやすい。
     本書の目的は、世の中に蠢く様々な問題に対して、他民族の視点から見つめ、考え直すことだ。それはある意味マルチバース的な視点なのかもしれない。
     我々に必要な、ありとあらゆるレンズを手に入れる方法を、人類学を通してキッカケをくれる一冊

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    教育の話と権力の話のところは興味深かった。
    自分の中でも疑問に思っていたことが言語化されていた感じでスッキリできた。

    0
    2025年12月17日

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