人類学者K――ロスト・イン・ザ・フォレスト

人類学者K――ロスト・イン・ザ・フォレスト

1,870円 (税込)

9pt

3.5

《話題の人類学者による初のノンフィクション!》
──まるで小説のようなフィールド体験記

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日本を飛び出し、ボルネオ島の熱帯雨林に生きる狩猟民「プナン」のもとで調査を始める「K」。

彼らは、未来や過去の観念を持たず、死者のあらゆる痕跡を消し去り、反省や謝罪をせず、欲を捨て、現在だけに生きている。

Kは、自分とまるで異なる価値観と生き方に圧倒されながらも、少しずつその世界に入り込んでいく……。


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【目次】
■プロローグ……森を撃つ
■多自然
▶インタールード──ジャカルタのモエ・エ・シャンドン
■時間性
▶インタールード──見失い
■無所有
▶インタールード──明石先生のこと
■人類学
■エピローグ……ロスト・イン・ザ・フォレスト

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人類学者K――ロスト・イン・ザ・フォレスト のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    文化人類学者・奥野勝己氏による、ボルネオ島の狩猟民「プナン」の文化、観念を描いた体験記。物語は三人称視点から展開され、主人公はカフカの『城』からとった「K」と呼ばれる日本人青年(= 筆者)。

    本書の主な項目は第1章「多自然」第2章「時間性」第3章「無所有」の3点で、現地での体験談をもとに、彼らの暮

    0
    2023年02月12日

    Posted by ブクログ

    人類学者がボルネオ島のジャングルに生きる
    狩猟民プナンのもとで生活し、その狩猟民に
    ついてを語るお話でした
    思ったよりボリュームなく、ちょっと物足りませんでした
    けれど狩猟民についてを知ることはできました
    このような狩猟民はまだまだいたるところで
    生存しているんだろうか?

    0
    2025年09月07日

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