夜光花のレビュー一覧

  • 眠る劣情

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    ネタバレ

    重い… ストーリーが重いんだけど、この重さ、嫌いじゃない。

    読んでる途中は、攻のことを
    「そんなに長年好きだったのならば、そんなに酷いこと言ったりやったりできないだろう…」
    と思っていたし、受のことも
    「攻への気持ちが全然見えてこないのに、これでどうやて攻への気持ちをつなげていくんだろう???」
    と思っていた。

    けれど、そういった疑問もすべてきれいにまとめられていて、納得のいく終わり方でした。
    …私には…

    ただ、内容として、攻を婚約させる必要があったのか?という疑問が残るのと、
    攻は絶対に葛藤しているはずなのに、それが文面上にあまり出ていない
    …受視点だからそれが当たり前なのかもしれない

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    2012年11月19日
  • リアルライフゲーム

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    マスの指示をリアルに行う人生ゲームを開始した4人。シールで隠されているゲームのマスにはとんでもない指示が隠されていて――!?
    出版社より

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    2012年11月19日
  • ラブシッター【イラスト入り】

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    いくらパピヨンとはいえ、犬に本気咬みされたら、その後3日間は手が使いもんにならない…のに、直後から働ける受けは凄い。凄い、手の皮が厚い。

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    2012年11月18日
  • ラブシッター【イラスト入り】

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    ★4・4
    面白かったー!!なんとも不思議な面白さというか(笑)攻めの傲慢さや強引なとこがあんまりすぎて読んでて笑えてきたwこんな二人がうまくいくのかな?と思ってたけど、ちゃんとそれなりの関係におさまったのが不思議でした(笑)しかし、椚の元妻が酷すぎる・・・;;コイツ絡みの展開のとこはハラハラでした。椚視点の独白が、二人の温度差をすごい表してておかしかった~wパピ含め、ワンコたち可愛かったですv

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    2012年11月17日
  • 深紅の背徳

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    「ここで死なせてくれ…」嵐の夜、真人が神父を務める協会に、ずぶ濡れで、ひどい怪我をした男が現れた。怪我の手当をし、助けようとする真人だが、男が流している大量の血を目の前に、強い欲求が湧き上がる。真人には、人として神父として、今までひた隠しにしてきた後ろめたい秘密があった。「あんた、他人の血が欲しいんだろ…」怪我が回復に向かい始めた男は、真人の秘密に気がついていた。「欲しいなら、ヤらせろよ」逆らえない欲望を盾に、肉体関係を要求され、真人は…。禁断の陵辱愛。
    出版社より

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    2012年11月15日
  • 偏愛メランコリック

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    攻め:人形作家・夏目錬三郎
    受け:編集者・中在家敦彦


    人形が死ぬほど苦手な敦彦なのに事故で入院した先輩編集者の代わりに人形作家の写真集を作る担当にされてしまう。夏目は偏屈だと聞いていたのに物凄く親愛的だったのは彼の大好きな人形に敦彦が瓜二つと知り、更にこの仕事をしたくなくなってしまう。



    自分の良いように物事を解釈してしまう作家と優柔不断で押しの弱い編集者の話…?
    夏目の態度は攻めじゃなかったら単なるにKY。横恋慕するウザい人間と変わりない。
    でもほだされちゃったりするのよね(笑)
    気持ちより身体の気持ち良さで先に落ちた感じ?(笑)
    エチ場面がふんだんにあってさすがな夜光先生クオリティ

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    2012年11月15日
  • 凍る月~漆黒の情人~

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    世界観が凝っていてゲームにしたらさらに面白くなる作品だと思いました。ただ、相手役がなかなか出てこなくてそこは少し興ざめで;私には萌も足りなくて残念ながら★四つです。次は短編を読んでみようかな。

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    2012年10月10日
  • 凍る月 七色の攻防

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    生まれつき特異体質である鳳光陽は、同じ境遇である梁井轟と「契約」を交わしている。特異体質の人間は、契約相手がいないとひとりでは生きて行けず、そのお互いに生まれる「絆」が、時に独占欲や嫉妬に変わり、同族を傷つける。そんな同族同士の妖しい人間関係のもつれに、梁井と光陽は巻き込まれようとしていた。激しく絡まった幾人もの憎悪や愛情は、誰が正しくて間違っているのか分からない。
    人一倍、独占欲の強い梁井は、光陽を奪われまいと、誰も傷ついて欲しくないと訴える光陽を置いて、自ら罠に飛び込むが…

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    2012年10月04日
  • 銀月夜

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    「俺はあんたを手の内に引きずり込む。あんたがどんなに嫌がろうとな」。
    ある組織に両親を殺され、恨みを持っている銀颯人(しろがねはやと)のもとに、ひとりの男が現れる。
    その男・佐倉遼は、銀と同じく組織を恨んでおり、皆殺しにするためなら手段を選ばない、残酷な計画を銀に持ちかけてきた。
    目的は同じでも、汚い手段を受け入れない銀を、佐倉は強引に陵辱し、銀の中に潜む『黒い本能』を揺さぶってくるが…。
    望まないのに、必然的に重なってしまう、ふたりの軋む運命は――…。

    憎しみでしか生きていけない。
    それ以外の道を探せない――…。 出版社より

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    2012年11月19日
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

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    生まれつき特異体質の鳳光陽は、同じ境遇の梁井轟と契約を交わしている。
    そうした契約相手がいないと死んでしまう体質の者たちは、互いに支えあい、ひっとりと生きてきた。
    しかしある時、その存在が人間にばれ、仲間たちが次々と捕えられてしまう。
    契約相手と引き離されれば、片割れを死なせてしまうかもしれない――。
    愛情以上の固い絆で結ばれた相手を守るため、仲間たちと共に梁井もまた、戦いの前線に向かおうとするのだが…。
    梁井に降りかかる危機、光陽の決意、悲しい運命を巡る恋人たちの信愛長編!いよいよ完結!!
    (出版社より)

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    2012年10月04日
  • 凍る月 紅の契り

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    幼なじみの亨が失踪して数カ月…。
    鳳光陽は、気がかりな思いを隠しきれずにいた。
    そんな風に亨を心配する光陽を、同居している梁井は面白く思っていない。
    梁井と光陽は、ある「契約」を結んでいた。
    その「契約」は、光陽が死なないために必要で、光陽が梁井に身体を与えることで成り立っている。
    感情が追いつかないまま身体を重ねることに、戸惑い、ただ翻弄される光陽に反して、梁井は執拗な独占欲を芽生えさせていた。
    しかし、失踪している亨もまた、光陽と「契約」するために動き出していて…。
    一人を巡りぶつかり合う『同種』達のワイルドラブ。

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    2012年11月09日
  • 凍る月~漆黒の情人~

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    二十歳になったら死ぬ子供…。
    そう予言された光陽が、間もなく二十歳を迎えようとしていた。
    予言を知らず、家の中に閉じ込められるようにして育った光陽は、祖父と約束した「二十歳になったら自由にしていい」という言葉を信じ誕生日を楽しみにしていた。
    しかしある日、光陽の前に美術愛好家の梁井と名乗る男が現れる。
    梁井は光陽を屋敷に呼び寄せ、「契約」を取り付けようとしてくる。
    「契約」の内容はとても屈辱的なもので、光陽には耐えられそうになかったが、「お互いが死なない為に必要なこと」だと言われ…。

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    2012年10月04日
  • 薔薇の守護 【イラスト付】

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    ネタバレ

    連日読み続けてるせいか、寝不足で頭痛してきてます。
    それでも読む手を止められない!
    先が気になりすぎて、躓きそうになりながらページ捲ってます。
    恋のトライアングルの中に横やりも入ってきて、その青さ故に微妙に
    イラっとしちゃったりもするんですが、こうなってしまうと可哀想……。

    そしてラスボスの箍も外れ始め、仲間を失いながらも立ち向かう啓の
    成長にも期待です。
    とはいえ、ここまで敵との力の差が歴然としている場合の展開って、
    スーパー修行であり得ない力を手に入れるor歴然とした差のまま、
    敵が悟りを開いて自ら破滅パターンというファンタジーの黄金則が不安。
    ありきたりラストだけは避けて貰って、次巻を

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    2012年09月21日
  • 薔薇の血族

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    ネタバレ

    いきなりBL展開です。
    がっつりと!
    1棒1穴主義の人にはきつい内容だと思います。
    私は2股平気な方ですが、この主人公の煮え切らない態度にイラっとする。

    恋愛方面も急展開ですが、物語も急展開。
    登場人物も大風呂敷になってきて、どんな壮大な物語に……と思わせる
    ようなお話になってきてます。

    小道具まで凝ってて、作家さんご本人が楽しんで書いてるんだなーというのが
    伝わってくるようなお話です。
    勿論、読んでる方も楽しいのですが、この2股にどうやって決着つけるのかドキドキ。

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    2012年09月17日
  • 薔薇の誕生 【イラスト付】

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    長いシリーズで、最後どうまとめるんだろうと若干心配だったのですが、綺麗に終わったので最後まで読んで良かったなぁという感じです。
    最終ページの見開きイラストが素敵。
    サブキャラクターも多く、吸血鬼バトル?ものですがBL的萌えポイントはきちんと押えていて、今回も3Pに萌えました。
    これで物語は決着がつきましたが、3人のお話はまだもう少し読みたいような…。
    全サの小冊子を応募したので、ラブいちゃする三人を期待したいです。

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    2012年09月07日
  • 薔薇の刻印

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    いつか読もうと思っていたシリーズの一作目
    完結したようなので、これを機に読んでみることに…

    まだ謎だらけで、この先どうなるのか見えませんが、面白くなりそうなので期待を込めて★4つ
    夜光さんってこれまで「忘れないで~」と「束縛の~」しか読んだことなかったので、イメージと違ってびっくり
    秘密結社vs吸血ゾンビモノということで、ゴシックファンタジーな設定が作り込まれてて気合入ってるなぁと思いました

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    2012年07月15日
  • 蒼穹の剣士と漆黒の騎士

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    ネタバレ

    大国の支配する国の中で生きる少数民族の攻と受。
    攻は褐色の肌と独特の慣習を持つ民族、受は鳥と人とのハーフで羽を持つ民族。
    気位が高く見た目も美人な勝気受は、鳥人族を率いる長です。
    その辺のBLの女性と見紛うような……までは同じ設定ですが、なんといっても男らしい受です。
    見ていていっそ清々しいくらい、男らしい。
    攻も寡黙で少し強引で、もう萌えツボが刺激されまくりました。

    ストーリーもリンクス得意の2段組でみっちりガッツリ。
    ファンタジーの中でも、これは結構冒険したなー……というような。
    霊長類と鳥類のミックスである鳥人たちのこどもは『たまご』です。
    しかも年に二回の『発情期』以外はものの見事に

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    2012年05月01日
  • 束縛の呪文

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    お友達のオススメで読みましたが、萌えた!

    物事に執着しない攻めに飽きられないために、受けがわざとつれない態度をとるんですが
    それが切なくて…高慢だけど健気で可愛かった(*´ω`*)
    そんな受けの思惑通りに嫉妬しまくって束縛しようとする攻めも良かったですww

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    2012年04月15日
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

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    獣人VS人間、と言う様相が大きくなり、最後は大円団で、バトルものとしてはご都合主義っぽさがないとは言えないが、やはりBLであるんだなぁ、と言う気がするのは仕方ないか。主軸のテーマは「BL」であって、バトル小説ではないんだもんねぇ。巴と光陽が手錠で身動きとれなくなった場面で、巴が「餌」は治癒能力が高いので手首を切り落とす決断をとっさにしている、と言う場面でぐらっと来たと思ったら、蓮がクッキー缶に鍵を入れておく、と言う、こう言うとこがお話を進める為には仕方ないお約束か…と気が抜けちゃった場面はあったものの…。獣人と餌、と言う関係性の駆け引きまではとても萌え上がるものを感じたんだが、いい意味で風呂敷

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    2012年04月05日
  • 愛を乞う

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    【あらすじより】
    「これから6年間、息子の性欲処理の相手をしなさい」。両親の借金の形に、13歳で大富豪・綿貫家に売られた氷野春也。同い年の一輝は、人に命令し慣れた態度で春也を物扱い。口と手で一方的に行為を強要してくる。ところが、全寮制の高校で同室になって以来、なぜか春也にキスや愛撫をするように…。一輝の態度が変わったのは一体なぜ?理由がわからないまま、契約終了を告げる卒業の日が迫り―。




    【感想】
    一輝が父親に似なくてよかった・・。

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    2012年03月14日