志駕晃のレビュー一覧
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無料版購入済み
映画の方を…
映画の方を先に観て原作も読んでみたのですが…
映画も充分に怖かったのに、原作の方がもっと怖い😢
個人的には、根底にある陰湿な感じが、映画よりも原作の方が強烈のように感じました。
「こんな強烈な原作があったから、映画が面白かったんだぁ…」って改めて思いました。原作のパワーは強し!
映画を観た方も、そうでない方も、楽しめる作品だと思います!
でも、怖い作風がニガテな人は遠慮した方がいいかな… -
Posted by ブクログ
志駕晃の長篇SF作品『絶体絶命ラジオスター』を読みました。
新井素子の『ひとめあなたに…』に続きSF作品です。
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大ヒット作「スマホを落としただけなのに」シリーズの著者【志駕 晃】が、デビュー前から構想を温めていた幻の未発表作にして、初のSF作品。
スケールの大きなストーリーテリングに、手に汗握る見せ場の連続、ラジオマンとしてのキャリアを生かしたリアルなラジオ業界の描写。
《 SF × ミステリ × 活劇 × お仕事小説 》と言うべき、新感覚エンターテインメント小説!
解説は、読書家としても知られる声優・エッセイスト・日本SF作家クラブ会長の【 -
Posted by ブクログ
オーディオブックで。
面白かった!
巻を重ねる度にどんどんスケールが大きくなっていく。
もう全く身近には感じられない。
だけども、前作、前々作にはない面白さがあった。エンターテイメントとして一番面白かったかな。
また、今作も含めて今まで男たちに騙され脅され良いように利用されたりしてきた女性達が、しっかりと自立して対等な立場とならんとする最後も良かった。
前作、前々作の登場人物達が一様に出てくるのでそこもまた面白かった。
ちゃんとしっかり最初から最後まで聴いておけば良かったと後悔。
AI音声だったから、違和感あってどうしても集中して聞けなかった。かなしい。
前作、前々作のように複数豪華声優陣で -
Posted by ブクログ
オーディオブックで。
前作よりもとんでもなくスケールが大きくなった。
そのこともあり前作に感じた、身近に起こり得る怖さは薄れたけれど、どんなに注意していてもパニックの中でほんの少しの油断が命取りになる怖さは前作以上だった。これは防ぎようがないな、実際に同じことが起こったら、自分も同じ行動をしていただろうなと怖くなった。
読み物として特に後半はとても面白かった。
意外な展開、意外な結末。特に犯人の恋心にはこれは全く予想しておらず、えっ??とびっくりした。
声優さん達も当然のように素晴らしかった。
浦井役の神谷さんがはまり役で、次作も聴きたいけどなんかAI?のナレーターになってしまっていて残念