【感想・ネタバレ】スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリスのレビュー

あらすじ

OL・粟野有希は、公園でお弁当を食べていたところ、見知らぬスマホを拾う。無事落とし主に返したのだが、それを機に身のまわりで不可解な出来事が起こり始める。それは日本を震撼させる大事件の前触れだった。一方、神奈川県警の桐野は、内閣サイバーセキュリティセンターに出向することになる。東京オリンピックを標的にしたサイバー攻撃が“ある人物"が協力することがわかったからだ。しかし、何者かから「センター内にスパイがいる」との密告が入り――。有希に近づいた好青年の正体は? センター内に潜むスパイとは誰なのか? そして、浦井が企む、日本全国を人質にとる大犯罪の全容とは? シリーズ最大のスケールで描かれる攻防を見届けろ!

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Posted by ブクログ

やはり、後半部分が予測できないストーリーであるため、最後まで楽しく読むことができました。しかし、オリンピックや海外政府など題材が国家を超えているシーンも多々あり、個人的には身近に起こり得そうな事で想像しやすい一巻のほうがお気に入りです!
そのため、☆4にしました☺️

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

オーディオブックで。
面白かった!
巻を重ねる度にどんどんスケールが大きくなっていく。
もう全く身近には感じられない。
だけども、前作、前々作にはない面白さがあった。エンターテイメントとして一番面白かったかな。
また、今作も含めて今まで男たちに騙され脅され良いように利用されたりしてきた女性達が、しっかりと自立して対等な立場とならんとする最後も良かった。
前作、前々作の登場人物達が一様に出てくるのでそこもまた面白かった。

ちゃんとしっかり最初から最後まで聴いておけば良かったと後悔。
AI音声だったから、違和感あってどうしても集中して聞けなかった。かなしい。
前作、前々作のように複数豪華声優陣での製作ではなくて良いから、姫川玲子シリーズのような素晴らしいナレーターで聴きたかった。残念無念ぴえん。

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2025年04月14日

Posted by ブクログ

映画も見てみたいです。
オリンピックというものを開催するために、たくさんの裏側があるとわかりました。サイバーテロ、大変なんだなぁ。

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2025年03月21日

Posted by ブクログ

ストーリは良いが、少し雑な部分があった。
名前が読みにくいのは、読んでて辛い。
女性の書き分けがあまりできてない感じだった。

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2025年01月21日

Posted by ブクログ

スマホを落としただけなのにシリーズ第3弾。
相変わらず面白いんだけど、色々盛りだくさんで最後ちゃんとまとまる?と途中不安になった笑
絶対また続くよね。
忘れないうちに次作が出ることに期待。

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2023年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰が 誰だか わからなくなります。

本だから 出来ることですね。

お前かよ。何度 思わされたか。

最後に 犯人が 逃げてしまったので

次回作 ありそうですね。

やはり 読んでしまうのです。

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2023年04月26日

Posted by ブクログ

 うっかりスマホを落としたことが大きな災難に繋がっていく恐ろしさを描いたホラーミステリー。
 シリーズ3作目。全6章。全7章とエピローグからなる。

     * * * * *

 あのサイコパス・浦井がまたしても登場します。
 浦井はサイバー・テロリストとして、なんと北朝鮮に招聘されるという設定です。なのに大した働きを見せず自身の欲望のために動こうとするのは浦井らしくてよかった。

 しかし何よりおもしろかったのは、浦井と桐野刑事との間に芽生えている奇妙な友情です。そのあたりは『新宿鮫』の鮫島と仙田を彷彿とさせてくれます。
 だから2人のやりとりも作品を読む楽しみになっています。 ( クライマックスの浦井のセリフ、よかった!! )

 恒例のラストのタネ明かし。
 コードネーム・バタフライであれこれ考えさせられたのに……。

 ということで、作者にしてやられるのが好きな身にとっては、本作も合格!

 余談ながら、内容的には『スマホを拾っただけなのに』というタイトルの方がふさわしいと思います。
 ところで、エピローグのAは蛇足のように感じるのですが、いかがでしょうか。

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2022年11月27日

Posted by ブクログ

面白い展開だった。終盤に色々予想しながら読んでいたけれど、全然違う結末に…。ミステリーの醍醐味を感じた。

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2022年02月03日

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あぁ、またこのパターンでこの人が犯人でしょ、と思いながら読んでいた。だが、予想は全て外れてしまった。最後の数ページまで先の読めない展開だった。
巻末の参考文献がたくさん載っており、著者の方かなり勉強されたのだなぁと思った。

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2021年04月08日

Posted by ブクログ

シリーズ第3弾。続きものだけど、この本だけ読んでも楽しめると思う。
昨年刊行されたばかりということで、時事ネタもあり面白かった。PCを使えない五輪担当大臣兼サイバーセキュリティ担当大臣とか・・・そんなこともあったな笑。東京オリンピックもかなり出てくるけど、これは2020年1月に刊行されたから、まだその時はやる予定だったのだな。果たして、今年もどうなることやら・・・
日本のサイバーセキュリティの技術や人材確保の遅れは事実なのかな?あとスパイ防止法がないとか。この本を読んだら、あり得そうな感じのことだらけで、なんだか色々恐ろしくなってしまった。PCや携帯の取り扱いやネットにはくれぐれも気をつけよう。

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2021年04月01日

Posted by ブクログ

前作からの続きでおもしろかった。これを書かれたときまさか東京オリンピックが延期されるとは思わなかっただろうなぁ。

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2021年02月28日

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ネタバレ

2よりも面白かった。
オリンピックという大きい舞台の裏で暗躍する浦井。
桐野がまたそれに立ち向かうストーリー。
先が気になって終盤は一気に読んだ。

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2020年12月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の知らないところで、スマホがハッキングされていて、日常まで丸裸にされているかと思うと怖すぎる。でも、一般市民にはもう防ぎようがない気がするけど…… 出来ることといえば、ネットに繋がない生活をすることか。今更無理だなあ。

それにしても、1作目のあさみんが出てくるし、浦井もまだ健在だし、意外な人が裏切り者だったし、面白かった。でも、浦井がまたいなくなっちゃったから、4冊目にも突入するかなあ?

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2020年08月29日

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シリーズ第3弾。
スマホを拾って落とし主に渡した日常から、世界を巻き込んだ大事件へと話が展開。最初は1作目ほどショッキングではないかなと思ったけど…。
東京オリンピック。物議を醸したIT大臣。総理。かの国の情勢。現代にシンクロする世界にシリーズの登場人物が絡んでいく。
章を追うごとに人間関係が複雑に絡み合ってて、自分は1回読んだだけでは把握出来なかった。
終盤に謎が解き明かされ、今回の黒幕も意外な人物だったけど。全て話が回収されてない感じもしました。
終盤の浦井の桐野に対する友情感情。少し切なくも感じました。

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2020年07月29日

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東京オリンピックを標的にしたサイバーテロのお話等。

囚われの殺人鬼を読まずに読んだけど面白かった!
映画の浦井役の成田凌の怪演が思い出される〜

エピローグがいい!!

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2020年06月11日

Posted by ブクログ

「スマホを落としただけなのに」シリーズの3作目。
会社員の有希は公園でスマホを拾い、落とし主と知り合う。
一方、神奈川県警の桐野は、内閣サイバーセキュリティセンターに出向し、東京オリンピックを標的にしたサイバー攻撃対策を担当する。

面白かった。
サイバー攻撃やスパイなど国家的なスケールの話。
オリンピック開催国はサイバー攻撃の対象となるというが、まさに時期を得た作品。サイバーセキュリテイについては一田和樹の小説と似ていた。

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2020年02月05日

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前作のレビューでポチタッチ戦争や
言うてる矢先にポチタッチ戦争の内容になってて萎えた。

たかが
スマホ、
落としただけ
なのに。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

スマホを落としただけなのにシリーズ第3弾です。
初めは自分のスマホ、次は仮想通貨とかダークサイトの伝説のクラッカーMの捜索とかどんどんスケールが大きくなって今回は北の工作員とかオリンピックをめぐるサイバーテロとか‥。
私の好みは第1作目ですがね。
最後の最後でちょっと救われた感はありました。

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2025年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

各章に現れる女性が誰が誰だかわかりにくかった。
最後はちょっと良い感じの終わり方だったけど、ヨリが戻せるのかな。

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2025年05月18日

Posted by ブクログ

前作で逃走した浦井は北朝鮮に。東京オリンピックを控えた日本をサイバー攻撃から守るべく、桐野は内閣サイバーセキュリティーセンターに出向させられる。落ちているスマホを拾ったOLの粟野有希、銀座のクラブで働く泰子という黒髪のホステス、そして浦井の狙いとは…。
有希、泰子、浦井、桐野といくつもの視点で話が展開するのだが、黒髪ロングの女性が出てきすぎて混乱する。続編を作ろうと思えば作れる感じの終わり方だった。

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2024年10月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物が多すぎたことと、浦井の住む世界が広くなりすぎたことで、あまり物語に入り込めなかった。スマおとファンとしては前回、前々回の被害者女性たちが出てきたのはちょっと嬉しかったかな。

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2024年08月29日

Posted by ブクログ

シリーズ第三弾。
東京オリンピックや北朝鮮なんかを絡めたサイバー活劇。
第二弾と比べれば、スマホを落としただけである感は復活したように思う。

第一弾、第二弾の登場人物もメインどころで登場する。
群像劇であるがゆえの魅力もあるが、反面、主人公が誰なのかよく分からなくなった。

終盤にかけて盛り上がりはしたが、それと同時に、「それはない」と思う部分も見受けられた。
この辺がなかなかなくならないのが残念。
なお、まだまだ続きそうな終わり方であった。

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2024年08月08日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目にして、これまでの登場人物がみんな出てくるとは豪華でした。
浦井はどうなったんだろう
有希の今後も気になる、
桐野と美乃里の今後も、、
また次回作あるのかな!?

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2023年05月07日

Posted by ブクログ

シリーズ第三弾!
前作から随分時間が空いているので、前作で登場した人物たちが誰だっけ?どういう人間関係だったっけ?となってしまいました(笑)

セキュリティがらみの話はもうほとんどなく、今回はスパイもの、テロものです。

前作迄のクラッキングを通してのセキュリティへの意識向上にはあまりつながりません

ストーリとしては、OLの有希が公園でスマホを拾ったことから始まります。
無事、落とし主にスマホを返しますが、そこから始まる不可解な事件。
長年連れ添った彼氏との別れ、そして、スマホの持ち主との新しい出会い。
拾ったスマホの持ち主は人物の正体は?

さらに、刑事の桐野は東京オリンピックのサイバーテロ対策へ。
さらに、前作も登場した浦井も登場。その役割と浦井の真の目的。

サイバーテロはどうなるのか?
スパイは誰なのか?

といった展開です。
もちろん、スマホを使った情報収集の話も出てきますが、一作目ほどの衝撃は受けませんでした。

ということで、スマホは関係なく、テロ対応のエンターテイメントストーリとして楽しみましょう

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2023年03月05日

Posted by ブクログ

シリーズ、第三弾。
ある日、公園でスマホを拾った粟野有希。
しかし、その日を境に身の回りで不可思議な事が起こり始める。

一方、刑事の桐野は、神奈川県警から内閣サイバーセキュリティセンターへ出向することになった。
東京オリンピックのサイバー攻撃を防ぐためとのことであったが、ある人物がテロに関与することが分かった、、、

北の陰謀あり、スパイが絡む陰謀あり、誘拐やテロありなど、話が盛りだくさんで、ついて行くのかやっとでした。
最後のどんでん返しはあっと驚きましたが、あの人物がバタフライであったとは。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

「スマホを落としただけなのに」シリーズ第3弾。

OLの粟野有希が公園に落ちていたスマホを拾う所から物語は始まる。
落とし主は20代後半、好青年風の瀧島慎一。

無事にスマホを返したのだが、それを機に有希の周りでは不可解な出来事が起こり始める。

序盤は登場人物を身近に感じ面白く読めていたが、東京オリンピック開会式に向けてのサイバーテロ、韓国でのスパイ行為、1作目に登場したサイコパス・浦井の麻美への病的な執着など様々な要素が入り乱れ徐々にスケールアップし脳内が混乱して行った。

今後はスマホを落とすのも拾うのも怖くなる。

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2023年02月15日

Posted by ブクログ

03月-19。3.5点。
スマホを落としただけなのに、第三弾。北朝鮮へ逃亡した浦井、東京ではオリンピックの準備が着々と。前作のサイバー捜査官桐野も登場し、対決か。。

面白い。一気読みした。単純なサイバーテロで終わらないが、描き方が上手い。ラストも良かった。
続編があるような、無いような。

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2022年03月29日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。
続編だけで終わるかと思いきや、3作目に突入。
SNSからの個人情報の漏洩がどれだけ恐ろしい犯罪に結びつくかを描いたこのシリーズだが、今作では東京オリンピックを人質としたテロを描く。
2作目から主人公となった桐野と、犯人でありながら、桐野とも変な絆で結ばれた浦井の他に、今作で登場する清掃の派遣会社で働く有希や、政府関係者など様々な視点で描かれるので、物語が飛び飛びで少し読みにくい。
東京オリンピックの中止が決まる前に書かれた内容で、IT大臣の存在など、かなり現実とリンクする部分もあるが、北朝鮮やスパイマスターなど、犯罪内容は規模が大きくなり過ぎて、そもそものこの作品の意味がなくなってしまっている気がする。
スマホを落としただけなのに、スパイにさせられるなんて、ちょっと話が飛びすぎ。
1作目の主人公だった麻美が、再度浦井に狙われるなど、何でもありな感じで、無理やり続けるぐらいならば、もうこのシリーズは終わってもいいと思う。
スパイものが嫌いじゃないから、個人的には面白く読んだけど、ちょっと微妙…

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2021年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんだろなー。
最初に読んだ時よりも、
浦井がいいやつになってる気がして
1作目にしたことの残酷さが薄れてる…。
映画で浦井を成田凌くんが演じてるからかなぁ…
もっと気持ち悪い人がやってたら、
また印象が違うんだろうけど〜なんて思ってしまった。


日本の法律ってすごいグレーな部分いっぱいありそう。
結局最後また再会した?みたいな描写があったけど
お咎めなしとはいえ、犯罪は犯罪だから
今後付き合っていくのは無理なんじゃないの…?
あと1作目で発覚してた麻美の罪が
警察が知っても、立件されないっていうのもね…
なんか、お友達になっちゃえば
色々な罪がなかったことになるのかも、と思った。

浦井があそこまでの犯罪に手を染めてなければ
桐野といいコンビになれそうなのに、
そこはちょっともったいないね。


あと舞台が東京オリンピック関連がすごく多くて、
今読むと何ともいえない気持ちになる…
来年無事に開催できるといいね。

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2020年08月09日

Posted by ブクログ

どことなく付け足し感のある1冊。叙述ミステリを狙ってるんだろうけど、脈絡なく複数視点で細かく視点が変わるので、どうにものめり込めない。ハッキングの手法も目新しいものがないし、物語も淡々と進んで退屈に感じてしまう。
まだ続ける気があるような感じだけど、もうこのシリーズはいいんじゃないかな?

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2020年06月26日

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