夏海公司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ話の展開が今ひとつ 前巻のストーリーを引き継いでの展開になるが、主人公のさまざまな葛藤が描かれていく。主人公 彗(けい)の葛藤は本巻で克服し、一回り大きくなった様が描かれるが、私にはどうしても主人公の葛藤に感情移入して読むことができませんでした。
私は多くの矛盾するテーマを含みつつも、本作品をファンタジーとして読み進めているにも関わらず、主人公が思い悩むテーマがあまりにも多岐に渡る重たいテーマであり、主人公の中でどのように昇華したのか理解できませんでした。
ただ、「グリペン一筋、でも、ミンフォアも好きい」という、淡い恋心が葛藤の本質と思えばそんなにも気にならないのかも知れません。心象風景や心の葛藤、パラレルワールドの違和感などをもう少し具体的に描かれていたら、より面白い作品だったと感じます。
本作の中盤くらいで、読むことを止めようかと思いました、本作で描かれたパラレルワールドの続きを確かめたくなり、次巻も読んでみたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ既出、書き下ろし、試し読みの詰め合わせ
「ドリームウィーバー」
面倒なのでやってないのですが、全体で整合性はとれてるんですかね?
P19 既存アニマの八代通の認識が酷すぎる。
P30 ザイのコアを機体に直付しないわけ。
P38 演習で実弾
P51 「なんともぞっとしない話だ」誤用?興味がないとか、おもしろくないって意味ですが。
P85 核パトロールがICBMに置き換わっていない世界。認識レベルだけど。
P86 動画を保存していたら違法?商用ならアウトですが、投稿ものならセーフ?
P87 U-2は空軍で現役ですが?
P96 グリペンがレイピアの存在を認識していなかった。
P100 まさか、ここで戦略空軍論が来るとは。
P127 グリペンだけ無事なわけ。グリペンの転生設定って、まだ禁則だったの?
P134 BX=売店 PXのまちがいかと思ったら、わたしが間違ってました。
P135 完全武装を重武装の意味に使ってる?
「プリンセスイーグル」
P164 八代通がイーグルの要求AAM-5をスルーするかと思っていたら、「やるんかい!」
*イーグルはグリペンと1世代遅れのAAM-3装備 -
Posted by ブクログ
アニメを見て、積ん読の山の中にあったのを思い出した。
「なれる!SE」は未読(1巻は読んだか)なのだけど「葉桜が来た夏」は大好きだっただけに、あのアニメを見て「そんなバカな。あの夏海センセがこんな適当に描いているのか、いまは…」という気持ちになったのですが…。
ちょっとおおおお、サテライトオオオ!!(アニメ制作会社)
もっとちゃんとやれよおおおおお!!!
この原作のどこをどこまで読んであの1話になるんだよおおおおおお!!!
アニメとしての要請もあるんだろうけど、全体構成の中で必要不可欠な要素の抽出とその表現に関して、まったくもって役者不足であったことを感じてしまったなあ。
アニメはこのあとも期待できないだろうなあ…。
それはさておき、こちら、原作の方。
世に斜に構えたり理屈であるようでいて感情任せなところもある主人公像ってのは「葉桜」の頃と変わらないベースだなあと懐かしく。
自分が歳を取ったからかそうした行動を青臭い、または幼いと感じてしまうのは致し方ないかな。
もっと良い方法があるのではないかと引いてしまう。
しかしそういう部分があるから主人公なんだろうなあ…と。
ヒロインの造形やクライマックスでの展開などは奇をてらうことなく王道展開。
それでも駆け引きやトレードオフに関しては、当該場面に至る以前に状況を示されているのでフェアであると感じつつも、現状では意外性は無いなとも感じてたり。
後半の展開は少なくとも続刊前提の構成でしたし、この辺りの仕掛けは次巻以降に持ち越しなんでしょうなー。
そして実際に長く続いているシリーズになっているようですし、やぱし夏海センセの実力は折紙付きなんですよ。
それをあのアニメときたら(エンドレス… -
Posted by ブクログ
SEさんについてのお話。読んでみて近い印象を感じるのは「数学ガール」。学び・理解のよろこびが表現されているという点に共通項はあるだろう。
「数学ガール」は学問という平面上であったが、こちらは仕事という平面で、それが表現されている。
登場人物は、ありがちなラノベ風。
尖った、という表現が似合うぐらい優れた能力を持つ女の子(ツンデレ)と、ぱっとしない風采の男子(でも、隠れた一面が…)というゴールデンコンビ。
その周りにいる人物も、ラノベのテンプレからは抜け出ていない。しかし、それであるが故に読み慣れた読者は簡単に世界観に入っていける。イレギュラーな要素がすくない分、その世界になじみやすい。
ようするに、ラノベというテンプレを使って、SEの世界を表現している作品という風に捉えればよいだろう。
物語の構成も、目新しいものではないが、緩急が付いており、一つの物語を読んだという実感は得られる。
とりあえず二巻を読もう、という気にはさせてくれる作品だ。 -
Posted by ブクログ
今回は「運用」について。
運用といっても資産運用ではなく、システム運用。
システムを構築するSE部と、そのオペレーティングを補助するOS部は、価値観や姿勢が違うので、それをよく注意しましょう、というお話。
ラノベ的には、どんどんラブコメ風な要素が増えてきている。が、まあそれほど気になるものでもない。浜梢さんは、ちょっと怖い。
なんというか、「システム」というのをサーバーではなくて、自分の仕事という風に捉えた時でも、この「SE」と「OS」の違いを認識する、というのは重要だと思う。
「SE」がやりたいことを詰め込んでも、それを運用する側が対応できなければ、意味はない。
そういう二つの視点を持って、自分のシステムを考え直す、というのは非常に効果的だと思う。