【感想・ネタバレ】なれる!SE2 基礎から学ぶ?運用構築のレビュー

あらすじ

システム開発会社に入社し怒涛の4月を乗り切った桜坂工兵。彼が出会った同僚の姪乃浜梢は、小動物系でちょっと天然な気もあるかわいい女子だった。しかし、システム運用担当の梢は、そのシステムを構築する工兵の見た目子供の鬼上司、室見立華と犬猿の仲で──。とあるモバイルゲームインフラを舞台に、工兵を板挟みにしつつ構築と運用の熾烈な戦いの幕が上がる! システムエンジニアの過酷な実態をコミカルに描くスラップスティック・ストーリー、第2弾!

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Posted by ブクログ

構築と運用の文化の違い。
組織として継続的に運用を継続できるようにすることが大事。
個人的に姪ノ浜のファンです

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2025年09月13日

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ネタバレ

今回は運用のお話。構築と運用ではリスクに対する考え方が異なるということ。そしてそこから生じるヒロイン同士の対立がとても印象的だった。

例え考え方が全く異なっていても、互いに実力を認めあっていて、「より良いシステムを作る」という点で向いている方向が同じなのは、まさに修羅場をくぐり抜けてきた戦友と言えるだろう。

最終的にその関係性をラブコメに落とし込んでるのは流石だと思った。自分の中で室見さん推しは揺るがないと思ってたけど、正直梢さんにだいぶ揺らいでしまった…。

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2023年12月23日

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おもしろかった!
対立しつつも尊敬しあう梢と室見の関係が素敵。
自分が一番理解できているときの面白さ、それを理解できている人との会話の面白さはやりがいの一つだと思う。

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2018年05月15日

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レイヤー3の冒頭。電車内で読んでいて吹き出しそうになり急遽読むのを止めた。 他人がいるところでは落ち着いて読めない。

気付いたら読み終わってた。

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2017年12月04日

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今回はオンラインゲームの閾値に関するお話.閾値の設定なんて困難だから冗長組んだけど,よろしくなかったってお話.データベースのお話でもあるかな.

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2014年01月21日

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今回は、SE(構築) vs OS(運用)の話です。物語の構造は1巻目と同じです。

でも、面白い。

ただ、自分の経験ではトラブル発生でお客様先にリカバリーに行ったときには、いつもものすごく恐縮していったのですが、とても優しいお客様ばかりでした。1980年代の話ですけどね。

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2013年08月11日

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今では沢山の人が一度は耳にしたことがあるソーシャルゲーム。それを例に運用構造というものが出てきます。かくいう僕もソーシャルゲームと呼ばれるものはやってますが現場の裏話みたいなのも聞けて面白かったです。運営さん文句ばっかりいってすみませんでした。さて、それはさておき話の本筋はSE部、OS部共に譲れないところがあり中々引き継ぎが上手くいかない…そこんところを桜坂が仲介する、といった感じの話。相変わらず専門用語バンバン出てきますし読みながらggr事もありますけど概ね話の内容は理解できました。

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2012年09月09日

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ネタバレ

ジャケットは女性がなにやら
オライリーの本を持っていますね。

1巻目は主人公の桜坂工兵が入社してから、OJTが終わるまでの物語になっているんだけど、
この2巻目から実際に工兵が活躍する内容。

いや、今回も
前巻以上に、『わかるー!あるある!』的な、サブストーリーが満載。

主に
前半は主人公の歓迎会に、自ら幹事をして・・・・って話で
後半は、OS部 VS SE部 の部署間でのぶつかり合いの2本立て。

ちょくちょく出てくる、
心にしみた箇所をピックアップしてみます。




『そうです。大変なんですよ。24時間365日、いつ電話がかかってくるかも分からない。寝てる時も旅行に出ている時も、いつ携帯がなって呼び出させれか分からない。もし障害を見逃したら、対応が遅れればそれでお客さんのビジネスに損害を与えてしまうかもしれないんです。それがどれだけ強いプレッシャーか分かります?胃が痛いどころの騒ぎじゃないですよ。迷惑メールの着信で携帯が震えるでしょう?心臓が縮み上がるどころの騒ぎじゃないですよ。ぎゅっと見えない手で掴み上げられるように。・・・動機がして息切れがして、吐き気さえ込み上げてくる状態で携帯を確認するんです。それで迷惑メールだって分かって、全身の力が抜けて布団をかぶりなおすんです。そんなの毎日続けるんですよ。想像できますか!?』


これは運用を担当している、OS部の姪乃浜さんが
工兵に運用部の仕事を説明しているときのセリフ。

さすがに少し大げさだけど、ものすごくよく分かりますwその気持ち。

僕も、運用系の案件にいた時は、
ネットワーク監視ツールから、障害が上がったときに携帯にアラートメールを送る仕組みにしていたんだけど、
夜遅い時間や休日に、仕事電話のバイブが震えだした時の、ゾッとした体験が蘇るかのように解りますw

ネットワークの運用って大変なのよね・・・・・。



『直しても直しても突き返される。あの情報が足りないだのこの記述が整合性がとれてないだの、重箱の隅をつつくみたいに毎回批判のネタを見つけてくる。もちろん修正中は運用を引き受けてもらえない。システムの障害連絡は全部作ったエンジニアのところに来る。夜間だろうが休日中だろうがね。

引き継ぎ会の内容だってひどいもんよ。エンジニア一人をOS部の人間が取り囲んでダメ出しの嵐。細かな設定から設計ポリシーまで何時間も批判の矢面に立たされるのよ。最後はみんなボロボロになって、引継ぎを断念して帰ってくるの。・・・本当、あれば打ち合わせじゃなくてリンチよ。集団リンチ』


対して、これはSE部の室見さんが
OS部(運用部隊)に引き継ぐときの、言い分。

これも極端な例だとは思うけど、SE部の構築した案件を運用部隊へ引き継ぐ際に、
運用方は、あれこれ全てのフローを作れだの!粗探し大会になることはよくある。
そんで、なかなか運用を受けてくれないんだよね・・・・。
早く次の案件の構築をしたいのに、なかなか引き継いでくれなくて、
全部細かいところ洗い出さなきゃ運用できないの?バカじゃないの?ってなるんだよね^^;

ちなみに先の姪乃浜さんも、SEの室見さんも女性同士で
立場上?相性が悪くて天敵って設定なのね。。。




『送信日時:5月17日(日) 午後9時42分
宛先:姪乃浜梢
差出人:室見立華

お疲れ様です、SE部の室見です。
リドルリル案件について姪乃浜さんからうちの桜坂に相談があったと聞きました。
すでに何度かご連絡させていただいている通り翻案権の担当者は私と藤崎さんです。桜坂はアサインしていませんので、彼にご相談いただいても的確な回答を返せないと思います。レポートラインの問題もありますので、何かご相談ある場合は私の方までご連絡頂けませんでしょうか?
あと、どういう経緯で桜坂に相談を行ったのかも教えてください。事情によっては上長を絡めてご相談の場を設けさせていただこうと考えています。
よろしくお願いします。』


SE部に所属している工兵(桜坂)が、OS部の姪乃浜さんから相談を持ちかけられて、
それが、SE部の先輩の室見さんに漏れてしまった時の、室見さんのメール内容。

いや、リアルすぎて。怖いメール。
本当にこんなメール投げてくる人いるし、こんなの受け取ったらゾッとするよね。

このやりとりのMLに入っていて、
第三者として傍観するのには、面白すぎるんだけど、
当事者にはなりたくない・・・・w

これに対して、OS部、姪乃浜さんのレス。

『送信日時:5月17日(日) 午後11時24分
宛先:室見立華
差出人:姪乃浜梢

室見さん

お疲れさまです。OS部 姪乃浜です。
桜坂さんとは翻案権に関係なく一般的なお話をさせていただいただけです。特に問題のある内容とは思いませんがどのあたりを気にされていますでしょうか?引継ぎに関してはOS部からのリクエストは既にメールさせていただいた通りですし、桜坂さんのお話でそのあたりを変更したこともありません。ご懸念のポイントが良く分かりませんので、もう少し具体的なご指摘いただけますでしょうか。

>あと、どういう経緯で桜坂に相談を行ったのかも教えてください。事情によっては上長を絡めてご相談の場を設けさせていただこうと考えています。


上長を含める理由が分かりません。
室見さんだけでは上手く説明できないということでしょうか。

よろしくお願いします』


一歩も引かない、姪乃浜さん。
”?”とか使ったら、またレス返ってきちゃうじゃん。。。
時間も23時を回っているのに、こんなメールのやりとりとか・・・・。よくあるw

その後も、この二人10ページ近く
メールのやりとりしてるんだけど、徐々に険悪なメールになってくる。



最後の方は、
感情的になりすぎて、単なる子供のケンカになっちゃってるんだけどね。

室見
『スパムを送るのはやめてください』


姪乃浜
『そっちのメールこそ時々、スパムフィルタにひっかかるんだけど』


メールのやり取りひとつみても、
リアル過ぎる表現に感情移入しちゃいました。。。




『正常に稼働するのが当然。障害が起きたら最後、必死で復旧しても怒られる。もちろん復旧できなければ大問題。報告書の騒ぎじゃない。そんな彼らが好き好んでリスクを取ると思う?全ての懸念点を潰し、石橋を叩いて叩いて叩きまくり、最悪のケースを全部考えつくした上で、はじめて彼らは運用を引き受ける。そうしなければ彼らの業務自体が破綻してしまうからだ。』


こちらは、SE部の上長、藤崎さんが、OS部の懸念解消について語る場面。

いや、そうなんすよね。
お客さんは使えて当然!って思っているわけで、
予期せぬ障害とかあって、頑張って頑張って復旧させたところで、お客さんからは褒められるどころかお叱りさえ受け、謝るのが運用の仕事だったりもするんだよね。

損な役目が多い運用方は、リスクを少しでも減らすために、
石橋を叩きまくるって事ね。

普通に見てるWEBだって、
mixiだって楽天だってyahooだって、WEB表示できなくなったら
使う側にとっては『サーバーダウン?なんだよー!』と思うかもしれないけど、
その裏側で冷や汗垂らしながら、必死に復旧作業をしている人がいることを、
少しでも一般ユーザに分かってもらえると嬉しいな。

機械なんだから、壊れることだってあるし、
予期せぬ動きすることだってあるし、
って事で大目に見てほしいわ・・・・。甘い?w


この意見の合わないOS部とSE部の内部抗争は果たして、
分かり合い終幕を迎えることができるのか?
気になった方は、読んでみてねー。(って何故か宣伝してるw)

第3巻が今年発売されたばかりで届いたので、読もうっと。
何巻まで続くんだろ。

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2012年08月15日

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ネタバレ

今度は構築vs運用ですか!?

個人の能力だけだと、その場では何とかなってもあとあと大変って言う梢の言い分も分かる。「あんただったらどうにかなるでしょ?」という立華さんの考えも分かる。
なんつーか、工兵ってうまくまとめたなぁ…と思うわww

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2014年12月28日

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今の仕事に近い部分が書いてあった。
仕事として、見えない部分が漫画や小説の物語を通して見えるのは面白いなと思いました。

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2018年07月22日

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とりあえずこの時点では、何とか続編は出たけど、ここまで長くシリーズが続くとは思っていなかった感じかな。
開発と運用のせめぎ合い、背景はちょっとリアルかな?展開は少し現実離れしてる気もするけど。
いろいろ批判もあるだろうけれど、業界を垣間見れる面白さとしては悪くないと思う。

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2016年08月27日

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SEの会社の選考が進んだので、読もう、と思って。
前よりも働いてる描写が少なくて。お話としては面白いけど知りたいことはなかったかな
ゲームも人が作ってるんだよね。すごいなあ
桜坂君は、ゲームの裏側を見てわくわくできるんだから、なんやかんやこの仕事が向いてるんだとおもう
技術者ってひびき、やっぱいいな

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2014年02月22日

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まぁ小説なのでデコレーションしなければ緊迫感が伝わらなかったりするけど、トラブルシュートの仕方がボトムアップになっててちょっといまいち。でも小説としては面白く読めた。

主人公がどんどんカウンセラーになっていくw

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2014年01月03日

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OS部の姪乃浜梢が登場。ぽけ〜っとしてオドオドしたタイプで、読んでいるとこちらまで焦れったくなってきた。けど、やはり技術者としての姿を見せられるとカッコいいな。

SE部(構築)vsOS部(運用)の「リスクへの考え方」が違うということがわかった。
「構築」の場合はリスクはハイリターンも期待できるから、メリットにもなりうる。
でも「運用」の場合はリスクはないのが一番。もしあれば利用者は、何故こんな障害を起こしたのか?という怒りや不満を持つのが当然。
ネットも運用面の不満を言うだけなら誰でもできるもんなぁ。

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2013年09月10日

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 専門用語が多々使われますが、何気なくアニメで使われるフレーズの引用が使われていたりするので、そんな事を知らなくても楽しませてくれるライトノベルです。主人公の工兵が段々と社畜化していく様に哀を感じさせてくれる、そんな本です。

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2013年07月01日

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SE部門と運用部門の確執が描かれる。前作同様リアリティがあるものの、平易な記述で読み手を苦労させない作りになっている。新キャラの女の子、割とヤンデレ的では?

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2013年01月11日

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構築vs運用の不倶戴天の戦いが始まる!
というわけで,新キャラ登場ですね.
しかもなんだか工兵とフラグが立っちゃった?

アレだ.
どんどん工兵くんが社畜への道を歩んでいるね.
何とか頑張れば出来るという絶妙な量の仕事を与えられ
それをこなすうちにスキルアップしつつ
帰宅時間が遅くなっていく,的な.
このままだと会社に住みだすぞ?

あとはさっきの新キャラちゃんとラブコメ的な要素も?

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2012年12月30日

Posted by ブクログ

なぜか二人の美少女が自分を取り合うハーレム話として書かれているけど、開発と運用とか、品質保証とかの話はこじれるともっとえげつなさそうな気がする。

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2012年10月21日

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ネタバレ

面白かった!評価★4つなのは、単純に専門知識が足りないから。もう少し用語や仕事内容を理解できたらさらに面白いのではないかと思っています。
本当にシステムの世界は、わからなすぎて、良くないことに巻き込まれたり、騙されていても気づかないだろうなぁ。社会人として少しは知っておきたいと思います。勉強したい分野の一つです。

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2012年10月12日

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1巻に比べてラノベっぽくなってる。
今回の問題もリアルにはよくある(と思われる。少なくとも自分の周りでは発生している)問題で、「あるある」って感じで読んでた。
ただし、現実は「プロ意識」を持った人ばかりではなく、また、古き悪しき慣習が邪魔をするので、こんなに上手くことは運ばない。
立華たんペロペロ(^ω^)

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2013年08月21日

Posted by ブクログ

2も相変わらず、面白い。
リアル感はそのままに、恋愛模様もうまく織り混ぜられている。
Sierの業界の人が読むと、激しく共感できるポイントが溢れてて、生々しい。
Sierでもベンチャー寄り実情。

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2012年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

引き継ぎ資料の記載レベルについて、OS部との確執をどう解決していくかって話。
1システムに1保守っていうイメージだったので、OS部がいくつも保守を引き受けているのが新鮮だった。ネットワーク構築とかってアプリとかと違って、作業が一度だけだから? それとも単純に人がいないから? 経費削減?
インフラに詳しくないので、よくわからないなあ。
ただ運用の人の生真面目さには身に覚えがあった。あのときはうるさいなあとしか思えなかったけど、これからは少し優しく接することができそう。

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2012年04月29日

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工兵、コミュ力すごいのかな。将来人の上に立つ人になったりして。というか、もてている気もするし。難しい専門用語がたくさん出てくるけど、IT業界の感じがわかるのもおもしろいです。

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2022年01月29日

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今回は「運用」について。
運用といっても資産運用ではなく、システム運用。

システムを構築するSE部と、そのオペレーティングを補助するOS部は、価値観や姿勢が違うので、それをよく注意しましょう、というお話。

ラノベ的には、どんどんラブコメ風な要素が増えてきている。が、まあそれほど気になるものでもない。浜梢さんは、ちょっと怖い。

なんというか、「システム」というのをサーバーではなくて、自分の仕事という風に捉えた時でも、この「SE」と「OS」の違いを認識する、というのは重要だと思う。

「SE」がやりたいことを詰め込んでも、それを運用する側が対応できなければ、意味はない。

そういう二つの視点を持って、自分のシステムを考え直す、というのは非常に効果的だと思う。

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2018年10月09日

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障害対応では障害発生対象を調査しましょう。アプリサーバの動作確認はOSではなくアプリを優先しましょう。

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2017年06月16日

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構築vs運用。
運用は大切だけど、感謝されない地味な業務。社内でも立場や担当業務が違えば、見ている世界が違う。だからこそ相互理解が必要で、そのために社内イベントだとかがあったりするんだろう。
運用における手順書の重要性の話は、ITに限らず当てはまるはず。

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2013年04月21日

Posted by ブクログ

1巻と変わらず面白かったです。
主要人物のキャラクターが立っていて飽きさせません。
主役が新入社員らしからなく立ち回りっぷりです。

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2013年03月08日

Posted by ブクログ

vs運用か。本内では、同じ会社だけど、俺は客先の担当だから更に大変だったなぁと思ってみたり。どこも同じ事を言うんだねとも思った。

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2012年10月11日

Posted by ブクログ

またまたあるあるネタで、スラスラ読めました
運用フェーズあるある…

しかし、1巻程の衝撃はなかったので(もちろんあるあるはあるけども)
次に期待です

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2012年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近のライトノベルのテンプレートが記号的に配置された様相を呈してきている。つまり、ツンデレなヒロインと(やや)ヤンデレ気味なサブヒロインの間に振り回される主人公といった構図。それらを取り巻く状況がIT業界というだけで、おおよその中身は平凡なライトノベルとそう大差ない。
それでも読ませる魅力になっているのは作者の筆力が他のライトノベル作家に比べて高いことだろうと思う。特別優れているわけではないが、物語の構成力や文章力は読者を引き付けるものがあるのは確か。
梢の口から出てくる運用部隊の苦悩や熱意、工兵が立華と梢の活躍を見ての悔しさは、ただの「あるある」ではなく、経験すれば誰もが感じる思いであり、青臭さでもあり、それを代弁してくれるキャラクターには思い入れができるのではないだろうか。
惜しむらくは物語の大半以上がラブコメ描写に費やされており、物語のヤマ場となるトラブルシューティングの描写が物足りないことだ。登場人物の能力が高いから、という理由だけで解決できれば苦労はないわけで、運用部隊の苦闘や活躍をもう少し練りこんで描ききって欲しかった。
実際のところ、日本のITシステムでトラブルが発生していない日は一日たりとありえず、それでも社会が動くのは多くの運用部隊がそれこそ命を削っているのだから。

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2012年08月24日

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