【感想・ネタバレ】なれる!SE5 ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニアのレビュー

あらすじ

「あんた西日本と東日本どっちが好き?」 立華のなにげないその質問が過酷な出張行脚へのはじまりだった! 課されたミッションは、通信機器の現地設置作業。簡単に思えた業務だがすんなり行くわけないのがこの業界。理不尽なハプニングが行く手に次々立ちふさがる。 そして最後に辿りついた先はなぜか工兵の実家。工兵の妹も初登場です!

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CEの世界の仕事をやった時代を思い出した。契約形態がどうであれ、最終的なお客様を相手に仕事をする気持ちを思い出せて、なかなか興味深く読めた。

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2018年10月12日

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現場で起こっていることを面白おかしく、そして「そうそう!そうなんだよ!!」みたいな共感がすごく得られて楽しめた。

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2014年10月11日

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今回は東日本一周を兼ねた現地メンテナンス系のお話.自分たちの開発したシステムの保守をどうやってやる系.今回ぐらいからとある人物のヤンデレ具合が上がってきます.

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2014年02月10日

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第5巻のテーマは、カスタマーエンジニアです。現場での「設置作業」の話です。

お客様先での設置作業は数回しか経験したことが無い(それも万が一の時のために立ち会っただけ)けど、たとえば、テレビを買って設置中に、HDMIケーブルを買い忘れたことに気が付くとかありますよね。そんな感じのトラブルが続発の巻です。

あぁ、ネジが足りない話がでてたけど、それは会社でも良くあったなぁ。
インチネジの色々なサイズが入っているセットを(私物として)買ったこともあります。

でも、使う時になると必要なサイズのネジだけが空だったり(笑)。

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2013年08月20日

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今回はカスタマーエンジニア編。
上流工程のPMを経験したあとに下流工程のCEという通常と逆のステップを経験するわけだが、客先現場作業の「あるある」が散りばめられている。

例えば、現場に入ろうとしても入館申請がきちんとされていなく、すんなり中へ入れなかったり。あるあるーw

冒頭にある上司との飲み会話の中に集約されている「SEとして長生きするコツ」が何気に名言と感じた。

===
●仕事を探さない
・多忙に慣れた心もなかなか日常に戻れない
・ランナーズハイも度を越せば毒となる
・真面目なエンジニアほどガス欠にかかりやすい
・やらないでいい仕事はするな
・放っておいてもタスクは山のように降ってくる
・休める時は素直に休んで代休を消化する
・最大でも全力の70%くらいに稼働をとどめておくべき
===

うーん。現場の本質をわかってらっしゃるw

萌え要素を覗くと、ネットワーク業界で働くにあたっての立派なビジネス書になっているので、この業界を目指している人には是非読んでもらいたい。

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2012年04月07日

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ネタバレ

今回のテーマはカスタマーエンジニア。
現場に行って実際のお客様の前で機器の設置などを行う職種。
来週からカスタマーエンジニアとして研修を受けるので、ちょうど良かった。

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2011年11月27日

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夏海公司のなれる!SE 5を読みました。ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニアという副題のついた、なれる!SEシリーズの5冊目です。期限もリソースも考えずにダボハゼのように仕事を取ってきて、担当者に無茶振りする社長のいる最悪なIT会社に就職した桜坂工兵のSE残酷物語の5冊目でした。今回はダボハゼ社長が、ネットワーク機器の全国設置の仕事を取ってきました。ところが、予想通り、工兵と立華が全国行脚するというのに段取りが全くできておらず、設定資料は最新化されていないわ、接続ケーブルは間違っているわ、入館のアポは取られていないわ、スケジュールは過密だわ、と大変な状況になるのでした。最後にパスワードを教えてもらえないという絶望的な状態になるのですが、ラノベなので、綱渡り的なパスワードクラックで設定ができてめでたしめでたしに、なるのでした。(なってなかったかも)今回、ぴきっと来たのは、一所懸命仕事をしている工兵にカモメさんがかけた言葉、「りっぱに社畜化してるなあ」でした。ちょっと、耳に鈍痛を感じてしまいました。藤崎さんの「SEは無理して仕事を探してはダメだ。休めるときに休むようにしないと」というのも納得したんですが。トラブルが起きれば土日だろうが夜間帯だろうが仕事をしなければならなくなるのはこの業界の宿命だから。今回は梢さんのホラーなところが現れてきて、先が楽しみになってきました。ところで、梢さんが怖い独り言を言ったのを工兵が聞いてしまうのですが、これは梢さんがつい独り言を言ってしまったのか、それとも工兵にテレパシーの超能力があるのか、どちらなんでしょうね。

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2011年09月20日

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ネタバレ

まずは本をくださった先輩SEにお礼を。
ありがとうございます。

今回のテーマはCE。
前回のテーマはPMと上流寄りだったのが、今回は一気に現場寄りに。親近感。

自身の業務ではCEと名乗らないものの、似たような作業をしていることに気付く。いろいろ幅広くやらせてもらってるんだなー、と。
シビれたのは「PMに慣れてんじゃねーぞ!現場感覚取り戻しとけ」という室見の桜坂へ注意。うんうん、回線現調や設置作業超大事。超大事だよ。「設置作業」ってだけで適当に工数振るようになったらおしまいだ。肝に銘じないと。
また、回線現調やや設置作業に関わる調整作業が多いとき、これってエンジニアの仕事??と疑問を抱いていた頃を思い出しました。今思えば厚顔無恥なんだけど、やっぱりそういう認識って誰しも持つんだなあ。コンソール取るほうが偉いとか思ったらおしまいだ。肝に銘じないと。

内容としては梢とのやりとりをもっと掘り下げてもらいたかった。Ciscoの認証スキップを教えるだけの役割ってのは実にもったいない。次巻では活躍して欲しいところ。


本作、コミック化も決まったようで。
人気あるんですね。IT業界とラノベの購読層がかぶっているんだろうか。今巻にあったIP競合のネタとか、一般の読者が理解するのそんなに簡単じゃないと思う。実はみんな読んでるのかねえ。

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2011年09月18日

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ネタバレ

いつもどおりだけど、工兵スキル高すぎるって。
何にも知らなかったペーペーじゃなかったっけ?(笑)
何で一人で現地作業と出来るんさ…(苦笑)

まぁでも「あるあるー」って言う感じよね。この作品はどれ読んでも。

そして、梅田界隈の描写が出てきたのでいろいろ考えながら読んでしまった(笑)
そんなところにそんなものあったっけ?みたいな(^_^;)

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2014年12月28日

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工兵のスーパー新人っぷりは今回は明確な出番なしのため、ちょっと感情移入できる。いわゆるお仕事小説っぽい雰囲気もあるが、(たぶん。そう信じたいが)現実にはまずなさそうな無茶なスケジュールに、突っ込まざるをえなくなってしまうところが、まあコメディとしか読めない感じではある。

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2015年05月16日

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だんだんフィクション性が強くなってきたかも(まあ、そうしないと読むに耐えない話になってしまうかも知れないが)
しかし、手配ミスとかいい加減な作業指示とか、現実にありそうなことも散りばめられている。
最後に出てくる「現場からの感謝」、これは本当にそうだと思う。

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2016年09月08日

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今回はCE話。
出張で色々な場所に行くけれども、超過密スケジュールで本当に大変そう。
作業的にはそこまで大変じゃないんだけれど、依頼元の杜撰な対応に四苦八苦。
スムーズに進むと訝しんだり、たまの連休に喜んだりと工兵の基準が変わりつつあるw

梢のヤンデレっぷりがこえぇ!

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2014年09月20日

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カスタマーエンジニアの話。
とりあえず寝ぐせちゃんが怖い。
大阪での仕事がスムーズだったのは
きっとあの子が暗躍してたはず。
あと工兵の謎が追加されたわ。
なんだあの戦闘スキルは。

休んでいいって言われたらすぐに休みましょう。

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2014年05月26日

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実際にサーバを設置する仕事は、職人みたいなものだと思っていた。
じゃあ、企業でそれらを監督・管理する側にはどの程度の知識が必要なんだろう。言っていることがわかって、不審な点を指摘するためには、かなり詳細な知識が必要になる気がするんだけれど、それを企業側に求めるのもなんだか違う気がする。
ITに限らず、上流工程から下流工程まで、全ての人が大切。そんなことはわかっているけれど、それでも私は上流工程がやりたいとも思う。

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2013年07月30日

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ネタバレ

技術的なことは相変わらずよくわからなかったけど、ストーリーとして面白かった。桜坂や室見さんと同じようにいらいらもやもやしたり、達成感を得たり、仕事がテーマの小説って面白いなぁ。桜坂はなんだかんだで凄い。しっかりしてるし、頭がいい。梢さんのことだけは心配だけど。さて、次はどうなるかな。

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2013年06月12日

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ラノベ的には主にレイヤー2,3。
技術的な話(用語解説とか)は1,4に書いてあったかな。

個人的に好きな場面とか
225ページの2行目
室見「ARPってのはね、まぁたとえるなら薬局の呼び出しみたいなものよ。『番号札✕✕番をお持ちのお客様、最寄りの受付カウンターまでおいでください』って感じで。この時、同じ番号札が複数の人に配れていたらどうなると思う?」

この先は自分で読んでみてください。

251ページ真ん中あたり
「技術資料なんてキーワード拾っていけば大凡の意味はつかめるのよ。だいたいコンピュータ用語の大半は英語なんだから、文法無視で読んでいってもあらかた内容は理解できるわ」

259ページさいご
ある意味技術屋の本分、本質だった。人間、作業の成果を可視化できることほど幸せな話はない。つまり工兵はエンジニアリングの最も純粋な対価を獲得したのだ。これが嬉しくないはずあるだろうか。

あとがきから・・・
著者は退職理由を毎度毎度いつわるらしいですw


とてもおもしろいです!

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2012年08月26日

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今回はカスタマーエンジニアなるものの話。
この業界の実際はどうなのかわからないが、ただこれだけは言える。こんな仕事嫌だw

室見の過去が・・・見えそうで見えない。5巻だからまだこんなものだろうか。
なぜ彼女は何もないのか・・・そろそろ知りたいところではある。

個人的には序章とあとがきが深かった。これだけでも価値のある巻だったと言えるレベル。

てか梢さんが怖すぎる。

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2012年06月21日

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ネタバレ

細かい文言は忘れてしまったけど、上に立つには下の仕事内容を経験して、自分の経験に基づいてスケジュールを立てなくてはならないというのに、激しく同意。
そういう意味では今までPMやら営業やらに飛び回っていた主人公にはいい経験になったなあ。
と思った。

しかし、全く畑違いだから何をしているのかよくわからない。
今回は解決策が専門知識に基づいているものだから、素人にはきつそうな。

そして静岡出身のSEって多いのかね。
会社の先輩とかこの間働いた人が静岡出身だったなあ。

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2012年06月10日

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ネタバレ

今回はCE(カスタマーエンジニア)。日本全国各地の現場でネットワーク機器の据え付けだが、依頼元の連絡ミスや設定不備多数。ユーザに一番近い仕事。
一方ストーカー化する梢と大阪観光したり、静岡で足止めをくらい室見を連れて実家に帰ったりとこちらもドタバタ。
最後は、ユーザと運用会社の間で裏技的な提案を行い問題を解決する。

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2012年03月25日

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これまでに比べると今回は幾分軽めの話ですね。
専門用語が多々出て来ますが、無理にそれを理解しようとせず、
話全体の修飾として考えればそんなに邪魔なものでもありません。

今回は現場周りを主題としているようです。
様々な突発問題を根気強く消化していかねばならない地道さが多少なりとも感じられます
仕事にはそれぞれの役割と必要性があり、優劣が付けられないと言うのは同意です。
新人であるはずの工兵の成長速度が半端無いですが、
それでも彼なりに壁にぶつかり、膝を折りながらも知恵を絞り、
助力を請い、前向きに進んでいるからこその上昇であるとは感じられます。
この業界も大変そうである事は伝わってきますし、
ラノベである以上専門的、現実的すぎる必要はありませんし、
かといって余りに絵空事過ぎては、タイトルにSEと銘打っている以上
作品として成り立たなくなるのでしょうが、
その点上手い塩梅で話を仕上げていると感じます。

兎角誇張が過ぎたり、都合が良すぎたりする作品が多いラノベですが、
その中にあってこれは割と地に足の付いた話ではないかと。
とてもバランスの整った作品だと思います。

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2012年03月18日

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CEという下流工程・現場をPMのあとにもってきたのはいいシリーズ構成だ。わたしの仕事はもっぱらこれに近かったので、涙なくしては読めない。しかし、こういう仕事を離れてかなりになるのに、出てくるトラブルの原因や無茶ぶりパターンの先が読めてしまうのはいかんな~。桜坂くん、ARP は基本ですよ。萌系要素を抜けばまっとうなビジネス小説(ある業界だけに特化しているが。)だが、新入社員教育に使うとIT 業界を早く離脱したくなる人続出かもww

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2012年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず生々しい感じのSE話。今回はカスタマーエンジニア。専門用語が頻繁で一般読者は置き去りだけど現場のリアル感はある。キャラクターにリアル感はあまり無いけど。
相変わらず主人公がド素人で入社した新入社員のくせにスペック高すぎ。どんだけ機転効かせるんだよ。
まあ今回は会話に伏線があったんで、あまり無理矢理感はなかった。
ただ着々と社畜化していくところには哀れみを感じてしまう……

あらすじを読んで主人公の実家が話のウェイトを占めるのかと思ったけど、意外とそんなことはなくサラっと終わった感じ。
ラブコメ的なところだと、若干ヤンでる梢さんとの短い大阪デートがちょっと好きだった。そして屋根の上の室見さんが可愛い。
しかしラブコメ分は少ない作品だと思う。

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2012年02月08日

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・今回の伏線は割と分かり易かった。
・PMやったあとでカスタマーエンジニア業務って何か逆じゃないのかな?
・そもそも1年目だし客先対応は経験必要な部分もあるからこれでいいのかな。
・室見さんの過去話も次くらいでやるような感じなんだろうか。

そんなことはどうでもよくて、姪乃浜さんがストーカー可愛い。

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2012年01月29日

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今回は、現地機器設置に奔走するお話です。現場だといろいろトラブルってありがちで、それを機転で解決するってのは、お話としても実感としてもいい気分です。トラブルにはまっているときは、気分最悪だけどね!

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2011年11月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

C0193 素直な展開が良かったです。1巻以来かも。ただ、文才の無さは変わらず。編集がフォローするべきです。あいかわらず、「かぶりを振った」が好きというか、多いですよね。双眸というのも、本シリーズにはそぐわないかと。かもめが要請した大阪バナナは、梢へまわせば問題ないですよね。冒頭で立華の方向音痴ネタをやっておきながら、掛川から駆けつけるのは不自然というか、キャラの整合性が無いです。オリヴィエのナカスガワさんから、工兵の名前と会社を確認されたのも、次巻への伏線ですよね。これをネタとして読めると幸せだったと思います。

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2011年10月05日

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今度はエンドユーザーと関わるCE.いろんな経験していますね。。梢さんのご実家に行くことになるかと思ったら、立華さんをご両親に紹介することに。仕事の面でも工兵君はどんどん凄みを増しているような気もします。

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2022年01月31日

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今回は出張のお話・・・じゃなくて、「現場」のお話。
カバーの女性が、どんどん怖い人になっていくのが面白い。その辺りのお話はいかにもラノベである。

話の構造的にはすでにパターンになっているが、それでも全然問題無く読める。
普通に仕事をしていて、苦しいこともそりゃあるけど、楽しめたり充実感があるんだよ、というのを伝えているなかなか良い物語だと個人的には思う。
ちょっと滑稽な部分もあるが、「どうせフィクションでしょ」と笑えない現実が確かにある。

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2018年10月09日

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CE編
担当者の適当具合でフィクションだとわかってもイライラしてくるほど。実際にもありそうでさらにいやだ。
梢さんにネットストーキングされたい。

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2012年09月14日

Posted by ブクログ

梢さんの挿絵がかわいくなった気がする。そんな5巻。
今回は、主人公が円満退職に向けての適切な退職理由を習得し、無事に社畜に転職する話。
新キャラ登場で社畜ハーレム王に一歩前進。

誉もいいがやっぱり立華たんペロペロ(^ω^)

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2013年08月21日

Posted by ブクログ

カスタマーエンジニアの話。職業に貴賎なし。ビジネスを進めるにはどの仕事も欠かすことのできない重要なものである。近頃上流工程ばかりを担当していた主人公が新たな経験を重ねる回。登場人物の仕事に向かう真摯さと、著者の主張が心地よい一冊。

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2012年03月04日

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