あらすじ
「あんた西日本と東日本どっちが好き?」 立華のなにげないその質問が過酷な出張行脚へのはじまりだった! 課されたミッションは、通信機器の現地設置作業。簡単に思えた業務だがすんなり行くわけないのがこの業界。理不尽なハプニングが行く手に次々立ちふさがる。 そして最後に辿りついた先はなぜか工兵の実家。工兵の妹も初登場です!
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Posted by ブクログ
今回のテーマはカスタマーエンジニア。
現場に行って実際のお客様の前で機器の設置などを行う職種。
来週からカスタマーエンジニアとして研修を受けるので、ちょうど良かった。
Posted by ブクログ
まずは本をくださった先輩SEにお礼を。
ありがとうございます。
今回のテーマはCE。
前回のテーマはPMと上流寄りだったのが、今回は一気に現場寄りに。親近感。
自身の業務ではCEと名乗らないものの、似たような作業をしていることに気付く。いろいろ幅広くやらせてもらってるんだなー、と。
シビれたのは「PMに慣れてんじゃねーぞ!現場感覚取り戻しとけ」という室見の桜坂へ注意。うんうん、回線現調や設置作業超大事。超大事だよ。「設置作業」ってだけで適当に工数振るようになったらおしまいだ。肝に銘じないと。
また、回線現調やや設置作業に関わる調整作業が多いとき、これってエンジニアの仕事??と疑問を抱いていた頃を思い出しました。今思えば厚顔無恥なんだけど、やっぱりそういう認識って誰しも持つんだなあ。コンソール取るほうが偉いとか思ったらおしまいだ。肝に銘じないと。
内容としては梢とのやりとりをもっと掘り下げてもらいたかった。Ciscoの認証スキップを教えるだけの役割ってのは実にもったいない。次巻では活躍して欲しいところ。
本作、コミック化も決まったようで。
人気あるんですね。IT業界とラノベの購読層がかぶっているんだろうか。今巻にあったIP競合のネタとか、一般の読者が理解するのそんなに簡単じゃないと思う。実はみんな読んでるのかねえ。
Posted by ブクログ
いつもどおりだけど、工兵スキル高すぎるって。
何にも知らなかったペーペーじゃなかったっけ?(笑)
何で一人で現地作業と出来るんさ…(苦笑)
まぁでも「あるあるー」って言う感じよね。この作品はどれ読んでも。
そして、梅田界隈の描写が出てきたのでいろいろ考えながら読んでしまった(笑)
そんなところにそんなものあったっけ?みたいな(^_^;)
Posted by ブクログ
技術的なことは相変わらずよくわからなかったけど、ストーリーとして面白かった。桜坂や室見さんと同じようにいらいらもやもやしたり、達成感を得たり、仕事がテーマの小説って面白いなぁ。桜坂はなんだかんだで凄い。しっかりしてるし、頭がいい。梢さんのことだけは心配だけど。さて、次はどうなるかな。
Posted by ブクログ
細かい文言は忘れてしまったけど、上に立つには下の仕事内容を経験して、自分の経験に基づいてスケジュールを立てなくてはならないというのに、激しく同意。
そういう意味では今までPMやら営業やらに飛び回っていた主人公にはいい経験になったなあ。
と思った。
しかし、全く畑違いだから何をしているのかよくわからない。
今回は解決策が専門知識に基づいているものだから、素人にはきつそうな。
そして静岡出身のSEって多いのかね。
会社の先輩とかこの間働いた人が静岡出身だったなあ。
Posted by ブクログ
今回はCE(カスタマーエンジニア)。日本全国各地の現場でネットワーク機器の据え付けだが、依頼元の連絡ミスや設定不備多数。ユーザに一番近い仕事。
一方ストーカー化する梢と大阪観光したり、静岡で足止めをくらい室見を連れて実家に帰ったりとこちらもドタバタ。
最後は、ユーザと運用会社の間で裏技的な提案を行い問題を解決する。
Posted by ブクログ
相変わらず生々しい感じのSE話。今回はカスタマーエンジニア。専門用語が頻繁で一般読者は置き去りだけど現場のリアル感はある。キャラクターにリアル感はあまり無いけど。
相変わらず主人公がド素人で入社した新入社員のくせにスペック高すぎ。どんだけ機転効かせるんだよ。
まあ今回は会話に伏線があったんで、あまり無理矢理感はなかった。
ただ着々と社畜化していくところには哀れみを感じてしまう……
あらすじを読んで主人公の実家が話のウェイトを占めるのかと思ったけど、意外とそんなことはなくサラっと終わった感じ。
ラブコメ的なところだと、若干ヤンでる梢さんとの短い大阪デートがちょっと好きだった。そして屋根の上の室見さんが可愛い。
しかしラブコメ分は少ない作品だと思う。