あらすじ
大型案件から外され、まるで雑用のような他社会議の議事録取りを任されたJT&Wの梅林。こんな仕事さっさと片付けて、と思っていたところ、遅れて会議に現れたのは、かつて競合案件で苦杯を嘗めさせられた、新興ベンチャー・アルマダの新卒社員、次郎丸縁だった。 「ビジネスの匂いがするんです」 つまらない仕事だと決めつけていた梅林に次郎丸は共闘を持ちかける。 会議に漂う些細な違和感からビジネスチャンスをうかがう次郎丸の言葉に、梅林の眠っていた反骨精神が燃え上がる! そのほか、ガテン系女子の薬院加奈子、初めての合コンに向けて女子力を磨くの巻、最近お太り気味の工兵に立華がダイエット指南の巻、強引な営業力は抜群だが、普段現場を顧みない社長・六本松が現場で大暴れの巻とバリエーション豊かな全4編を収録! 萌えるSE残酷物語第14弾、3度目の短編集でお贈りします!
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Posted by ブクログ
あとがきで、時期感が説明されていたので、
前の巻と合わせて再読したい感じ。
梅林さんと薬院さんの話が一番面白かったかな。
仕事がら、「あるある〜!」感がが多い中、今回のは、自分が経験
をした分野じゃないところが中心だった分、楽しめた。
Posted by ブクログ
次郎丸 縁と姪乃浜 梢がキャラ被って見えてしまうのだけど、短篇集もSEあるあるとして面白かった。立華いなくてもまだまだ面白い話できそうな予感を感じた。
ただ、業務改善のミーティングを他社に依頼するものなのだろうか??
大手とベンチャークラスの小さな会社と両方経験している身としては、最初に小規模な会社で身を粉にして働いて、大手に移った方がいろいろ理解できて仕事もやり甲斐があると思うし、大手なりの良さが実感できると思う。
ちなみにどちらも利点・欠点があります。
福岡の駅名が苗字になっている人が多いが、今にして思えば、次郎丸というネーミングはちょっと流行に乗っている感じで良いかもね。
Posted by ブクログ
今回は短編集的な感じでした。最初のインフラ提案とIT本部の謀略の話は結構面白かったので、ここを1本の話にして欲しかったなあ。と思います。
また次作も期待して待ってます。
Posted by ブクログ
私も室見さんみたいな体形になりたかっただけの人生だった…………。
ちなみに次郎丸縁さんはナンバーツーです、ナンバーツー!
やってみようかな、ツナ缶ダイエット……。
Posted by ブクログ
分量的にも内容的にも最初の一話がメイン。
こんなこと言うと比較するなと怒られるかもしれませんが、半沢直樹的な展開と感じました。面白かった。
Posted by ブクログ
なんとなくネタ切れ感が漂いますが、別に本作がつまらないわけではなくて、そう感じるだけです。合コンとダイエットエピソードで、桜坂のゲス加減にドン引きです。
エピソード1に興味があれば、「SEは死滅する」でも。2冊ありますが、どちらでもいいので。
Posted by ブクログ
なれる!SEの短編集(外伝? サイドストーリー?)です。
この表紙のポーズ、、、13巻と同じ?
工兵くんはいいとこなしです。カモメさんも一瞬しか出てこないし。ちょっと物足りない。