夏海公司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フィクションが多大に入ってるんだろうけど、何も知らないど素人がネットを見ながら作ったものを納品していいのか、そんなんでお金が貰えるのかと、そこが気になった。立華がおばさんやおじさんだったら、ブラック企業に捕まっちゃった新入社員の悲劇だよなぁ。今からでも転職を考えた方がいいと思うんだけど。SEとしてだって、そんな無茶苦茶な会社に勤めている理由がないよ!立華さんは大手じゃできないことを求めて望んで留まっているのかもしれないけど、工兵くんは何も知らないから騙されてるだけでしょ。萌え小説のデコレーションをした、SE残酷物語。何故これが人気あるのかね。
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Posted by ブクログ
暇つぶしにと、友人から問答無用で渡された一冊。
就職活動に敗れ、右も左も知識もないままIT業界に縋り付いた男の物語。ライトノベルにしては剣も魔法も出てこないし、主人公の年齢設定が高めだが、就職活動の副読本にでも使うつもりなんだろうか。
しかしキャラクター造形、特に女性の設定は実にラノベチック。ピーキーな特性を必要以上に強調している。
続刊しているようだが、このまま主人公の成長物語として語られていくのだろうか。IT業界のリアルや教訓めいた話が織り込まれていることからもその方向性が濃厚だが、肩やIT業界のリアルや教訓めいた業界という舞台を借りただけのありふれた恋愛ものに成り下がる可能性も捨てき -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近のライトノベルのテンプレートが記号的に配置された様相を呈してきている。つまり、ツンデレなヒロインと(やや)ヤンデレ気味なサブヒロインの間に振り回される主人公といった構図。それらを取り巻く状況がIT業界というだけで、おおよその中身は平凡なライトノベルとそう大差ない。
それでも読ませる魅力になっているのは作者の筆力が他のライトノベル作家に比べて高いことだろうと思う。特別優れているわけではないが、物語の構成力や文章力は読者を引き付けるものがあるのは確か。
梢の口から出てくる運用部隊の苦悩や熱意、工兵が立華と梢の活躍を見ての悔しさは、ただの「あるある」ではなく、経験すれば誰もが感じる思いであり、青 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は5話収録。といってもエピソード1が半分くらい。
エピソード1:同窓会で再開したクラスのアイドルのお願いで、会社のネットワークについて個人的に相談に乗った所、パソコン関係全般のサポートを押し付けられてしまう。室見、薬院の協力で先方の会社が100万円払うか、一切の関係を切るかの2択とし、ようやく切り抜ける。
エピソード2:あやしいメーカの機器評価。カタログスペックは魅力的だが、実運用上は不具合だらけ。社長が先走って受注したため、大変なことに。
エピソード3:新入社員の面接を任されることに。会社に似合わない高スペックな人が来るが、カモメさんの従兄弟だった。
エピソード4:結婚式のスピーチが苦手 -
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Posted by ブクログ
女性だけで構成された異星人が突如やってきてから、どれほど経ったか。
目の赤いのが特徴の異星人に母親を殺された主人公。
なのに、父親によって、憎むべき異星人と暮らす事になってしまった現実。
義務と言われればそれまで。
むしろ金を払っている人間に決定事項を言い渡されれば
それに従うしかないのが子供の辛い所。
しかも同居しなければいけないという状態ですし。
うっかり家出を決行したくなるような状態です。
憎んではいるものの、目の前に居れば情をかけてしまうのが『人間』です。
まぁ中にはそれでも放置する人もいますがw
それで言えば、主人公はそれほどひねくれてもいず
父親の思う様?
話としては…という -
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