有元葉子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
料理研究家の有元葉子さんの本。
器も道具も服も空間も人生も、十分に使いきる。という著者の信念に徹した本。
少し近藤まりえさんの片付け法やミニマリストの概念に近いかもしれない。そうして「余白」を作ることが大事で、そこに新しい風が入ってくるのだと思う。
溜めない、流れを良くする、は日々の生活でぜひ見習いたい。
「未来に向かって使うものしか持たない。
道具や器は、使うか使わないか。
服は、着るか着ないか。」
「たまる」ということは、滞ること、流れないこと。
「部屋の隅に埃が溜まっているのも
川の流れが悪くて淀んでいるのも
心の中に嫌な感情がずっとあるのも
すべて気持ちが悪いのです。」
「姿勢に -
Posted by ブクログ
・未知なもの
→自分の可能性を広げる
・人と同じではなく、自分軸を、大切に
・困難はありかたい。自分が一回り大きくなれるチャンス
@@@@@@@@まとめ
___毎日すること
・結果を考えない。失敗したっていい。そもそもうまくいくことが本当に『うまいこと』なの?
・別に楽しくなくても口角を上げて笑顔。脳に刺激が伝わり、体の強張りが取れ、リラックスしてくる
_____ときどき、必ずすること
・整理法は『使う』『使わない』『使うかどうかわからない』。使わないの目安は過去1年間使わなかったもの。わからないは使わないに分類
・自分の心身が食べたい!と求めるものを、ちゃんと自分で作る。それで健康 -
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試し読み
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Posted by ブクログ
やはり有元葉子さんの本は好きだ。
フットワークが軽く生きていらっしゃるのに、追われている感がない。
ゆったりする時間、バタバタと忙しくする時間、
その全てが能動的に作られていて、
その全てに「責任をもって」いらっしゃる様子が本書からも伝わってくる。
同じような生活を憧れつつも、なかなか同じような暮らしが出来ないのも現実。
とはいえ。
その世界観に触れて自分の生活を振り返る時間が今の私には大切で、
この人のような生活をしたい、と思える方の
エッセンスをひとつでも取り入れようと行動することが、
長い目で見れば自分の目指すありたい姿に少しずつ近づいていくだと思っている。
本書は、著者の「やってい