【感想・ネタバレ】レシピを見ないで作れるようになりましょう。のレビュー

あらすじ

冷蔵庫にあるもので、ちゃちゃっと
おいしい料理を作るコツ

ネットや書籍でさまざまな料理のレシピが手に入る昨今。情報はたっぷりあるはず。なのに、わたしたちはごはん作りを「たいへんだ」と感じ、日々、追われるように料理をしています。

そもそも、家族のためのごはん作りって、どうすればいいの?
どんなふうにすれば、もっとラクに、みんなが喜ぶ料理を用意できるの?

そんな疑問から生まれたのが、本書です。

料理家の有元葉子さんは、レシピを一切取っておかない、見ないことでも知られています。
今ある旬の素材(野菜、魚、肉)を使って、手早くごはんを作る名人です。
そして、食卓に並ぶシンプルな料理の数々は、一度食べたら忘れられないとびきりのおいしさ!

この本では、レシピを見ずに料理を作れるようになるために知っておきたいことを、調理法別に紹介していきます。
レシピを見ずに自分の感覚を使って料理をすれば、簡単だし、ずっとおいしい。
材料は目分量、調味料も計らなくて大丈夫。

本書を読めば、サラダ、野菜炒めからとんかつ、煮魚まで、全50品の料理がレシピなしで作れてしまいます。

今ある材料を使って、即興で、おいしい料理を生み出せるようになりたい。
仕事も子育ても忙しいけれど、家族においしいごはんを食べてほしい。

そんな願いを持つすべての人に読んでいただきたい一冊です。

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Posted by ブクログ

自分の課題を解決してくれる本だった
レシピ通りにきっちり料理していつまでも覚えられないことがあったのできちんと自分の感覚を信じて料理することが大切なんだと知った。

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2024年12月16日

Posted by ブクログ

シンプルこそが美味しい。毎日の料理に気軽に取り組めるようになりました。早速いろいろ作ってみて、どれも美味しかったです。

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2023年08月12日

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レシピ通りに作らなければ美味しくできない!という自分の概念を覆してくれた本。
目分量で調味料をいれても調整していけばいいんだ!と思えて、料理が楽に、楽しくなりました。
調味料それぞれがどんな役割を果たすのかは自分で勉強して、レシピを見ないで作れるようになっていきたいです。

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2023年01月09日

Posted by ブクログ

シリーズの「ごはんのきほん」ともどもバイブル!

この本を読んでまず作ってほしいのが「キャベツと豚肉炒め」。
誰にでもできる地味な家庭料理かと思うかもだけど、熱くした鉄フライパンで炒め合わせる「甘みやうまみを含んだ〝自分の水分〃でおいしく熱せられ」たキャベツと、「脂がたくさんにじみ出てきて、その脂で」カリカリになった豚バラは、ちょっと驚くくらいおいしい。

「いんげんの素揚げ」「なすの素揚げ」「肉入りのきんぴらごぼう」「鶏のローズマリー焼き」も革命的においしく、良さに目覚めてちょくちょく作る。

「かぶの鶏そぼろ煮」「大根とスペアリブの煮物」「フライドポテト」「あじフライ」も美味だったなあ…。
「ピーマンとじゃこのきんぴら」に至っては、非常に楽ちんに作れるにも関わらず、夫に100点満点中6億点だと言われた笑

本当にどれを作ってもおいしいので、いつかレベルが高そうな「モロヘイヤのかき揚げ」「とんかつ」「牛肉のたたき」なんかもチャレンジして、1冊制覇したい。


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2022年08月12日

Posted by ブクログ

有元先生は私の料理のお手本です。

レシピ本の場合、
滅多に使わない調味料や家にない食材が
必要なことが多いですよね。
美味しく作れますが不便と感じていました。

今日たまたま安かった食材を
美味しく調理したいので、重宝します。

我が家では豚の生姜焼きが好評で、
ネギと卵の炒め物も大好きです。

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2022年01月24日

Posted by ブクログ

冷蔵庫にある食材で毎回レシピを検索する癖がついてしまっているけれど、本当は食材を買うときにこういう調理法で食べたらおいしいだろうなとイメージしてちゃちゃっと作れるようになりたいとずっと思っている。そんな気持ちに寄り添ってくれる本。文章とお料理や食材のアップの写真でお腹がすいてくる。シンプルな説明で、作れるような気になってくる。作りたくさせてくれる背中を押してくれる料理本が私には必要なのだ…

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2021年10月17日

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ネタバレ

題名通り、レシピを見ずに料理できるようになりたい!と思い、この本を手に取った。

ほとんど写真がついていない文章のみだが、その方が理屈で理解しやすかったように思う。

例えば魚の煮付けで、温度が下がらないように身は一切れずつ時間差で入れる、とか何故温度が下がるといけないかなど分かりやすかった。

りあえずカボチャの煮物を作ったら、すごく美味しかった。

まずはこの本に出てくる一品の料理につき、10回ずつ作ろうと思う。

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2021年01月03日

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ネタバレ

うちの母親はレシピを見ないで感覚と勢いで美味い料理を作る。美味しかった料理のレシピを聞いても、「切って鍋に入れてしばらくしたら調味料をバーンダーンドーンだ」みたいな話しか返ってこず、参考にならない。

その反動からか、昔から料理をするにあたっては常にレシピ本を片手に、材料も調味料もけっこう厳密に計ってやっている。性格上、たいして苦ではないのだが、時折めんどくさく感じることもある。

有元さんがこの本で紹介しているレシピのほとんどは、材料も調味料も分量が書かれていない。ごく一部、肉料理で使用する調味料がやや多いものに限り、おおよその目安が書いてあるぐらい。

野菜に水を吸わせるとか、魚に塩をふって出てきた水分をしっかり拭き取るとかといった、比較的知られている(と思われる)下処理のほか、なるほどそうすればもっと野菜を扱いやすくなるのか、とか、もっと簡単にしっかりしたおかずが作れるのか、といった気づきが多い。料理が好きな人、得意な人でも、きっと知らないことがこの本には少なくともいくつか、紹介されているはず。

話し言葉で書かれていることもあってか、するすると読めて料理へのハードルも下がっていく感覚がある。じゃあ今度、ちょっとかき揚げ作ってみるかな、ぐらいの気持ちにさせられる。そして、あぁやっぱり鉄のフライパンほしいなぁという気持ちにもなる。

今後もレシピ本やレシピサイトを手放すことはたぶん無いけど、この本で著者が話してくれているような肩肘張らない料理もいくつか、身に着けていきたいところ。

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2020年12月13日

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「レシピを見ない」料理本とはどういうことか?
読めば納得、細かい分量も炒める時間も数字では書かれていない。
こうなったら、こうする。こうすれば、こうなる。
みたいな説明なので実際やってみないとピンと来ないし、それなりに失敗もする。
載っている料理を有元さんと同じように作るまでには、かなりの修練が必要だと思う。
でも、その試行錯誤こそが「レシピを見ない」で食材そのものから献立を生み出すためのステップなんだろうなーと感じた。
いわゆる料理のコツや勘所を掴むための手助けとなる本。ありがたい。

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2020年10月08日

Posted by ブクログ

いちいちレシピを見て作るのが面倒なので、この本を買ってみました。
基本的な調理法やコツがわかりやすく書かれているので、どんな素材でも美味しく料理できそうです。
何度か読まないと体得できないと思うので、とりあえず少しずつ試して身につけていきたいと思います。

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2020年10月04日

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「そうそう、レシピ見なくても作れるようになりたいのよ〜!」とタイトルそのままに惹かれて購入。

写真を見なくても、文章だけでここまで「美味しそう」と思わせてくれる表現が素晴らしい。
食材や料理の様子が、ありありと浮かんでくる。
読んだら作りたくなるし(実際作った)、食べたくなるものばかり。

この本のおかげで、見事に、何も見なくても作れるようになった料理は多い。
そして「今日は何作ろうかなぁ」と悩むことなく、週一の買い物ではそのとき美味しそうな食材を買っておき、毎日冷蔵庫を見てその日食べたいと思うメニューを決めることができるように。

より楽に、よりシンプルに、より美味しく。
料理に対する意識を変えてくれた一冊。 
ずっと本棚に置いておきたい。

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2020年06月21日

Posted by ブクログ

今までに読んだどの写真付レシピ本よりも、作ってみたい意欲を掻き立てられた気がします。試しに教えを忠実に守って野菜炒めを作ってみたところ、長男がパクパク食べてくれました。嬉しかったです。ずっと敬遠していた揚げ物にもこれからは挑戦してみようと思います。

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2020年06月14日

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野菜の水分をしっかり戻してあげる

にんにくはフライパンがつめたいうちに。

鶏肉は塩してから。

肉に味をつけてから野菜をいれる。

キノコのオイル煮!

生姜焼きは畳んでやく。

サラダは手で味をあえるのがうまい

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2018年03月10日

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「むしろ、考える家事」を読んで、こちらをリクエストしました。

有元葉子さん、ライフスタイルや暮らしが素敵で、一時期ファンになりましたが、レシピが難しくて、美味しく作れなかったのです。

この本のレシピは、分量がほとんど載っていません。
だいぶ、料理を作る歴が長くなり、なんとなく、目分量で作れるようになったので…
小松菜と豚肉の炒め物を作ると、夫に好評でした。

鶏肉を料理する前日から、塩をしておくなど、真似してみたいです。

素材を活かして、シンプルな料理を…真似したくなります。

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2025年06月26日

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必ず味見をする。
当たり前と言えば当たり前ですが、
たとえば煮物の煮汁を味見するようなことは今まで考えたこともありませんでした。
家庭料理は決してお店の味を目指さなくていいという大前提が共感できて、途中に写真だけのページで見せられるお料理のビジュアルも好みです。
自炊をする際の考え方の根本的なところを教えてもらえます。

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2024年12月31日

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ネタバレ

これも、料理の勉強というよりは、レシピ本の要素が多い。どの本にしても共通しているのは、野菜は水に漬けろ!である。野菜に水をすわした方がシャキッとして美味しいのだろうと思う。

・煮物の味付けは取り出した後に煮汁を煮詰めたりして整えるのがベスト

・鶏肉の筋切りや筋膜を切ってから調理すると肉が縮こまらず美味しいみたい

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2024年10月06日

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ネタバレ

店頭で平積みされていたので購入。最初は文字ばかりで料理本としてどうかなと思いましたが、先に読んだ妻が絶賛していました。私も読んでみると「揚げ物が簡単」なこと「薄切り肉は引立て役」など、目からウロコなことが多く、発想の転換ができて良かったです。読むだけで料理が上手くなりそうな気分にさせてくれます。

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2024年02月20日

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理想です。レシピを見ないで調理できるようになるなんて。
素材そのものの特性を生かして、料理を作りたい。

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2022年10月27日

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世の中にたくさんレシピ本はウェブサイト、雑誌にも必ず料理特集があるような今。1品1品は作ることができるようになるかもしれないけれども、残り物でささっと美味しいものを作ったり、応用を利かせることはなかなか難しい。
そう思っていた中で、「写真なしで文章で伝えるレシピがある」という話を友人から聞いて、気になってこの本を手に取った。

とにかく文章の表現力に圧倒された。読んでいるだけで、料理をしている様子が目に浮かぶほどの臨場感。「シャキシャキ」「ふわっ」「じゅわー」だったり、色々な音の描写があって、レシピというよりも、料理教室にいるような気持ちになった。

あと、予想以上に一つひとつのステップが簡単で、必要なステップが最小限にまとめられているので、料理をするハードルが少し下がった。調味料も基本的なものばかりだった一方で、野菜をシャキッとさせたり、肉の柔らかい歯応えを残すための事前の下ごしらえは大事なことも知った。

この1冊を完全に覚えたら大体の料理はできてしまうんじゃないだろうか。しばらくは手が離せなさそう。

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2021年05月11日

Posted by ブクログ

そりゃー見ないで作れるようになりたいさ。冷蔵庫の残りモンでちゃちゃっと気のきいたものが出来ればいいな、と誰もが望む、そのお気持ちにクリティカルヒットするタイトル。

豚の生姜焼き、ロースに粉をふりかけた面を「内側に」二つ折りにして焼くというのがなかなか衝撃的。しかも「食べるひとにはそんなこと分からないので」としれっと言われているのも、かなり面白い。

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2021年02月08日

Posted by ブクログ

レシピを見ないで作れるようになりたくて読んでみた。

簡単そうに書いてあるが、実践すると意外と難しそう。
とりあえずやってみることが大事だと思う。とりあえずやってみて失敗を重ねながら、自分の家庭の味を作り出せたら嬉しい。

他のシリーズも読んでみたいと思った。

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2020年12月14日

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ネタバレ

今までレシピを見ないで料理をしたことがなく「本当にレシピを見ないでできるのか?」と気になったので購入しました。

この本を読んで、はじめてカブを食べました。
カブのそぼろ煮、今では大好物の1つになりました。
食べたことない野菜を食べるきっかけにもなり、調味料の分量も「肉がこのくらいなら、しょうゆはこのくらい」と分かりやすく書かれていて、レシピを見ないでも美味しい一品ができました。

通常のレシピは左右片面に料理の写真、反対側に作り方が書かれているものが多いのですが、
この本は
「文章約80ページ→写真約20ページ→文章約60ページ」
と普通のレシピとは異なるので人によっては読んでいて楽しくないかもしれません。
現に、母にも読んでもらいましたが「普通のレシピ本のほうがいい。文字が多くて楽しくない」と言われてしまいました。

ちなみに、写真はとても美味しいそうに写っているので、買う場合は本屋で中身を確認したほうがいいかもしれません。

秋になったらきのこのオイル煮に挑戦する予定です。

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2020年08月22日

Posted by ブクログ

文章のレシピ集。コツやポイントを読み込みながら、想像力をはたらかせて料理をつくりあげる。
普通のレシピ本より、私こういう方が向いてるかもしれない!
やさしい文章でとても読みやすくイメージもしやすかった。
野菜にはきちんと水分を吸わせる、鉄のフライパンはカンカンまで熱する。
面倒がってその手間を惜しまないこと。がんばります。

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2019年03月29日

Posted by ブクログ

料理のコツ、基本的なことで今まで知らなかったことが多々あり、勉強になった。
確かに、素材を活かして調理すれば、シンプルに美味しい。
けれど、本書を読んだだけでレシピを見ないで作れるようにはならないだろう(当たり前か)。

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2019年05月25日

Posted by ブクログ

ただの作業、なんだけど
それをいいものかのように書いてるので
ベースの料理のやる気を出させてくれた本。
レシピに忠実じゃなくてもいい、
ずっとフライパンを見てなくてもいいんだ、と
当たり前のことをスッと差し込んでくれた本。

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2025年05月01日

Posted by ブクログ

わたしの知っているレシピ本は、写真、材料、分量、作り方が細かく書かれているもの。
でもこの本はもっと大まかに、しかもほとんど文章で書かれていて、自分の頭の中で想像する新しい感覚のレシピ本。想像できるとこがまた読んでいて楽しかった。
料理に苦手意識があるわたしでも、「なんだかできそう!」と思えたものもたくさんあったので挑戦していきたいなと思えた。早速家にある食材でできそうなものは作ってみよう!

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2021年06月17日

Posted by ブクログ

基本的なことが書かれてあるのだと思います。野菜を調理する前はシャキッとするまで水につけるなど難しい手順はないので、出来そうなことをやってみたい。
火の通り具合や味付けなど、自分で食材の状態を判断する、と言うことが大事ということですね。本に書かれている知識を実践できたら、基本の調味料だけで料理ができる

ただその手間が出来ないので、いろんなレシピが発表されていたり、何とかの素というのが売られているのでしょう。

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2021年03月08日

Posted by ブクログ

何度も作り、調理のポイントをつかんだら、レシピは見ないでも作れる。

自然に手が動き、おいしい料理が作れるようになりたい。

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2021年03月05日

Posted by ブクログ

初読後試してみたが、私の料理レベルが低すぎて「その一手間」がつらかったためしばし放置。
この程、処分検討時に再読。初読時よりはレベルが上がったのかもう一度試してみる気になる。結果、この本に書かれていることを基本として、作業を省略or代替できそうなところはネットで調べつつやってみたらなんとかなった。
今後さらにレベルが上がったらさらに役立つかもしれないので、処分リストから救済。読み物としても勉強になる(私が基礎を知らな過ぎるから、というのもあるが)。

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2021年01月10日

Posted by ブクログ

アバウトな料理の作り方と、その際のポイントや一工夫が書いてある料理本。

それほど多くのメニューが載っているわけではないが、掲載されている一工夫は他の料理にも応用がききそうで、料理初心者の自分にはためになった。

料理をひとつランクアップしたい、料理初心者にオススメかも。

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2019年06月04日

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