あらすじ
いつもすっきり片付いている台所、選び抜かれ、気持ちよく手入れされた道具、常に一段はあけてある冷蔵庫、たくさん用意された洗濯済みのふきん……おいしい料理は、実は、掃除から始まっている! 1日の終わりには台の上に何もない状態、だから、翌朝はすぐに作業にとりかかることができる。気持ちよく台所に立つための、整理、片付け術、家事の流れの作り方……哲学ともいえる暮らし術をあますところなく紹介。
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生き様、かっけー!!!
語気が強くて、指示っぽい口調、強めの思想ですが、
言ってることは間違ってないし(正解のひとつ、というかべき?)、語り口調もサバサバして読みやすい
はじめ、この人だめかもな、、って思ったけど
読み終えると好きになってました、笑
家事に流れを作り出す
物を動かす
あるもので最大限努力する
いますぐできそうです。
がんばります。
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★使い切る(命も物も)
①今あるものを大切にできる
②どんどん新しいものに食いつくのがおさまる
・必要なものをきちんと使うタメにはノイズは減らす
③今あるものだけで満ち足りるよう頭を使う。日常に変化工夫がでてきて楽しくなる
___第1章 まずは片付け
・どんな家に自分が住みたいか
→片付いていてすっきりしていて、生活感の少ない家。けど自然を感じる温かみもほしい。
・木のカゴは使えそう⚪︎
・ものは指定席を
____第2章 火事の流れを作る
・冷蔵庫は通過点
・空間はものを『納める』ためだけでなく、ものが『動く』ためにある。
・調理に入る時、使う食材を作る料理ごとにバットに並べて見える化
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何度読んでも、読めば読むほど、そうだよね!と納得できる。
いろいろな家事のハウツー本を読んでは試し、結局最後は有元さんに戻り、腑に落ちる感じです。
完全に真似するのはとても無理だけど、有元さんの信念はとても学びになります。
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自分の能力や知識を使い切るという考えに衝撃を受けた。出し惜しみせず、周りのために動く著者の考えに
今後の生き方を教えてもらった気がする。
そして整理整頓された生き方がとても気持ちがよく、真似したい。
私もはじめに読んだ時、その潔癖さもさることながら、お客にまでペットボトルの持ち込みを禁止するなんて狂人としか思えないと苦笑してしまったけれど、
彼女の言葉にはそれらのこだわりに限らない「強さ」があるのだ。
彼女の潔癖とも言える美意識、こだわりの強すぎる生き方。
個性を認めにくい我が国での生活はストレスも多かったことだろうが、それでもそのまま今も邁進していると言うところに価値がある。
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有元さんの著書は2冊目。
こちらも背筋の伸びる1冊。
整った暮らし、自分で選ぶ人生。
使いきる、ことが出来るほどの目と愛情を持ったものに囲まれた毎日を送りたいもの。
少しずつ、意識を取り入れてみたい。
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自分の人生使い切って、
笑顔で「はい、さようなら」と言いたい。
その為に、今を生き切る。制限がある中で頭を使い切る。
これが全て、身の回り、料理、旅でも同様であること。
今の私の背中を押してくれた一冊です。
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シンプルで読みやすい構成ですが、有元流哲学と美学がぎっしり詰め込まれた1冊。有元先生のきびきびとした立ち振る舞いや、自分の理想を探求する厳しく真摯な姿勢が目に浮かぶよう。断捨離本としても読めますが、この方はそのもう数歩先を見据えているんだなあ・・と感銘を受けました。家事も、仕事も、人間関係も、空間も、時間も、そして自分も「使いきる」。与えられた条件の中で、頭と心を存分に使って、精一杯やる。充分に使いきる。頑張ろう!と漠然と思うよりも、本当に使いきっているか?と問いかけた方が、何倍も心が動く。やり方の詳細は賛否あるようですが、1つの理想モデルとして読むには勉強になるかと。まずは「できない」から「やってみよう」と思うことから始めたい。
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読んでみて、こざっぱりと生きる有元さんの生活がすてきだなと思った。キッチンや家の様子の写真は、こんな生活をしてみたいと思えるものだった。読み始めてから、キッチンをきれいに保つよう心がけるようになった。そうしたら少し、キッチンでの時間に心のゆとりが生まれた気がする。
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一日の始まり、終わりはつるんと片付いた台所に。その写真が本当にすがすがしく印象的。こんな風になれたら、と心に描くと、元気が出そう。
「片付け」は、文字通り「片っ端から」・・端から順番に、頭を空っぽにして片付けていくと、片づけやすい。など、地味で単調になりがちな家事を精一杯、楽しくやる心意気やコツが満載。心を明るくして家事や仕事に取り組めそうです。
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・掃除と片付けは別物!
・色んな雑誌を目にしてイメージ作り、どんな家に住みたいのか、を作る
・捨てるのではなく、使い切る!
・器はバザー等で処分してでも棚に空きを作る
・目の高さより上のカゴ、テイストが違っていてもカゴなら並べておかしくない
・小さな指定席をつくる
・木のまな板はたましで水洗い、水気を拭いて立て掛けて保管
・料理に使う材料はバットに全て並べる
・水切りカゴにたわしも乾かす
・スワイプ
使いきる生活をしたい
ディノスで有元さんが紹介されているものが素敵でこの本も読んでみました。ひとつひとつが高価なのでなかなか購入できずにいましたが、この本を読んで納得。ここまで使いきれば決して高価ではないですね。
この本にかかれているくらいストイックにはできないかもしれないけれど、憧れる部分も多いので真似をするところから始めたいと思います。
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料理研究家の有元葉子さんの本。
器も道具も服も空間も人生も、十分に使いきる。という著者の信念に徹した本。
少し近藤まりえさんの片付け法やミニマリストの概念に近いかもしれない。そうして「余白」を作ることが大事で、そこに新しい風が入ってくるのだと思う。
溜めない、流れを良くする、は日々の生活でぜひ見習いたい。
「未来に向かって使うものしか持たない。
道具や器は、使うか使わないか。
服は、着るか着ないか。」
「たまる」ということは、滞ること、流れないこと。
「部屋の隅に埃が溜まっているのも
川の流れが悪くて淀んでいるのも
心の中に嫌な感情がずっとあるのも
すべて気持ちが悪いのです。」
「姿勢に気を付ける、お腹を調理台にくっつけない、拳一個分あける」にはドキッとした。今後気をつけよう。
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使いきるって物に対しても自分に対しても気持ちいい。何も考えずに暮らしていると物は増えがちだけど、一つひとつの物に向き合えば使いきることは難しくないんだなと思わせてくれる一冊。「自分を使いきる」という言葉が特に印象に残った。
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大好きな有元さんの暮らしの極意。洗練されていて、無駄のない、用の美。ワーママの私には非現実的なところも多分にあるけど、真似できるところから真似していきたい。
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料理をしていて、本当に知りたいのは、お塩大さじ何杯とか、何分煮るとかではなく、台所の始末のつけ方だったりする。
使いやすさとか、作業しやすさとか、前提となるようなところの考え方を教えてくれます。
布巾を大量に使うのは真似出来そうにないけど。
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言葉尻の感じだけあんまり好きじゃないなとか思いながら、結局、「自分に与えられたものを大切にして、頭と心をよく使い、その環境なり縁なりを充分に使い切る」有元葉子さんのライフスタイルにいつも触発されている。
読み終わった先から、今まで出しっぱなしにしていた洗った食器を、拭いてしまうようになった。
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片付けと掃除の違い。
今までごっちゃにしていたけれど意図的に分けて使いたい。
キッチンツール、この本に影響されてスタンドを購入。
気にいるものがきちんと立っているとしゃんとする。
いつもいつもキッチンリセットはできないのだが、少し余裕のある日はきちんと拭き上げて、すっきり朝を迎えたい。
古くなったものを「愛しのぼろ」と呼ぶ感覚が素敵だなと思う。
手放すよりも先に、とことん使い切ること。
どうしても新しいものに目が向いてつい(安価なものほど)ほしいなと感じてしまうが、20年、40年後の色味の変化した姿を見られるものこそ購入したい。
我が家は決して裕福ではないがものに溢れている。
そのものの「良いものへの買い替え」よりも先に、まず手元にあるものをとことん使い切ろう。
使い切るころにはもっともっと色気のある大人になれている気がする。
「台所はジム」、肝に銘じて
動きやすいものの配置を再考したい。
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こんな暮らしがしたくて、有元さんの書籍読み漁ってる。
滞らない暮らし…
有元さんのようにはいかないことはたくさんあるけど、
健全な生活を送るためのヒントがたくさん!
以前、カフェに置いてあったこの本を読んでとても感銘を受け、今回購入しました。有元葉子さんの考え方は、元祖シンプルライフというような感じで、面倒な手間を増やさない為には、どのように暮らせば良いのか、心構えを学ぶ事が出来ました。
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スッキリしていてそれでいてなんだかオシャレなおばさんだった。
こんな生き方いいなぁ。
と、思えるような気持ちのいい生活の数々。
それでいてどこかオシャレな感じと、個性と、生き方がとっても憧れました。
こんな風にスッキリするけど肩肘張らずに、それでいてオシャレで気持ちのいい生活。
これはとてもとても真似したい生活でした。
几帳面なようで大雑把だし、でも一見几帳面だし。
でもいろんなことは徹底しており、自分の好きを貫く生き方。気持ちいい!!!!!
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モノの数よりどう使うという点にスポットが当たっていて共感できた。
気に入ったものを大切にしつこく使う
いいじゃない。
そのためにも、買うときはよく吟味しなくてはならない。
マネしたくなる生活。
衣食住、カラダなど生活全般が同じルールに則っていいるのが気持ちよさそう。
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手元に残しておきたい本。
キチンと生活されていて、私の理想かも…って勝手に思ってしまった。
料理を始める前に、材料や調味料を予め準備する。その時に全体の色を見て「緑が足りないな」などとバランスを考える。五感を使って料理する。参考になります!
テーブルにつくときに、台所が片付いているなんて、理想的すぎる‼︎
2016.5.24
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自分が納得するためには妥協しない、人の意見は気にせずに我が道をゆく、有元さんの芯の強さを感じられる一冊だった。
我が身を振り返ると、色々お金の問題とか、生活のこととか言い訳にしてしまうけれど、この方は自分の決めたことにきっぱりの人なんだなあ…。経済力の違いや生活スタイルの違いも感じましたが、心意気としては十分に刺激をもらえる内容でした。
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いいものを最後まで大事に使いきるぐらい、ものと向き合っているか考えさせられた。自分自身も十分に使いきりたいという有元葉子さんはすごいと思った。私も、いいものと向き合う自分を大事にする生き方をしてみたい。
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有元葉子さんの本は初めて読みました。
モノを大切にして、使い切っている様子が分かります。
なるべく無駄にしないように、頭を使って工夫して修理したりしながら大切に。
そんな生活に憧れます。
料理して食べる時にはシンクの中もきちんと洗って綺麗にしてる、それは仕組みが出来てるからとの事で、真似したいのですが、具体的なやり方は書いていない。恐らくただ真似するのではなく、自分の頭で考えて自分の生活に合うように取り入れてという感じなので、全体的に抽象的です。
モノを大切にして自分のやり方で工夫せよ、というメッセージのもと、自分なりに考えてみようと思います。
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整理整頓されたキッチン、丁寧な家事スタイル、あこがれるなぁと思っていたら、「レシピを見ないで作れるようになりましょう」の有元さんの本でした。
なかなか真似しようとしてもできないのですが、有元さんの本は参考にしていきたいし、見てホッとします。
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断捨離と思って不要なものを捨てていて、もっと捨てるものはないものかとうずうずしてるのだが、これを読むと、いいものを長い時間をかけて、まさに使いきるって生き方がいいなと。
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モノを貯めずに、使いきる。これが著者の信条である。
日ごろから綺麗にしているため、大掃除はしないそう。
曰く、「掃除」と「片づけ」は別物であり、綺麗に出来ないのは、掃除も片づけも一緒くたにしているから。
その場その場でしっかり片づけをしておけば、掃除もラクになる。
第1章では「片づけ」を、2章は「家事」、3章は「掃除・メンテナンス」、4章では「使いきる」をテーマにしている。
細かいことが書いてあるけれど、参考になる部分もある。
キッチンスツールは立てて収納することや、だしを一度のとることなど。
けれど、著者オリジナルの製品がところどころで紹介されるのが宣伝のように感じられた。
本書の内容からして、自身の生活道具をそまま紹介せざるを得ないことを考えると致し方ないが。
それからもう一点。プラスチックを家に入れないというわりに、タッパーウエアを使っていたり、洗剤も意外と普通のものを使っていたり、若干の矛盾を感じた。
そして、布巾を洗濯機で洗っているというのはなんとなく残念だなと思った。
あまり揚げ足を取るのも良くないので、共感したことも一つ。副題にあるように「衣・食・住・からだ・頭」全部においてためないこと。服を貯めない、冷蔵庫を綺麗に保つ、いつも整然と、そしてからだ、頭も嫌な気持ちだったり不満をためない。すべてにおいて流れをよくする。
これは本当に大切なことだと思う。
また本題の「使いきる」ことも大切。
モノだけでなく、自分自身も使いきって後悔のない人生にしたいなと思った。