松嶋智左のレビュー一覧

  • 女副署長 祭礼(新潮文庫)

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    女副署長シリーズ完結編
    おそらく三部作として計算されている
    このような形での完結はミステリ・警
    察小説を数千冊読んでいるけども記憶
    にない(--〆)(忘れただけかも)

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    2023年03月30日
  • バタフライ・エフェクト T県警警務部事件課

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    警官が署内で首吊り!不祥事の裏にある闇

    T県警大貫警察署内のトイレで、地域課の巡査、静谷永人が首を吊っているのが発見された。拝命して三年の若手警官の自殺に、衝撃が走る。事態の調査にあたるのは県警本部に新設されたばかりの警務部事件課のメンバーだ。キャリア部長が実績を残そうと作ったお飾り部署に寄せ集められた六人。その責任者となった明堂薫警部補は奉職三十四年のベテランで、個性豊かな捜査員たちの取りまとめに苦労をしつつ、調べを進めていく。
    その頃、九久見警察署管轄内で起きた連続窃盗事件で、犯人の女二人組が逮捕された。だが、そのうちの一件について、犯行時刻に別の場所で二人が目撃されていたという情報が

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    2023年03月20日
  • 女副署長 祭礼(新潮文庫)

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    県内最大の旭中央署は、六年前の夏祭りに発生した少女行方不明事案を抱えていた。副署長田添杏美の上司として、初のキャリア女性署長俵貴美佳が赴任してくる。が、まもなく杏美に本部の監察から声がかかった。秘密案件は署長についてだった……。同時進行する手配犯捜査、不可解な転落死。剛腕の捜査一課長花野司朗率いる精鋭「花野班」が加わり、事件は複雑かつ異様な展開を見せ始める。そして同じ夏祭りの宵、警備のために警察官が多数配置されるなか、杏美は一人、ある人物を追った――。

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    2023年01月26日
  • 女副署長 祭礼(新潮文庫)

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    流れとして次作は「女署長」かと思っただけに衝撃の結末。

    あまり一人の主人公にこだわらない作者の潔さか。

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    2022年12月01日
  • 女副署長 緊急配備(新潮文庫)

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    シリーズ第2作。

    前作の事件の責任を取って場末の署に異動となった主人公が、署長不在の中で副署長件署長代行となり、署員負傷事件と同時に管内十数年ぶりに発生した殺人事件に、出張ってきた県警本部とともに挑む。

    田舎ならではの閉塞感と濃厚な人間関係は事件の背景ともなり、解決の糸口ともなる。

    所轄署員の地道な捜査や着眼が捜査を進展させる様子が読者を高揚させる。

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    2022年11月25日
  • 女副署長 祭礼(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「完結編」とあったので、好きなシリーズだし惜しいなと読んでいきましたが、まさかのかたちで幕を閉じました。

    次は花野、野上シリーズが開幕するのですよね。待ち遠しいです。

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    2022年11月23日
  • 女副署長 祭礼(新潮文庫)

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    松嶋智左『女副署長 祭礼』新潮文庫。

    シリーズ第3弾にしてシリーズ完結編の文庫書き下ろし作品。

    随分と思い切った完結編を用意したものだ。男性作家でも、ここまでの結末はなかなか書けるものではない。惜しむらくは、その後が少し冗長になり、せっかくの余韻が霞んでしまったことだ。

    副署長田添杏美が勤める旭中央署は、6年前に起きた少女行方不明事件と犯人を取り逃がした強盗事件の2つの未解決事件を抱えていた。そこに新たな女性署長が赴任して来た。

    ある日、監察から杏美に声が掛かり、キャリアの女性署長が抱える問題を排除するよう極秘の命令が下される。

    そんな中、未解決の強盗事件に動きがあり、署内は騒然とな

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    2022年10月27日
  • 黒バイ捜査隊 巡査部長・野路明良

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    松嶋智左『黒バイ捜査隊 巡査部長・野路明良』祥伝社文庫。

    シリーズ第2弾。書き下ろし。前作はライトな雰囲気の中、色々と詰め込み過ぎて空回りした感じだったが、本作はどうか。

    前作とは比べ物にならない、なかなか読ませる硬質の警察小説だった。

    巡査部長に昇進した野路明良は運転免許センターに異動する。異動して間もない野路は新設された黒バイ捜査隊の訓練も担っていたが、その黒バイ捜査隊が追跡した不審車両が事故を起こし、運転手は死亡、車内からICチップが書き換えられた精巧な偽造免許証が発見される。

    その直後、運転免許センターの鳴瀬係長が庁舎から飛び降り重体になる。免許証偽造に鳴瀬係長が関係しているの

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    2022年09月28日
  • 三星京香、警察辞めました

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    主人公が警察をやめたというのがタイトルなので、警察の捜査と民間の捜査の差みたいなものをもうちょっと見せてくれるとよかったかな。
    物語は面白かったです。不謹慎だけど主人公の幼馴染の弁護士が殺害されて以降がぜん面白くなります。

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    2022年06月18日
  • 開署準備室 巡査長・野路明良

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    ネタバレ

     解説では好意的にとらえられていたが、後半の白バイの描写のところは、これはもうアニメの世界のように感じた。
      

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    2022年04月11日
  • 女副署長(新潮文庫)

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    地域課警部補の死体が、警察署の敷地内で発見された。胸にはナイフが突き立ち、激しい雨に打たれていた。直後に封鎖された署内に動揺が走る。犯人は庁舎内に隠れているのか。まさか本官なのか。副署長の田添杏美は、所轄署の名誉をかけて犯人を挙げると決意するが……。留置場の異様な出来事、剛腕刑事課長との厳しい対立、解けない謎。

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    2020年09月06日
  • 女副署長(新潮文庫)

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    松嶋智左『女副署長』新潮文庫。

    警察署を舞台にした密室殺人という面白いテーマ。途中、中弛みした感はあるが終盤から結末までの怒濤の展開は見事。

    台風の直撃により、警察署内に大勢の警官が当直にあたる中、警察署の敷地内で地域課警部補の刺殺死体が発見される。肝心の証拠が洗い流される程の激しい雨の中、警察署は封鎖され、署内の全警察官を対象にした前代未聞の捜査が始まる。

    主人公の女副署長・田添杏美は余り活躍しないなと思っていたら、終盤になり、彼女あってこその怒濤のストーリーが展開する。著者が元女性白バイ隊というだけに、警察組織の詳細や実際にあったのかと思うような不祥事や組織の腐敗までもが描かれる。

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    2020年05月04日
  • 貌のない貌 梓凪子の捜査報告書

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    新人刑事 梓凪子の活躍?に焦点を当てた物語だが、中国人夫妻の失踪事件と連続殺人事件が次第に絡み合ってくる過程が楽しめた.シェアハウス ブルーエコーに住む志知かず美ら4人と元住人の三沓、オーナーの葛木澤子と三雲譲.彼らのチームワークが事件の鍵を握っていた.中国人夫妻が石川、福井、佐賀に立ち寄ったことから原発に関連する行動かと思われたが、意外な方向に話が進む.例の4人の共同作業で捜査を目を欺く構想を、最終的に解き明かす刑事たちの動きが心地良かった.

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    2019年09月20日
  • 虚の聖域 梓凪子の調査報告書

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    梓凪子が母親役を務めてくれシングルマザーとなった未央子の息子 輝也の死亡原因を調査する物語だが、元警察官だった凪子の縦横無尽の活躍が楽しめた.探偵会社の調査員である凪子が輝也の中学校に乗り込んで事情を聞くが、芳しい結果は得られない.ようやく輝也の親友だった澤下拓人から話を聞き、調査が軌道に乗る.様々な情報を得た凪子は未央子と大埜豊久の関係を突き止める.豊久は婿養子で弟 樫木久志がいるが、健康を害して余命が少ない.拓人の兄 翔平らが絡む薬物問題、さらには相続問題が背景にあり、意外な人物が輝也の死に関わっていることが判明する.凪子がその人物を追い詰める場面が秀逸だ.面白かった.

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    2019年08月11日
  • 虚の聖域 梓凪子の調査報告書

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    ネタバレ

    警察辞めてる…とまず当惑する。「貌の〜」を先に読んだせいかな。私はこちらが圧倒的に面白かった。姉とのゴタゴタは読んでいて辛い部分もあったけど、これは姉が悪い気がする…。自殺か、他殺か、事故か、イジメか、はたまた薬物か…と思わせておいて真実も犯人もとても意外。そこに落ち着けたのか、と唸ってしまった。最後はかなり切ない。ただ、「彼女ならやるだろうな」と思えるくらい、姉も色んな意味で怖い人だった。ハードボイルドな描写も読み応えあって良かったです。

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    2019年03月24日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    5人の人気作家が描く警察小説アンソロジー。

    短編集だが、「メゾン・イニシェの怪」と「コールバック」は、少し長めだった。

    本格的な推理小説の味わいがあったのは、芦沢央の「コールバック」
    息子のいじめで悩む夫婦から相談を受けた元警察官の探偵が調査に乗り出すが、不審な男の登場で意外な方向へ物語が展開していく。
    男は、過去に子どもを失い、妻は自死していたが、その要因となったいたずら電話の相手に恨みを持っていた。
    この男と相談者の息子との接点が見えてくる過程、クライマックスとなる結末は読み応えがあった。

    「メゾン・イニシェの怪」は、心霊ルポライターと警察官の二足のわらじを履いた生駒と専門知識を持つ

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    2026年09月27日
  • 刑事ヤギノメ 奇妙な相棒

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    ネタバレ

    連作短編集。
    謎にほんわかした雰囲気は隼太のポンコツぶりがもらたらしているのか?
    なかなかひどい犯罪者が出てきてわちゃーという感じだった。
    「カッコウの巣」のラスト、みんな頭抱えているところがおもろかった。
    続編も読もうと思います。

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    2026年09月26日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    警察小説は「教場」等に代表される様にページ数を使ってこその醍醐味と思うが、本企画は短編それぞれにそのエッセンスが上手く発揮されていて楽しめた。
    収録5編の内、一番ページ数多い「コールバック」はストーリー発端のいじめ問題が曖昧のまま終了なのがどうにもスッキリしない。

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    2026年09月22日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    ネタバレ

    警察官や元警察官を主人公にしたアンソロジー。

    米澤穂信「お見通し」
    安楽椅子探偵物のエッセンスが効いたとても短い小説。

    方丈貴恵「メゾン・イニシエの怪」
    著者の小説はアミュレットホテル以来になるが、都度、特殊な場面設定を作っての謎解きが特徴。

    荒木あかね「プライドの隙間」
    得意のクローズドサークル。今回は警察署内。
    警察官の拳銃自殺の原因と拳銃の捜索が並行して進んでゆく。

    松嶋智左「家につく猫」
    初読の作家さん。
    面白そうな出だしだったが失速してしまった。
    長編を読んでみたい。

    芦沢 央「コールバック」
    こちらも初読の作家さん。
    5作の中では最も面白かった。謎の人物の登場から一気にラ

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    2026年09月20日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    テーマが決まっており、短編なので読みやすかったです。個人的には米澤さんの内容が一緒に考察できた感じがして好きでした。

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    2026年09月20日