岡嶋二人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
はじめは馬の取り替えでホームズの銀星号事件かと思ったが全く違ってました。
二重に重なる流れは一気読みです。
最後に〇〇さんのその後が気になります。
なぜか江戸川乱歩賞を落選した、競馬界を舞台にしたミステリの最高傑作。北海道で3億2千万円のサラブレッド「セシア」が盗まれた。脅迫状が届き、「我々はセシアを誘拐した」で始まる文面は、身代金として2億円を要求してきていた。衆人環視のなかで、思いもかけぬ見事な方法で大金が奪われる。犯人たちの「裏の意図」とは。そして、「裏の裏」の出来事が! 『焦茶色のパステル』の前年に江戸川乱歩賞に応募、刊行はデビューの翌年1983年に刊行となった。(講談社文庫) -
Posted by ブクログ
最近、昔読んだ岡嶋二人の作品を呼んでいる。面白さだけは覚えているが内容はほとんど忘れている。ミステリー再読にはちょうどいい。今回はストーリーというよりも文庫本解説に驚いた。あの島田荘司御大であるのだが、そこに書かれている内容で
ミステリーの型の説明の一例としてバレリーナの不可解な殺人事件を題材とあげているいるのだが、なんと今読んでいる島田荘司の最新作がまさしくそれなのだ!
ちなみにこの解説が書かれているのは平成2年、今からざっと30年以上前。
その頃から構想していたのかは不明だが、たまたまほぼ同時に読み出した2冊分にこんな偶然が重なったことに一番驚いた~ -
Posted by ブクログ
ネタバレ岡嶋二人さんの作品、初読です。
本作は、地下にある核シェルターに閉じ込められた男女四人がそこからの脱出に試みながら、その三ヶ月前に起きた富豪の一人娘である彼等の女友達の不審な事故死の真相に迫っていくという展開。密室からの脱出というサスペンスと謎解きが融合した本格推理もの。
言葉のやり取りに多少の古臭さ?を感じる作品だなと思っていたら、本作の刊行が1987年ということで30年以上前に発表された作品であることを知りビックリです。アイデアと設定にはまるで古臭さは感じられません。
ただ読後感としては、よく女手で地下のシェルターに男女四人も運べたなとか、そんなに都合良く?悪く?アイスピックが刺さって即死 -
Posted by ブクログ
ネタバレまずます面白く安定感もあるが、今まで読んだ3作が面白過ぎたかな。
惜しいのは②と③。
この短編シリーズをあと、5、6編創ることができていたら、一冊の本になり、統一感もあったのに。
そして、表題作の⑨。
短編としては?だったが、あとがきと合わせて、作家としての品位・良心を感じる。
そもそも、⑨がなければ②も③も文庫として出されてない可能性が高いので、本著を読めたこと自体、ラッキーでした。
①記録された殺人
会社を訪問してきた男が死んだ。入れ替わり登場する関係者たちの証言は、一緒に分析フィルムを見せられているよう。
②こっちむいてエンジェル
伸子は担当作家から連絡を受け、自宅に原稿を取り