岡嶋二人のレビュー一覧

  • 99%の誘拐

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前半の父親の手記の第1章は非常に面白かったです。誘拐における犯人の指示がテクノロジーより頭の中で考えている凝ったものに感じ、読んでいる側も考えてしまう感じが良かったです。
    逆に息子の第3章は、早くから息子自身が誘拐犯であることを読者に向けてオープンにしたことで、読み手としてはどこに視点を置いていいのか迷ってしまいまいました。
    フーダニットは解決、ハウダニットもすぐに提示され、唯一ホワイダニットだけは明示されないけど、「父親の復讐だろうな」とは普通に思えます。
    最後には何かあるだろうと期待しましたが、僕的には驚きはあまりありませんでした。
    僕の総評としては、尻すぼみ感ありでした。
    まあ、この本は

    0
    2026年03月12日
  • そして扉が閉ざされた  新装版

    Posted by ブクログ

    核シェルター内に閉じ込められた男女4人、その中に友人女性を殺害した犯人がいる?、というお話(?)。

    閉じ込められ脱出サバイバルと犯人探しとが並行して進み、やがて真相が明らかになる。
    男女関係のもつれによる事件。
    最後はちょいあっさりめ。

    どうすれば脱出できるのか、犯人はこの中にいるのか、いるとするなら誰が嘘をついているのか、4人であれやこれや様々な可能性を考えて真相に迫っていく形。

    真相にそこまで驚きはなく、あっけない幕切れになってしまっていたかなぁ、と思ってしまいました。

    0
    2026年03月12日
  • 解決まではあと6人

    Posted by ブクログ

    進め方は面白くてサクサク読み進められたが、オチがあんまりだったかな。
    意外性はあったが、唐突過ぎな感じがした。
    平林貴子に驚くべき真相があるような結末を期待してたが、あっさりいなくなっちゃった。

    0
    2026年02月27日
  • そして扉が閉ざされた  新装版

    Posted by ブクログ

    密室で登場人物も少ないため、密室初心者にスッキリ分かりやすい読みやすい作品かなと思いました!
    新装版の表紙が魅力的でずっと気になってたんですよね。
    岡嶋二人さんの作品はサクッと読めるのにちゃんと王道ミステリーな感じで好きです。
    読んでる中で、4人の疑心暗鬼でもしかして全滅するラストなのでは…!とおもっていましたが自分の想像とは違うラストでした。
    あ、こいつかも、いや、こいつか!…え?違くない?が怒涛に続いて全員共犯?とか色々巡らせて読めます笑
    ミステリーだと、誰かが報われないというか事件が明かされて犯人が落胆するのがオチかと思いますがこれは全員救われたのか、全員落胆というか…
    タイトル的にアガ

    0
    2026年01月20日
  • そして扉が閉ざされた  新装版

    Posted by ブクログ

    らしくないというか、逆にらしいのか。若干毛色の変わった作品。悪くはないんだけど。と少し言葉を繋ぐような感じ。

    0
    2026年01月15日
  • そして扉が閉ざされた  新装版

    Posted by ブクログ

    約40年ほど前の作品 who how done it 系

    母親が亡くなった娘の復讐(?)のために、地下シェルターに娘の知人と彼氏(?)を閉じ込めるというストーリー

    娘は事故死?それとも他殺?

    亡くなった娘は、彼氏を所有するという感覚を持ち合わせている上、性格が狂気じみており、彼氏(?)が嫌気が刺すのは当然、知人と喧嘩してしまうのも至極納得

    彼氏(?)も知人も全員クセが強い性格、行動

    まぁ人間は常に合理的に行動するとは限らないから、時として、感情的に行動してしまうこともあるんだろう

    いかんせん、亡くなり方に驚嘆!
    そんな展開になってしまうとはねー

    0
    2026年01月14日
  • 横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選

    Posted by ブクログ

    犯人当て短編のアンソロジー第二弾。前作から時代が下り、70~80年代の作が採られている。携帯電話やスマホがあっては成立し難いトリック、設定が多く、現代の作家には苦労があるなと読んでいてしみじみ。犯人当てだけあって動機は二の次という感じだけれども、その分意外性に振られていてそれはそれで読み応えある。

    0
    2026年01月03日
  • 焦茶色のパステル 新装版

    Posted by ブクログ

    テンポよく二転三転四転しながら伏線を回収していくのが楽しい!
    ただところどころ昭和の価値観滲むのと、ワトソン位置の主人公にいいとこなしなのがかなしい( ߹꒳߹ )

    0
    2026年01月03日
  • どんなに上手に隠れても

    Posted by ブクログ

    手の込んだトリックで、推理しながら読み進めていける、軽いタッチで割とオーソドックスな形のミステリー。

    0
    2026年01月01日
  • 99%の誘拐

    Posted by ブクログ

    父が遺した手記に綴られていた過去の誘拐事件と現在の最新技術を駆使した誘拐事件が時を超えて交錯していく。1988年に刊行された本作の「最新技術」が今ではあり触れていて盛り上がりに欠けた部分もあると思うけれど、著者の先見性には驚かされた。99%の完璧な計画が残り1%でどう崩れるか、スリリングでスピード感満載。面白かった。

    0
    2025年12月09日
  • 横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選

    Posted by ブクログ

    読者への挑戦、アンソロジー第二弾
    好みのシリーズだが全三巻で終わってしまうらしいので残念

    今回の7作品は有名なものが多く、著者それぞれの短篇集のタイトルになっているものもいくつかある

    中でも中西智明は、絶版文庫の「法月綸太郎の本格ミステリアンソロジー」に収録されている、という事すらよく知られている傑作

    ・仁木悦子「横丁の名探偵」★⭐︎⭐︎
    超短編。トリック1つだけの勝負、やや弱いかな

    ・石沢英太郎「アリバイ不成立」★★⭐︎
    複数の容疑者たちがお互いのアリバイを主張する、と来ればあのパターンだな!
    という予想を覆され★ふたつ

    ・巽昌章「埋もれた悪意」★⭐︎⭐︎
    双子のなぞなぞは知ってい

    0
    2025年12月05日
  • なんでも屋大蔵でございます

    Posted by ブクログ

    なんでも屋を営む釘丸大蔵が、過去に遭遇した事件を回想形式で描いた連作短編集。

    扱われる事件は殺伐としたものが多いですが、語り口が丁寧で穏やかなのでほのぼのとした温かみが感じられます。

    また、話が途中で脱線したり、どことなく落語的な雰囲氣があるところも面白いと思いました。

    0
    2025年11月24日
  • クラインの壷

    Posted by ブクログ

    2000年以前で今読んでもほぼ違和感ないゲーム設定がすごい、スマホがねー描写とかで違和感はあったけどまさかこんな昔の話だったとは。
    なんかもっと面白くなりそうだけどなー

    0
    2025年11月11日
  • 殺人!ザ・東京ドーム

    Posted by ブクログ

    少しだけ、ほんの少しだけ久松敏彦の気持ちが分かった様な気がします。そして伊都子の泣き顔を見てみたい。

    0
    2025年10月19日
  • ちょっと探偵してみませんか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    推理小説ではなくクイズの問題集という感じ。短いのでヒントは分かりやすいくなっているはずだけど分からない事が多かったな。

    0
    2025年10月01日
  • そして扉が閉ざされた  新装版

    Posted by ブクログ

    構造は上手いし、読みやすいけどオチが弱く感じてしまった。
    どんでん返し耐性がついてしまったかもしれない。

    0
    2025年09月12日
  • そして扉が閉ざされた  新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんでん返しに慣れすぎてしまったのか、、、
    ちょっとオチが弱く感じてしまいました。
    が、回想から事件の真相を暴く流れは
    終わりに近づくにつれ、心拍数上がります。

    0
    2025年09月03日
  • 99%の誘拐

    Posted by ブクログ

    かつて岡嶋二人という作家がいた。人さらいの岡嶋の異名を持つ彼らの持ち味が光る一冊だ。ジャンル的にはミステリだとは思うのだが、個人的にはサスペンスよりだと認識している。ミステリはHowに、サスペンスはWhyに重きを置いているんじゃないかと思う。岡嶋二人はHowの部分も秀逸だ。だけど、Whyが人間臭くて好きなんだよな。どんなに秀逸な計画でも、些細なことで思惑から外れる。それでも走らせてしまった計画を最後まで走らせるその覚悟と執念が見応え抜群。

    0
    2025年08月31日
  • そして扉が閉ざされた  新装版

    Posted by ブクログ

    目が覚めて気がつくと、そこは地下の核シェルター。3ヶ月前に事故死した友人の死に関係し、4人の男女が閉じ込められた。特殊設定が際立つクローズドサークルミステリ。

    絶望感に苛まれながらも、必死に脱出を試みる4人。だけど、核シェルターがめちゃくちゃ頑丈でうまくいかない。
    シェルターに閉じ込められているシーンがメインなので、読んでて重苦しいし、閉塞感が凄くてなかなかしんどい。

    そして、極限状態に追い込まれた人間の心理描写がエグい。協力関係を築こうとする一方で、疑心暗鬼に陥ったりする。名探偵がいるわけでもない4人の間で、なぜ自分たちは閉じ込められているのか、なぜ3ヶ月前に事故が起きたのか話し合って推

    0
    2025年08月13日
  • 解決まではあと6人

    Posted by ブクログ

    小説なのに(?)、ビットローテーションを使った暗号解読が出てきた。文字コード表まで添付されてた。すごいw

    0
    2025年07月22日