那須正幹のレビュー一覧

  • あやうしズッコケ探険隊

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    ネタバレ

     ズッコケ三人組のシリーズは初期の十数冊だけ読んだが、本書はその中でも特に好きな巻。
    小型モーターボートで海に出たらガス欠で漂流し、絶海の孤島に流されてしまい小学生三人によるサバイバル生活が始まる。

     水を差す事を言うと潮流程度では「絶海」という所まで漂流することはないのだが、子供の頃はそんな事を知る由もなかったのでドキドキしながら読んでいた。
    途中に出てくる島の地図が若干ネタバレ要素を含みながらもワクワク感満点だし、天測で緯度と経度を計るシーンにも興奮した。(実際には失敗しているのだが)
    何より小学六年生の身の丈に合ったサバイバルという感じの描写が善い。
    キャンプ道具以上の装備を持たずに住

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    2021年08月03日
  • それいけズッコケ三人組

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    幼稚園か小学校低学年の頃に大好きでよく読んでた本として記憶に残っている作品です。
    作者の那須正幹さんの訃報を聞き、当時を朧げながらも思い出しました。
    ご冥福をお祈りいたします。

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    2021年07月22日
  • それいけズッコケ三人組

    購入済み

    今読むと、初期は結構不気味路線ですね。電子版で買いましたが、紙の本にあった教室と花山町の絵が収録されていないのは残念。アップデート希望。

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    2020年08月30日
  • それいけズッコケ三人組

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    往年の名児童文学、ズッコケ三人組シリーズ。
    子どものころよく読んだなあという思い出から、息子にも買ってみました。
    2年生の息子にはまだ少し知らない漢字がありましたが、大筋は一人でも読めた様子。楽しく読んでいたので、シリーズの他の作品も買ってみようと思います!

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    2020年07月27日
  • ズッコケ熟年三人組

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    最終作になったが、大人になった三人組の責任を描いて、素晴らしい内容だった。モデルとなった広島市の豪雨被害もきちんと描かれている上、戦後の平和主義のゆらぎに対して警鐘を鳴らして終わっている。
    三人組から学んだことは本当に多かった。

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    2020年07月12日
  • 驚異のズッコケ大時震

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    ある新学期に起きた、ズッコケ3人組ののちょいとシュールなお話。

    モーちゃんが歴史マンガを買ってもらったマンガを学校の帰り道に、ハチベエが勝手にマンガを借りることに決めてなんかわちゃわちゃやっていると、急に大きな地震が起きて...。

    面白かったです。
    とくに3人が頭の中で考えていた歴史がその場で本当に起きてしまうところが特にシュールだと思いました。(笑)

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    2020年07月12日
  • ズッコケ家出大旅行

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    ズッコケの3人が家出するお話し

    ハカセの家でお母さんが本人に許可を取らないでかってに塾に登録してしまってハカセが家出を考える。
    それを聞いたモーちゃんとハチベエも家出をすることに。だが電車を間違えて...。

    友達に勧められて読みましたが面白かったです。
    ぼくはハカセが言い出すなんて思いもよらなかったのでびっくりしました。
    ズッコケ3人組、オススメです。
    一話完結なので面白そうだなと思ったものからでも読んでみてください。

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    2020年07月06日
  • ズッコケ三人組の卒業式

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    ズッコケの最終回

    みんなでタイムカプセルを埋めるが、ズッコケの3人はみんなと別の場所にもう一つ埋えることに。
    埋える場所を見つけたがそこにはもう一つタイムカプセルのようなものが植えてあって...。

    まだこれより前のズッコケ3人組をあまり読んでいないけど話が続いているわけではないので、気にせず読めました。

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    2020年07月05日
  • ヒロシマ 1977 めぐりくる夏

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    私の記憶にある広島
    お好み焼き屋は住宅の一部を改装したところが多く、実家の近くにもあった。
    土曜日はお皿を持ってお好み焼きを買いに行った。
    カープがセリーグで初優勝したときは学校中から歓声があかった。
    フラワーフェスティバルにも行ったし、スタッフとして手伝ったりもした。
    懐かしい景色をたくさん思い出すことができた。

    70年は草も木も生えないと言われた広島。
    今の広島があるのは、志乃たちのような名もなき人たちの生きてきた証なのだと思う。

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    2020年06月19日
  • うわさのズッコケ株式会社

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    ネタバレ

    子供に株式会社の仕組みを説明するために読んだ。
    小さい頃、ズッコケシリーズ大好きだったけど、これが出版された頃にはもう読んでなかったなー。
    お話としても面白いし、会社の仕組みについて理解するにも良い本。B/S、P/L、CFSつけたら大人向けの会計の入門書としてもいいんじゃないかな。

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    2020年02月04日
  • 参上!ズッコケ忍者軍団

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    ズッコケシリーズ後期の名作。評者にとって殿堂入りである『株式会社』を除けば最も好きな作品。

    この文庫版の解説でも述べられているが、「武器を持ち寄って戦うなど暴力事件だ」的なことをいう先生・教育者が劇中登場せず、あくまで三人組とそれに連なる人脈で事件を解決しているのが大きなポイント。

    事件の発端は、カブトムシが取れる穴場をある勢力(高級エアガンで武装した違う小学校の生徒たち)が占拠したことから始まる。

    前半、カブトムシスポットを取り戻そうとハチベエ達は意気揚々と攻め入るも、情報管理の不徹底(陣営の1人が自軍の情報をうっかり漏らしてしまう)によりあえなく敗北。

    総崩れになった3人組陣営だが

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    2019年09月07日
  • あなたのとなりにある不思議 ぞくぞく編

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    ぼくはこわい話が好きなのでこの本にしました。この本は、こわくてきょうみがでて、おもしろいです。こわい話がきらいな人でも、おもしろいのでぜひ見てください。

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    2019年02月13日
  • ばけばけ

    購入済み

    とても心温まる、作品でした。高齢者とたぬきとの交流が長く続くものと思ってよんでいましたが、最後にたぬきが自然災害で死んでしまうという結末には、とても残念でした。

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    2019年01月13日
  • ヒロシマ 1977 めぐりくる夏

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    真実を伝えることも愛。

    相手を思い、何も言わないのも愛。

    家族の絆というものを考えさせれました。

    そう考えれるのはマサ、靖子、和子、志乃を通して戦後の広島を体験させてもらったからだと思います。

    これからも戦後が続くように私達が頑張らないとね。

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    2016年09月01日
  • それいけズッコケ三人組

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    うまくいったと思ったら、何もかもうまくいってないよ!ああ、可哀想なモーちゃん。でも、二万円無料でもらえたんだし。ちょっと納得ー。

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    2016年02月28日
  • ズッコケ熟年三人組

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    もうズッコケの新しい話を読めないと思うと、本の書き出しを読むだけで、寂しい。
    ズッコケ三人組と同級生だったら、楽しいだろうなあ。

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    2016年02月17日
  • それいけズッコケ三人組

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    一番この中で、気に入ったお話は、[怪談やなぎ池」です。ハチベエが同じクラスの女の子二人に「池にユウレイが出る」といううわさを話します。だけど、その話を信じてくれなかったため、モーちゃんやハカセと一緒に本当にいると思い知らすため、驚かそうと考え、作戦を立てます。女のゆうれいの人形を作り、それに糸をつけて池に沈めておきます。そして、木に登ってその糸を引っ張れば人形が浮き上がってくるという仕組みです。ですが、ここで事件が突然起こります。予定ではハカセが木に登り、糸を引っ張るはずだったのですが、ハカセが糸を引っ張る前に人形がすでに浮き上がっていたのです。でも、それは人形ではありませんでした‥。ゾッと震

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    2016年02月03日
  • ズッコケ三人組の未来報告

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    ズッコケ25弾
    中年三人組にも通じる内容。
    ここまでは小学生のときに読んだなぁ。
    小学生の時から20年。
    長い年月だけど、ついこの間。
    その頃の自分に恥じない自分になっているかな。
    性格は一つも変わっていないと思う。

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    2014年08月29日
  • うわさのズッコケ株式会社

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    ズッコケシリーズの中でも自分の記憶に残っていた本で、
    イワシが良く釣れる港のところで、
    3人組が弁当やジュースなどを売る株式会社を作る、
    という話。
    いまになって読み直してみると、どのように出資金を
    集めてみるか、や、利子の扱い、分配金をどう設定するか、
    などなど、子ども同士の相談で金額を設定しているところが
    新鮮だったりする。
    設立した会社はもうけが出たところで事業をやめて
    しまうけど、その終わらせ方まで含めて子どもならではの
    感じがあって、面白かった。

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    2014年08月22日
  • ぼくらはズッコケ探偵団

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    おすすめのポイントは三人組のせいかくです。あるときに一人、あるときに一人・・・このように一人のせいかくで、何かの事件をかいけつしていったりして、おもしろいです。

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    2014年02月07日