【感想・ネタバレ】ズッコケ熟年三人組のレビュー

あらすじ

50歳を迎える三人。ハチベエには孫が生まれ、ハカセは新しい中学へ転任、モーちゃんは奥さんと二人暮らしになった。花山町駅前再開発が順調に進むなか、ある日ミドリ市に豪雨が降り、大きな土砂災害が起こった。ハカセは教え子を探して泥の被災地へ──。やがてそれぞれが被害を乗り越えて前に進んでいく。50を越えても三人は元気に活躍していくすがたを描いたシリーズ完結巻!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最終作になったが、大人になった三人組の責任を描いて、素晴らしい内容だった。モデルとなった広島市の豪雨被害もきちんと描かれている上、戦後の平和主義のゆらぎに対して警鐘を鳴らして終わっている。
三人組から学んだことは本当に多かった。

0
2020年07月12日

Posted by ブクログ

もうズッコケの新しい話を読めないと思うと、本の書き出しを読むだけで、寂しい。
ズッコケ三人組と同級生だったら、楽しいだろうなあ。

0
2016年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ズッコケ三人組の完結編。
三人組が50歳をむかえ、読者の私は小学校の3年生くらいから読み始めて、途中で中断したものの、再開して43歳で漸く全作を読み終えた。
その間に那須先生は亡くなってしまったが、小学生時代の思い出を与えてくれて感謝です。た

0
2024年02月04日

Posted by ブクログ

熟年世代となった3人組の活躍がここに!「50歳?それがなに?」と、ハチベエの声が今にも聞こえてきそうです。平和を礎に活躍を続けてきた3人の姿も、いよいよ見納め?那須センセイ、ありがとうございました。

0
2021年05月21日

Posted by ブクログ

中年シリーズもこれで最後。このシリーズ自体ももうこれ以上は書かない、とのこと。。
最後の話が広島の水害の話、というのも希望が少ない世の中を反映されているのか。。
こどものころからオトナまで、楽しめるシリーズでした。ありがとうございました。

0
2016年06月24日

Posted by ブクログ

中年になって復活した、ズッコケ三人組シリーズも、いよいよ完結になりました。
小学生だった彼らが、40代を迎えて、時代と家族が変わり、仕事とともに生きる姿。ズッコケらしい展開も嫌いではなく、楽しめていました。

確かに、50歳を越えた彼らを見るのは、老いを迎えるだけに、心苦しく、辛く感じるのかもしれません。

いつまでも、あのズッコケ三人組は、イキイキとして活躍していて欲しいので。

著者の那須さんのことも考えると、ここが幕引きとして、ベストなのだと納得しました。
ありがとう!ハチベエ、ハカセ、モーちゃん!

0
2016年02月07日

Posted by ブクログ

ハチベイもモーちゃんもハカセも50歳!! 小学生だったのにね。三つ子の魂100まで。人はそうそう変わらないのね。でもちゃんとその人なりに大人になるんだね。
タイトルが中年から”熟年”に変わっていたので、もしかして?!もしかして?!と思ったけど、那須さん、あとがきで本当に終わりだと宣言されました。寂しいけど。今まで楽しませてくれてありがとう!

0
2016年02月02日

Posted by ブクログ

40歳から始まったズッコケ中年三人組、50歳で熟年三人組に変わったので、新たに10年を期待したのですが・・・
広島の大水害の話が出てきそうと最初の数ページで思ったらやっぱりでしたね・・・
ちと重い話でしたが、広島を思い出せて好きでした、中年三人組シリーズ。

0
2016年01月24日

Posted by ブクログ

子供達が小学生の頃読んでいた「ズッコケ三人組」
何年か前に大人になったズッコケ三人組の本を知り、
また読みだしていました。
今回で完結。
1978年から37年間だそうです。
あとがきに
子ども版三人組を書くにあたって、彼らが自由に活躍できたのは、ひとえに日本が平和で民主的な国柄だったからで、平和で民主的なこの国に暗雲がかかり始めた今、「戦後」であり続けられるかはなはだ心もとないものを感じている。
もしかすると「戦前」となるかもしれない時代に、とても三人組の物語を書き続ける気にはならない。
と、ありました。
今や、自分と変わらない年になった三人組。
おばさんとしては、より身近に感じられて楽しく読んできました。
平和な国での三人組の活躍をもっと読んでいたかったです。

0
2016年01月18日

Posted by ブクログ

ついにシリーズ完結。
これで本当に最後のようですね。

メインが土砂災害についてだったので、全体的に空気は重めですが、ラストがとてもズッコケらしい爽快感、と言うんでしょうか、ズッコケ感、ですかね、それで締まってたので良かったです。この先も彼らは前向きに生きていくって思えるような。

そうそう!
前回あっけなく終わったロマノフ王朝云々もきちんと伏線回収されてました!ホッとした。

那須さん、お疲れ様でした。

0
2016年12月22日

Posted by ブクログ

とうとう 完結してしまった(涙) こんな 長い シリーズものを 読んだのは 初めて!! ワクワク ドキドキさせてもらいました。ありがとうございましたm(__)m

0
2016年07月13日

「小説」ランキング