那須正幹のレビュー一覧

  • ズッコケ心霊学入門

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    おもしろかったです!

    ホラー系は苦手ですが、子どももトラウマにな、ないようなレベル設定ですが、心霊現象の詳しい解説は大人向けか?笑

    ハカセが単身で真相に辿り着く様子
    なんかかっこいいですよね!!


    心霊写真、昔はブームになりましたよね。
    懐かしい気持ちになりました。

    今の社会では
    写真の加工が当たり前なので
    こんな企画や番組は
    あまり目にしなくなった気がします。



    最後の方の精神科医の先生の話。

    「子どもっていうのは、だれもが特別な能力を持ってるのかもしれないね。」


    これは那須先生がこの作品を通して
    伝えたいことの1つだったのではないのかと勝手に解釈しました。

    子どもの持っ

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    2025年11月02日
  • ズッコケ山岳救助隊

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    那須先生、本当に子ども心やら中2心やらを熟知されてますよね。

    ワクワクの大冒険ではないのかもですが
    これを飲むとそれに似たような
    心の踊り気を感じるも少なくはないのでは?


    非日常での子どもの心理をよくわかってらっしゃる!

    個人的には
    犯人を助けるか助けないか
    それぞれが判断を悩んでいる時に
    モーちゃんが先陣を切って
    助けだすとこが印象的でした。

    心の中では、あかーん!となりましたが笑


    全体的にほどよき非日常さですが
    日常でも起こり得る。

    この世界観が引き込まれますね。


    ほんと、このシリーズ
    3人のチームワークやバランス、安心感が半端ないです!!!!

    ズッコケよ永遠に

    0
    2025年10月23日
  • ぼくらはズッコケ探偵団

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    那須先生、さまざまなジャンルをズッコケに落とし込むのがほんと素晴らしいです!!

    本編にあまり関係ないですが
    モーちゃんの両親の離婚原因?の
    記述をはじめて知りました。

    大酒飲みで酔っ払ったら家族に意地悪をするという旨がさらっと書かれていたことがびっくり。


    クライマックスでハチベエが「圭子があぶない!」と普段はお互いに敵対してるのき
    部屋を飛び出していくシーンが

    その後夫婦となることを知ってると
    とても胸にきますね!!!


    そして焼肉の試合で珍しく
    純粋に三人組を応援してる圭子。

    これもまたいいですね!!!!


    この頃は、ハカセやモーちゃんにも
    ハチベエ同様の対応な圭子(陽子と由

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    2025年10月19日
  • ズッコケ中年三人組 それいけズッコケ40歳

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    昔ズッコケを読んでいた人のためのご褒美のような作品。
    話自体の面白さはそこまでではないけど、キャラクターが良いので子どもの時のように夢中で読めます。

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    2025年10月14日
  • ズッコケ脅威の大震災

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    リアリティーと作者のメッセージが心に響きました。

    作者は被災経験がおありなのか?
    と思うような内容や着眼点があり
    シリーズの中でも異色な感じを受け取りました。

    大地震の予兆が徐々に進行していくストーリー展開は、ジョーズのあの有名な効果音が、頭の中でずっと鳴り響いているような、恐怖感がありました。

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    2025年09月16日
  • ズッコケ(秘)大作戦

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    複雑なストーリーですね。マコ、幸せになってくれ。真実がわかってからは、すごく切ない。三人組も優しくて、いつもと違う雰囲気だなと。きっとマコもバレてるとわかりながらも、弱音を吐かず嘘を突き通したんだな。悲しい。
    転校生を取り巻く状況から、孤立するまでがとてもリアル。

    ラストあたりで、それぞれのキャラとは違う役割で、ハカセともーちゃんがマコに付き添い、ハチベエが残留し、説明役をするところがグッときました。

    ズッコケってほんま最高の文学です!!

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    2025年08月25日
  • うわさのズッコケ株式会社

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    さすがはズッコケシリーズの人気作。おもしろい。
    最終盤あたりの荒井さん、ステキですね!
    株主の影に、一生懸命に汗をかく労働者。深いですね。

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    2025年08月25日
  • ぼくらはズッコケ探偵団

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    これは結構覚えていた。(話とか以上に犯人のイラストとかを覚えていた)
    見取り図が出てきたりして、かなりちゃんとミステリーしてる。ハチベエの思考とか子ども時代の自分と重なって面白かった。

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    2025年07月20日
  • それいけズッコケ三人組

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    そういえば、全巻読んでないんだよなと思ってめっちゃ久しぶりの再読。読み始めたら思い出すかなと思ったら結構覚えていなくてびっくり。(防空壕に落ちる話やクイズ大会の話は覚えていた)
    サクサク読めるのでこのまま頑張って中年シリーズまで読みたい。

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    2025年07月20日
  • それいけズッコケ三人組

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    学童であった頃を思い出し購入。

    背表紙が当時と異なる。ような気がする。
    白から黄。推測するにズッコケシリーズ専門レーベルなのかしらん。

    短編集で、それぞれのお話で各人にスポットを当て、
    3人の人となりを表す内容になっている。
    シリーズの名刺代わりといったところか。

    大人の目線では物足りなさもあるが、
    学童ならきっと楽しめるだろう。

    クイズ番組のお話が一番よかった。
    「だれも不正を行ってなかった」というオチへの誘導が秀逸。

    あの頃を思い出せるステキな一冊。

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    2025年07月17日
  • やくそく ぼくらはぜったい戦争しない

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    戦争はしてはいけないと改めてじっかんしました。
    この本をとおして戦争について久しぶりにかんがえなおすことができてよかったです。

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    2025年03月09日
  • ズッコケ三人組の大運動会

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    30年ぶり再読。
    これはかなり覚えていたので、再読しつつも視野は既にくっきり。
    ああ、なるほどなー、書き方うまいなー、と思いながら読んだ。
    小学生の世界では、ラストにわかりやすい和解シーンはいらないわけ。野暮。

    大人になったいま、転勤族の生活のあるあるのほうが胸に迫ったよ。

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    2024年08月23日
  • ズッコケ文化祭事件

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    再読。
    これは大人になってから読んだほうがグッとくる作品かもなあ。
    とにかく超名作なのは間違いない。
    これって実質卒業式でしょ?
    最終回だよね?!?
    ラスト、なんだか涙で目がにじんで読みにくいってばよ。

    作中大きくとりあげられる、あの児童文学作家さんの経歴は、作者の那須さんと重なるものでもあり、コレは自戒というか、児童文学にかかわる大人たちへの警告でもあるのね。
    自分のなかの子供たち像を壊されることを恐れるな…と。

    いま読むと、ハカセのように勉強好きだけど成績は振るわなかった子からの私立中学受験組への感情なんかもちゃんと言語化されていたんだな、と気づくことができた。
    子どものころにリアタイ

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    2024年08月07日
  • 謎のズッコケ海賊島

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    これが私のファーストズッコケでした。
    ハードカバーで、知人からの貰い物だった。
    ここから全てが始まったんだ…と、遠い目。
    そしていま、謎のズッコケ再ブームで、家族みんなで黙々とズッコケを読む日々。
    こんな夏休みになろうとは(笑)

    それはともかく、今読んで驚くのはこのサスペンス展開。
    え、ひと死んでるじゃん、ズッコケだよ?
    え、え、えええ?
    ハチベエがモーターボートを操縦できるってのは、あやうし探検隊からのつながりですね。
    いやあ、ドキドキハラハラ。
    今見ても素晴らしいエンタメだわ。

    この本にでてくる、空腹シーンのハチベエのセリフ=人間、一食や二食抜いたって死なねえよ、は今でも空腹時によく思

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    2024年08月03日
  • あやうしズッコケ探険隊

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    約30年ぶりの再読。もとはもちろんハードカバーだったが、今回は実家にある文庫で読む。
    元来、漂流モノが好きなので、これも大好きな話だった。
    当時、この話を舞台化したものを小学校の体育館で見た覚えがある。
    目の前で、この話をお芝居として、というのは、なかなか贅沢な体験だった。

    再読して思ったのは、やはり、無駄がない構成だということ。
    冒頭、子供だけで海に出た流れも非常に自然だしリアルだ。
    モーちゃんは食、ハチベエは漁や狩り、ハカセは住環境改善に興味をもち、たくましく生きていく無人島ライフも子供心にとても楽しい。
    後半、☓☓との出会い、◯◯との戦い、盛り上がるなー。
    ☓☓のその後には少し心にかか

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    2024年08月02日
  • ズッコケ熟年三人組

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    ネタバレ

    ズッコケ三人組の完結編。
    三人組が50歳をむかえ、読者の私は小学校の3年生くらいから読み始めて、途中で中断したものの、再開して43歳で漸く全作を読み終えた。
    その間に那須先生は亡くなってしまったが、小学生時代の思い出を与えてくれて感謝です。た

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    2024年02月04日
  • ズッコケ愛のプレゼント計画

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    ネタバレ

    やがてくるというか、
    次訪れる最終巻の匂いを感じる作品。

    そんな中ハチベエに春がやってきた?
    なんとチョコをもらえない男子(理由あり)
    ハチベエにもついにモテがやってきたようで。

    それに伴い彼ちゃんと
    何をしてはいけないかというのを振り返って
    ほぼ終盤までそれしっかりと
    貫いているんだよね。

    最後の部分だけちょっとだけど
    その言葉は同性に向けられた
    優しき言葉でした。

    もうすぐ終わっちゃうね…

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    2024年01月17日
  • ズッコケ怪奇館 幽霊の正体

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    幽霊が出てくるのでオカルト全開…
    ではないんですよね。

    突如としてその怪談話が出てきた
    暗闇坂で巻き起こる怪現象のお話。

    どうやらこの坂、無茶な工事をしたせいで
    事故多発地帯になってしまい
    最悪の事態が起きてしまっていたのです。

    そしてたまたまハカセ一家が言った喫茶店に
    その被害者の関係者がいたわけで…

    その幽霊の真相は思わぬ展開をたどります。
    もしもハカセがいなければ
    事件はすべて解決しなかったでしょうね。

    …おっと一つだけは謎だった。

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    2023年12月14日
  • ズッコケ魔の異郷伝説

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    ネタバレ

    まさに不思議系な作品。

    タクワン戦士が考案した縄文時代の人たちの
    生活を体験する宿泊学習。

    ところがある土偶の変化を見たがために
    思わぬ不思議な出来事に見舞われるのです。

    オオカミ(?)から逃れて山の頂上に行くと
    いつの間にか縄文時代へと
    タイムスリップしていたようで。

    珍しく活躍するのが
    三人組以外の人という作品。
    みんなのマドンナ(?)の陽子が
    まるで導かれたかのように全てを
    解決していくのです。

    でも、戻ってからも不思議なのよね。
    あの土偶、なんか変な力でもあるん?

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    2023年11月27日
  • ズッコケ三人組の地底王国

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    どこかのRPGの様だ、というのは…
    気のせいと言ってあげたいのですが
    まさにそのノリのため間違ってはいません。

    ひょんなこと(不純な行動)から
    小人たちの住む世界へと迷い込んだ三人組。
    時間の概念も全然違う彼らは
    勇者としてある難儀なことに挑みます。

    普通の体ならば普通に三人組で
    どうにかできますが、
    今回は身長5~6センチにまで
    縮小しちゃったからね…

    でもよくあんなすごい手段を使ったよな。
    かなり危険なことしているのにね…

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    2023年11月16日