あらすじ
おなじみ花山第二小学校ズッコケ三人組が、スキー場でひとりの美少女にであったことから展開する(秘)大作戦。
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Posted by ブクログ
モーちゃんは、たき火にあぶられて、ほんのり上気た真智子の横顔をまぶしげに見つめる。真智子は先生に借りた背広をはおっていた。背広の下に見える白いTシャツは、まだびっしょりぬれていて、からだにぴったりくっついていた。こんもりともりあがった肌色の胸のふくらみが、布地をとおしてはっきり見えた。
Posted by ブクログ
複雑なストーリーですね。マコ、幸せになってくれ。真実がわかってからは、すごく切ない。三人組も優しくて、いつもと違う雰囲気だなと。きっとマコもバレてるとわかりながらも、弱音を吐かず嘘を突き通したんだな。悲しい。
転校生を取り巻く状況から、孤立するまでがとてもリアル。
ラストあたりで、それぞれのキャラとは違う役割で、ハカセともーちゃんがマコに付き添い、ハチベエが残留し、説明役をするところがグッときました。
ズッコケってほんま最高の文学です!!
Posted by ブクログ
この本は子供の時に読んだ場合と
大人になってからだと受ける印象が違います。
おそらく著者はそれを見越して書いています。
子供のころならば故意に目覚めた少年たちの
ひと時の思い出。
だけれども大人になってから読むと
少女が否が応でもこれから体験していかないといけない
つらい経験…
そう思うとある部分がなおさら残酷なんですよ。
うん。