【感想・ネタバレ】ズッコケ山賊修業中のレビュー

あらすじ

旅先の山中でそうぐうしたあやしげな男たち。彼らはいったい何者なのか。とらわれの身となったズッコケ三人組に危機せまる!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大学生の堀口さんとのドライブ中に、山の中でさらわれてしまったズッコケ三人組。
くらみ谷の土ぐも一族。

不思議なリアリティー。

0
2009年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これは大人になってからすごくよくわかる本。
子どものみんなは何でもかんでも~のせいという考え方は
よくないことなんだ、ということを覚えておいてください。

これは深い本でもあるよね。
ただし救いなのはこの本に関してはこのある種の存在は
幻、で終わるということ。
ただしこの幻には深い意味が隠されているように
思えてなりません。

恐らく三人組はきちんと人としての
「当たり前の事柄」を持っていたから
戻ってこれたのだと思いますよ。

0
2022年12月15日

Posted by ブクログ

今回のズッコケ少し怖め。
洞窟で暮らす、ある部族に三人が誘拐されます。
一族として、ここで一生暮らせと。

何だか本当に起こりそうな怖さ。
八つ墓村、子供版みたいな感じ。

0
2013年01月14日

Posted by ブクログ

再読。すっかり忘れていた内容だった。
こちらも冒頭からずっとハードモードな作品。
山道で道に迷った三人組+青年が謎の地下団体につかまる話。
※地下は物理的な意味でもある。
この巻のテーマは一種の天皇制批判だと聞いていたので、ああなるほどね〜、と読む。
読んだ感覚は、荻原規子の勾玉シリーズに近いが、思えば作者は中国地方のひとで、この物語もそのあたりが舞台なのだから、こういう思想や団体にはさらに肌なじみがあったのではないかな、と思った。
しかし警察のくだりはなかなか怖い。
同行の青年が将来を選ぶラストにも驚くけど、まあ本人が選んだのだから仕方ないのかな。
地下組織には助けてくれた人たちもいたこと(誘拐されてきたひともいる)、女神からモーちゃんの境遇を指してかけられた、「父親がいないけど、母と姉とともにいて、あたたかな家庭に育っているのね」という言葉になんだかウルッと来てしまった。

0
2024年08月04日

シリーズ作品レビュー

「児童書」ランキング