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Posted by ブクログ
再読。すっかり忘れていた内容だった。
こちらも冒頭からずっとハードモードな作品。
山道で道に迷った三人組+青年が謎の地下団体につかまる話。
※地下は物理的な意味でもある。
この巻のテーマは一種の天皇制批判だと聞いていたので、ああなるほどね〜、と読む。
読んだ感覚は、荻原規子の勾玉シリーズに近いが、思えば作者は中国地方のひとで、この物語もそのあたりが舞台なのだから、こういう思想や団体にはさらに肌なじみがあったのではないかな、と思った。
しかし警察のくだりはなかなか怖い。
同行の青年が将来を選ぶラストにも驚くけど、まあ本人が選んだのだから仕方ないのかな。
地下組織には助けてくれた人たちもいたこと(誘拐されてきたひともいる)、女神からモーちゃんの境遇を指してかけられた、「父親がいないけど、母と姉とともにいて、あたたかな家庭に育っているのね」という言葉になんだかウルッと来てしまった。
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