ジャック・アタリのレビュー一覧

  • 海の歴史

    Posted by ブクログ

    海に関するあらゆることを掻き集めた力作。地球誕生から現在並びに未来予測。
    改めて日本は世界的視野で問題解決、特に環境保全に対する本気度が不足していると痛感。不甲斐ない。
    フランス人の視点を学ぶのは新鮮でとても有意義。

    0
    2021年08月18日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

    Posted by ブクログ

    パンデミックによって空間的にも精神的にも閉じ込められた結果、自由より安全が優先されるようになり、エゴイズムの台頭と格差の拡大を招きあちこちで全体主義の萌芽が…将来世代の行末に思いを馳せて行動することが大事!「自然への敬意、他者が健康であることは自分たちの利益に。動物の健康なくして人類の健康もない。消耗した民主主義」いろいろ考えさせられる。

    0
    2021年08月08日
  • 海の歴史

    Posted by ブクログ

    海洋を軸とする地球の歴史、人類の歴史。
    フランスの7回の挑戦失敗。後半は海の環境問題、海運、漁業経済の考察、気候変動や生物多様性問題などに関する提言。

    0
    2021年01月03日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    フランスの思想家で、サルコジ大統領の諮問委員会通称「アタリ政策委員会」の委員長を務め、オランド大統領への政策提言や、何よりアタリ政策委員会を通してフランス政治に大きな影響を持つジャック・アタリ。本書は、世の中への警鐘を鳴らすために、最近としては珍しく世界に対して悲観的な近未来予測をたらふく書いている。
    原題の”Vivement après-demain”は、「明後日が待ち遠しい」といった意味なのだが、それは、きれいごとも含めてこの本の最後にフランスおよび世界に対して提言を行っていて、われわれならできるとこの本は締められているからだ。2016年にフランスで出版されているので、およそそこから15年

    0
    2021年01月03日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    2016年にフランスで出版され翌年日本で出版、2020年に読み始めたため、内容に少しギャップを感じるところもあったが、文中に幾度もウイルスによる世界的ダメージが発生する可能性を示唆しており、それが正に進行している中で読み進めていたため、驚かされることとなった。

    この書籍は「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」で書かれていたように、様々な数値を元に書かれていることと合わせて、人それぞれ、民族それぞれがもちあわせる、それぞれの歴史的な流れなどからどのように思考すし、どのように判断が行われるかが書かれている。

    よって、今後の世界情勢については楽観視ではなく、か

    0
    2021年01月02日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

    Posted by ブクログ

     ジャック・アタリさんは新しいウィルスによるパンデミックを警告し続けてきた。そこへ今年2020年のコロナ・パンデミックが到来し、未曾有の社会的混乱が引き起こされた。
     本書は都市封鎖による自宅待機のあいだに書かれ、6月にフランスで出版されたものに、恐らく7月に加筆されたものを和訳し、10月にプレジデント社から出版されたものである。まさに風雲急を告げる渦中に執筆されたわけで、世界中でのパンデミックの事態はその後も刻々と変化してきているため、こんな早期にコロナ禍に関する著書を出してしまってよいものかどうか、アタリさんも迷ったようだが、すぐにでも公開したいメッセージがあったと思われる。
     世界各国に

    0
    2020年12月12日
  • 食の歴史――人類はこれまで何を食べてきたのか

    Posted by ブクログ

    #flier
    世界の人が栄養のある食事をとれるためにはどのようにすればよいか…
    アフリカの人々は、肥満の人が多いが、栄養不足の食べ物を多くとっているからときいたことがある

    今後の世界の重要なテーマだと思う

    1
    2020年12月06日
  • 食の歴史――人類はこれまで何を食べてきたのか

    Posted by ブクログ

    欧州最高峰の知性などと呼ばれている作者のことは恥ずかしながら名前だけ聞いたことがある、程度だったのだけど凄い人なんですな…「政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた」んだそうで欧州のエリートって桁違いだったりするしね。そんな人が語る食の歴史はいかなるものか、という興味だったのだけど…確かに食の歴史、については語っているがそれは前置きに過ぎず極論すればいろんな歴史家の言ってることをサマライズしただけであって本当に作者が言いたいことは後半の三分の一くらいにある。つまりこのままでは人類の食は保

    1
    2020年11月16日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    《アタリはアタる》

    というのが、以前から私がなんとなく感じていたことだった。
    以前に読んだ本には、近い将来世界的なパンデミックが起こるとあったが(『危機とサバイバル』)、すでに新型ウィルスが世界を席巻したのは周知の事実である。

    そんなこともあり、2030年まであと10年となった今、ジャック・アタリはこれからの10年をどのように見るだろうかというのは興味のあるところであった。

    本書の後半へ読み進むにつれて暗雲垂れ込め、第三章に至って愕然とした。
    えええええ!!!、、、世界はそんなことになっちゃうの!?
    という話が次々出てきて圧倒されたからだ。にわかに信じがたいストーリーを前に、こんなものは

    0
    2020年09月21日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    表紙の袖に書かれている『「起きるわけがない」と決めつけても、どんなことだって起こりうる。そうした最悪の事態を予測することこそが、最悪を回避する最善の手段なのだ』という言葉が全てを物語っている。
    随所に先見性が見られて参考になる。が、数字での解説が多いので把握しずらい。

    0
    2020年07月31日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    現代版ノストラダムスの大予言。ただ、ちゃんと統計データに基づいている。利他的に生きること。これは、企業も大事。

    0
    2019年07月03日
  • 海の歴史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    海を思わせる鮮やかなブルーの装丁に惹かれて、書店で思わず手に取った一冊。しかも、著者はジャック・アタリ。で、これならと即買い。(アタリでなくても多分買ったと思うけれど)
    宇宙と水の誕生から、大航海時代を経て、コンテナの出現と現在の漁業に至るまで、海のこれまでを総括して、その上で問題提起と提言。正直、宇宙の誕生からヒトの誕生まで取り上げた最初の二章は、ワタシの装丁買いは“アタリ”ではなくて、ハズレだったかと思ったのだけれど、人類が船を作り出して海に進出し始めた第三章から、ワタシの読書航海も無事軌道に。そこから第六章まで、視点を海に置いて世界史を眺めてみると、これまでと少し違う風景が見えてきた。

    0
    2019年01月08日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    この本で語られる2030年は、たった12年後。
    「最悪の事態が起きる可能は極めて高い。その場合、2030年までに大きな危機や壊滅的な戦争が起きる。そして世界的な危機や戦争は、人類に不可逆的な被害ももたらす」、「危機がせまっていると自覚することが絶対に必要だ。そうした自覚こそが、危機をかいひするための唯一の方法なのだ。」
    「自分自身ができる限り高貴な生活を送りながら世界を救う」
    そのために、10段階の精神的道筋を歩むことが進められている。
    1.自分の死は不可避だと自覚せよ
    2.自己を尊重しろ、自分自身のことを真剣に考えろ
    3.変わらない自分を見つけろ
    4.他者が行おうとすること、そして世界の行方

    0
    2018年04月08日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    グローバル化による市場と民主主義の崩壊から起こりうる大惨事を食い止めるためには利他主義という捉え方に立って行動するよう説かれていた。

    0
    2018年03月22日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    資本主義への警鐘と受け取れた。利他的に振る舞えるよう、1人1人が内面から変わっていかないといけないという著者の啓蒙書。語られている事実は衝撃的で、説得力があった。
    一方で、変わっていかなければいけない理想は分かるけど自分が損をしないためにマネー社会に飛び込んでいかなければいけないジレンマもある。一般人にはなかなか難しい。

    0
    2018年02月07日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現在世界の地政学や宗教から来る敵対関係、内情事情、環境問題、貧困、公害、高齢化など多様な社会的な懸案事項を取り纏めて解説して今後の動向をどう見極めるか?を提示してくれている。そこまではとても興味深いものがあったけど、ラストの回答とう言うか今後の指針は特別なものは無かったかなぁ〜けどね、出来るだけアンテナを高く上げていないと2030年までの荒波を乗り切る事が難しいんだよって、それは強く伝わって来た。本当にこの本で書かれていることの全てが起こるとは言えないけれど、形は少し違えども似たり寄ったりの事件や事象が発生するんだと思う。それに備えることを始めるきっかけにはなると思う。これからの世の中、情報は

    0
    2018年02月05日
  • 2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

    Posted by ブクログ

    順調に推移している世界と悲惨になりつつある世界をそれぞれ具体的に上げて、それらを合わせて、未来を考察します。
    市場と民主主義はお互いに強化しあいながら新たな富の創造を促進するはずであったが、世界は既にとじておらず、まったく別の力学が働いていて、この力学こそが従来の市場と民主主義の蜜月関係を破壊し、世界を逸脱させた。その力学とはグローバル経済であり、国際的な法整備を喫緊の課題として挙げています。
    また、自分の幸福は他者の幸福に依存していることに自覚して、世界のためにも行動する準備をしろとも訴えます。
    未来予測というより、エリート層に向けての世界の協調とノブレスオブリュージュを諭した書と読みました

    0
    2017年10月15日
  • あなたの知らない「世界の新常識」(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    難しいテーマは丸々1冊だと読み切れないけど、インタビュー形式で読みやすい。
    人口動態が変わっていわゆる白人中心・優位な時代が終わりつつあり、多極化やトランプ政権など国際政治の状況も様変わりで、価値観や政治が不安定化している、という現状分析が多かったかと。世界がどこにどう向かうのか、帯の「「常識」の時代は終わった。「力が正義」の時代が始まる」は暗澹とするけど、ある程度ニューノーマルとして現実を認識する必要はあるのだろうな。

    興味深かったのは、ジョセフ・ヘンリック(人類学者)のパート。
    ・WEIRD(西洋の、教育水準の高い、工業化された、裕福な、民主主義の)な特性(個人主義、他人への信頼、傾向性

    0
    2026年05月25日
  • 食の歴史――人類はこれまで何を食べてきたのか

    Posted by ブクログ

    ●食という人類の活動で大きなウエイトを占める活動から人類の歴史を紐解くとともに、食の未来を予測する本。
    ●食という主題から人類の歴史を眺めてみる。→食に関する雑学が増えたとともに、現在の食の在り方に疑問を覚えた。
    ●21世紀の歴史』などで知られる知の巨人ジャック・アタリが、今回「食」というレンズを通して人類の過去から未来までを一気に射抜いたのが本書。著者の筆致は、食を「歴史の中核に位置する人間活動」と定義し、政治、経済、そして権力の変遷として描き出す。特に興味深いのは、「食と言葉」の密接な関係性。かつてのギリシア人にとって饗宴で語り合うことは文明人の証だった。しかし、アタリは現代の資本主義が、

    0
    2026年04月25日
  • 命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まる

    Posted by ブクログ

    パンデミックは私たちに問いかけた。命とは何か、経済とは誰のためにあるのか――。ジャック・アタリは『パンデミック後の新しい命の経済』で利潤追求を超えた価値の転換を訴える。他者の命を守ることが社会全体の繁栄につながる。医療、教育、環境――人間の尊厳を支える分野こそが未来の経済の中心だという。もはや成長か命かではない。命を育む経済こそが持続可能な繁栄への鍵だ。コロナは終わっても私たちの選択は続く。

    0
    2025年07月07日