中野剛志のレビュー一覧

  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

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    本書は第一部と第二部にわかれています。
    第一部はインフレ/デフレの仕組みと経済対策についてかかれており、初心者向けだと思います。

    第二部は今、日本の政治の経済対策への著者の意見になっており、少し深いと感じました。

    初心者にとっては、第一部が勉強になります。
    第二部は応用になりますが、全体的には初心者向けになっています。
    投資もなにもしたことがない(興味がない)家族が読んでましたが、
    「簡単な文章で書かれていて、わかりやすかった!」と言っていましたので、
    普段から経済ニュースなど見てない人でも読めます。

    本書は二部構成です。
    第一部 経済の基礎知識をマスターしよう
    第二部 経済学者たちはな

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    2022年03月18日
  • 真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学

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    総評: 「アメリカ式経営」偏重に一石は投じるが、「じゃあ、日本はどうする?」は物足りないかと。
    ーーーーー

    読んでいる時は「ふむふむ」と納得しながら読めた。

    (1) アメリカがイノベーションを生み出し繁栄したのは軍事産業のおかげ

    (2)日本の「終身雇用」的な人事制度はイノベーションに必要な

    「長期の濃密な人間関係」

    を築く上では有効であり、必ずしも時代遅れで廃止しないといけないというようなものではない。

    (3)アメリカは株主利益を偏重するがゆえに四半期(超短期)業績主義によってイノベーションの力はむしろ落ちている。

    (4)日本の停滞の原因は金融政策の失敗と、(3)のアメリカ型ガバ

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    2022年01月11日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    先日の「基礎知識編」に続いてこちら「戦略編」も読んでみました。なかなか興味深い。
    内容は「経済教室」というより、経済政策のベースとなっている「思想(イデオロギー)」と「政治」、具体的には「グローバリズム」と「民主政治」の関係と、その日本および米・欧における現在の状況の解説なのですが、とても端的に分かりやすくまとめてくれていると思います。分かりやす過ぎて危険かもしれませんが、個人的には著者の整理の仕方に大筋違和感ありません。かなり頭の整理になりました。

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    2022年01月05日
  • 変異する資本主義

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    経済って、壮大な社会実験のようなものなんだなと。

    日本のように自国通貨を発行できる国では、どれだけ国債を発行しても財政は破綻しない。赤字財政の拡大によって民間貯蓄は増える。
    これがMMTってやつですか?…と思ってググったら、著書中野剛志氏のダイヤモンドの記事が出てきたのでやはりそういうことらしい。
    なんだか狐につままれたような感覚だが説得力はある。

    中国のハイブリッド軍国主義という地政学的な脅威が、金融階級の政治的支配の打破による金融化の是正、そして長期停滞からの脱出の足掛かりとなる「経済政策の静かなる革命」を可能にした。
    新自由主義に対する民主主義の勝利は、民主的プロセスやエリートの侃侃

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    2021年12月08日
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

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    今更ながらなのですが、MMT論者の人たちの主張を分かりやすく解説した本は無いかと思い買ってあったもの。
    買ったのは少し前で、しばらく積ん読になっていたのですが、読んでみたらこれが何とも分かりやすい。いや、おかげでよく理解でき、続編の『戦略編』も読んでみたくなりました。

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    2021年12月06日
  • 小林秀雄の政治学

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    一見、関係のないように思われるところを、全体的な観点で捉え直し、特に丸山眞男との比較がとても興味深い考察だった。

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    2021年12月01日
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

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    現代貨幣論MMTについての理屈をおおよそ理解できた。誰それは間違えている。。という論調なしで書かれてたらもっとよかったのに。。と感じる。

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    2021年11月30日
  • 日本の没落

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    ネタバレ

    本作は、官僚・評論家である中野剛志氏による、ドイツの歴史家シュペングラー『西洋の没落』の解釈本というのが端的な説明になると思います。

    曰く、100年前に書かれたシュペングラーの著作には、現代社会の諸相(経済成長の鈍化、グローバリゼーション、地方の衰退、少子化、ポピュリズム、環境破壊、非西洋諸国の台頭、機械による人間の支配等々)を見事に言い当てており、その没落への過程は西洋文化ドップリの日本にとって参照に値するのではないかというもの。

    ・・・
    先ずもって賞賛したい点は、ドイツ語文献をよくぞここまで読み込んだなあということ。学生時代の私の僅かな原書購読体験では、実にドイツ語の思想系文献は長った

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    2021年11月24日
  • 思想の免疫力

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    ネタバレ

    藤井先生のコロナ解説。あれは正しいのか?ネットの対談記事を見つける。この二人が否定している。思わず読み込む。直観はあたっていた。わからないものはとりあえず怖がるでいい。書籍を読む。全編を貫く「小林秀雄論」。「政治とは技術である。その時々の政治状況に臨機応変に対応できる知恵が大事」「人間は環境の制約の内にあり、それと格闘することに自由がある」「人は暗黙知の一部しか汲み出せない。だから言葉には限界がある」・・コロナ楽観論の否定だけではない。「考えるヒント」が散りばめられている。直観があたるという意味も知る。

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    2021年10月25日
  • 真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学

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    経産省で長らく勤務してきた作者が、日本経済にまつわる、ふわっとした著名人の提言を、バッサバッサと切り倒していく本作。

    元マッキンゼーの赤羽氏、元BCGの冨山氏などのコメントに対し切り込んでいく。

    近年の日本経済は、アメリカ(特にシリコンバレー)礼賛主義を強め、とにかく起業、テクノロジー、オープンイノベーションなどの推進を強く主張している。

    しかし、実はアメリカの起業率はそれほど高くなく、軍事技術と密接に絡んだ一部IT企業は成功しているものの、経済の短期利益獲得競争により、経済としては疲弊、つまり成功とはいえない状態である。

    そうしたものを盲信するのではなく、改めて日本型の経済を考える必

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    2021年09月29日
  • 真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学

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    失われた平成の30年が、どれだけ間違った方向へ進められていたのか・・・中野先生の視点は「鋭い!」と感じさせられます。
    失われた30年を取り戻す「令和」に時代を作れるのか?
    早々に世代交代を望みたいと思います。

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    2021年06月25日
  • マンガでわかる 日本経済入門

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    【こういう手がありますね】
    奇跡の経済教室の漫画版です。
    活字を読まない人でも漫画であればとっつきやすいですね。

    家計や企業の決算であればわかりやすいのですが、マクロ経済では規模が大きくだれも正解がわかっていないのも事実です。

    ただ、デフレ対策が間違っていてうまくいっていないのはよくわかります。

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    2021年03月17日
  • 真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学

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    ■メインテーマ
    アメリカのベンチャー企業やいのへに関する恐るべき実態と根の深い問題とは?

    ■著者の主張
    共同体的な組織や長期的な人間関係からイノベーションが生まれるのだが、ベンチャー企業などの短期的で流動化した市場環境を推奨する動きが日本にはある。

    ■学び
    何百年も生き残っている老舗企業のサバイバル力に目を向けるべきだが、日本企業は地味で保守的な印象を生む。だから多くの人は、突然現れた勢いがあるベンチャー企業に目がいってしまいそのイメージにより、イノベーションは日本では生まれにくいとなったのだろう。

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    2021年03月03日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    基礎編よりやや熱が(笑)
    政治的なイデオロギーとインフレ・デフレの話はとても面白かった。幹になる考え方を物凄くシンプルに伝える本。

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    2021年02月22日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    ここまでデフレが続くなか、エリート達が考えを改めない理由に納得した。
    経済的な話だけでなく、そういった精神面からのアプローチで今の現状を分析しているあたり非常に参考になった。

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    2021年02月01日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    なるほど、と思うことばかりなんだけど、はっきりしてるのは、このままだと日本はどんどん首を絞める政策から離れられないということ。

    グローバルな民主政治が実現することはないって、内心そう思ってたから、嬉しかった。
    グローバル、良いことのようだけど、「国民」という存在がある限り、無理だよね。存在が相反してる。

    日本の官僚はそもそも強くなかったのか。
    調整型官僚が、1980年代から少なくなってきた話、なんかすごく分かる気がする。面倒臭いことだもんね、調整するって。でも、そういうことできる人に官僚になって欲しいんだよな。

    日本だけでなく、海外にも股をかけてエリート官僚同士つながって、そこで共通の認

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    2020年12月26日
  • 真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学

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    ネタバレ

    ■ひとことで言うと
     日本的大企業の価値観こそ、イノベーションの源泉

    ■キーワード
     ・アメリカ経済は40年以上停滞
      →アメリカはもはや企業大国ではない
     ・イノベーション=不確実=計算不可能
      →イノベーションへの投資=不確実性への資源動員
       →矛盾の正当化が必要
     ・イノベーションへの投資には強い権限、営利目的の超越、価値観の共有が必要
      →日本的大企業で育まれやすい価値観
     ・オープン・イノベーション=標準化⇔差別化
      →競争力の低下
      →クローズド・オープン・イノベーション(限定された関係の中でのオープン・イノベーション)を目指せ

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    2020年12月23日
  • MMT現代貨幣理論入門

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    「自国通貨を発行できる国は、財政赤字を膨らませても問題ない」という衝撃的な主張をしている現代貨幣理論(MMT)の入門書。アメリカの経済学者による著作であるが、日本では中野剛志氏などが同様の主張をしている。財務諸表については勉強したばかりであるので、ある程度は理解できたが、難解で理解できない部分もある。お金はいくら刷っても問題ないとはいえ、インフレへの警戒も強調しており、要は程度の問題なのかもしれない。確かに巨額の財政赤字を抱えながら更なる国債発行を行っている日本も、一向にインフレに向かう気配はなく、MMTは正しいようにも思える。貨幣についての考え方も納税の所要からその価値を説いているが、ビット

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    2020年10月05日
  • グローバル恐慌の真相

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    過度なグローバル化の危うさや各国の社会構造などを分析した本。

    行き過ぎたグローバル化による経済格差の広がりや社会不安の増大に対して、「経済思想」の観点からどう対処すればよいのかを二人の経済専門家の対談を通して提示しています。

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    2020年09月09日
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

    bun

    購入済み

    残念

    国の方針を左右する経済界の主流派が色々と残念な集団なのはよくわかった
    しかもそれが日本のみでないこと。

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    2020年09月01日