中野剛志のレビュー一覧

  • 日本破滅論

    購入済み

    気軽に読めるが奥深い

    これまでの日本の政策、これからの解決方法など、楽しく、新鮮に読むことが出来た。テレビやニュースではあたりまえとされている政策論議について、わかりやすく、直感的に開設されており、なるほどと何度も納得させられた。
    2人の会話を進めながら書かれているので、とても読みやすい。

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    2013年02月10日
  • TPP亡国論

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    TPPの是非を初めて自分の頭で理解した気がした。農業の問題ばかりが取り沙汰されているが、日本の経済全体、そして日本のあり方までをも左右する制度のようだ。
    デフレをはじめとする経済の問題も非常にスッキリ説明されている。

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    2013年02月02日
  • TPP亡国論

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     この本を読むのは二回目である。安倍政権が発足し、本年になっていよいよTPPの参入締切が近くなってきたことを受けて、改めてTPPについての認識を固めたくて本書を手にとってみた。レビューも過去にアップしたものを再録する。

     『本書は、題名のとおりTPPに真っ向から反対した本であるが、読みやすく、わかりやすく説得力があると思った。
    「TPPの謎を解く」ではTPP交渉参加10ヶ国のGDPの規模を取り上げ、アメリカ67.2㌫、日本24.1㌫、この2ヶ国だけで90㌫を超えているという。しかもTPPには、アジアの成長センターの中国、インド、韓国は入っていない。これで「アジアの成長を取り込むために」と言う

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    2013年01月25日
  • グローバル恐慌の真相

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    日本型雇用慣行。終身雇用制と年功序列型賃金制度とOJT、これらが相互補完的に働く。
    不況下でリストラが進められる中で広がったのが「高給取ってろくに仕事もできないおっさん達は許せない、こういう連中こそ首を切るべきだ」という論調。
    そして年功序列型賃金制度から能力主義的賃金制にという流れ。
    これはたぶんに外資の論理だ。
    OJTが基本となる日本型雇用慣行では若年労働者を育てるのに金がかかる。
    これが投資にあたる訳だが外資はこれを許さない。
    そもそも外資はOff-JTを基本としていて、人材への投資という意味でのOJTに理解がないのかもしれない。
    雇用の流動化どころか、そもそも雇用がこんな状況なのに外資

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    2013年01月07日
  • グローバル恐慌の真相

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    ネタバレ

    特に印象に残ったのは、資本主義と市場経済との違いを記載したところ。需要とは消費だけではなく、消費+投資であるとし、現在の支出が現在の利益ではなく将来の利益になるところに資本主義の市場経済との違いがある。
    (シュンペーター曰く”自分が支出したものが将来誰かの利益になるかもしれないというモラルが資本主義を支えている”)

    また、国際金融の歴史をトリレンマ理論(「国際的な資本移動の自由」「為替の安定」「各国の金融政策の自律性」の3つを同時に確保することは難しい)を用いるととてもわかりやすい。

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    2012年12月31日
  • TPP亡国論

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    解りやすい。まず農業部分に着目して議論しているのが、入りやすい。たったこれだけでも十分に亡国するのに賛成している人がいるのが理解できない。と思わせるくらい充分すぎる説得力。一読の価値あり。

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    2012年12月27日
  • 日本破滅論

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    自分がいかに無知であるかを痛感させられた
    政治、経済、パラダイム、柔軟性と時代を見据える視野の広さを養うことで一個人として恥じぬ生き方をしていきたい

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    2012年11月01日
  • 日本破滅論

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    閉塞感の打破といって、橋下維新に期待している。彼のいう「船中八策」は、この20年間、机上空論しか知らない学者がつくってきた安っぽい物語。80年代から世界をおかしくしてきた新自由主義の、30年も流行遅れの物語を「維新」と名づけて持ち出したにすぎない、との著者(中野)の指摘に耳を傾けるべきだ。

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    2012年09月27日
  • 国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策

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    日本は経済自由主義から経済ナショナリズムにパラダイムシフトするべき、という話。
    そして、経済ナショナリズムとは、「ネイションの能力」としての国力の維持と強化を目指す政治経済思想だそうです。
    他にも、経済ナショナリズムが採るべき政策や、ケインズ主義政策との関係などについて、リーマンショックや東日本大震災を踏まえた論考を示しており、この本はきっと時代を捉えた本なんだろうな、と思わせられました。ただ、いかんせん経済に疎い私には分からないところも少しありました。経済学部の友達と意見交換しながら読むとかなり面白いと思います。
    近い内に再読します。

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    2012年08月27日
  • グローバル恐慌の真相

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    ネタバレ

    日本も世界もこれまで滅茶苦茶な経済政策を実施してきた以上、もはや将来がバラ色になる処方箋はないということを自覚しなければならない。今、できることはこれ以上悪くなるのを如何に食い止めるかといた消耗戦しかない。しかも瀕死の日本経済であれば、応急処置にすぎない金融緩和と財政出動のセットによる施策もやむなし。待ったなし。グローバル化が進展する中でのデフレの必然。グローバル化故に国民の経済格差を縮小できない中国の苦悩。ケインズ主義的な不況対策は国民が統合化された福祉国家でしか成立しない現実。興味深い内容が随所にちりばめられている。新たな視点で多くを学ばせてもらった。

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    2013年01月09日
  • レジーム・チェンジ 恐慌を突破する逆転の発想

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    なかなか説得力はあった。

    要は、公共投資を増やせば乗数効果で景気は良くなるということ。

    日本国債は、国内の投資家が主に購入するから、バンバン発行すれば良い、という主張。

    典型的なケインジアンかな。

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    2012年05月18日
  • グローバル恐慌の真相

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    ネタバレ

    若干よみずらさはあったものの、対談形式で用語も丁寧に例を交えて解説されている。
    経済学に関心のある人は読みやすいが、日本がどのようにしていまの「失敗」に突き進んできたのか、世界の反例を挙げながら解説している。

    ただ、若干読みずらい。

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    2012年05月08日
  • グローバル恐慌の真相

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    中野剛志氏と柴山桂太氏のシンプルで本質を抉る対談集である。

    新自由主義イデオロギーに毒されたヤスモンのエセ学者さんたちの言っていることに騙され続けている日本社会にとって、青天の霹靂なことばかり著されている。

    しかしながら、根拠となる事実は、西欧資本主義社会が過去、積み重ねてきたものである。

    アダムスミス、ケインズ、カール・ポランニー、シュンペーター、フリードリッヒ・リストなどなど、そんじょそこらの偏向してしまう日本のヤスモンの経済学者とはまったくことなる異能の社会科学総合学者さんが分析してきたことに基づいている対談は読み応えがありました(笑)。

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    2012年05月04日
  • レジーム・チェンジ 恐慌を突破する逆転の発想

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    今までの政策をデフレを引き起こす「デフレ・レジーム」と定義し、順番に批判している。全体的に的を射ているが、少しやりすぎている。強く批判しすぎると、反撃を受ける余地ができる。理論に飛躍した部分が少なからずある。

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    2012年04月05日
  • レジーム・チェンジ 恐慌を突破する逆転の発想

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    デフレ、インフレ等について分かりやすく書かれています。
    昨今の政治についても、しっかり言及しています。

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    2012年03月22日
  • 国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策

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    リーマン・ショック以降はグローバル化や新自由主義(市場原理主義)はもはや有効ではなく、国民国家の国力を重要視する経済ナショナリズムの有効性を説いている。ナショナリズムという言葉の毒抜きを含め、経済素人の私は面白く読んでしまった。

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    2012年02月20日
  • グローバル恐慌の真相

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    グローバル化を標榜するからには、グローバル化に反対し、保護主義を主張する筆者らの意見をきちんと理解したい。しかし果たして内需主導で我々は生き残れるのか?

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    2012年01月12日
  • 国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策

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    反TPPの旗手として注目を集めた中野剛志氏の既刊書の加筆・改訂版を読む。グローバル化によりネイションの能力が弱体化した世界中の国民国家はステイトの支配力を強め他国から富を収奪しようとする国家資本主義へと走ると。分かり易い納得の解説。

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    2012年01月04日
  • グローバル恐慌の真相

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    ネタバレ

    『TPP亡国論』の中野剛志氏と、その知己の柴山桂太氏による対談本。グローバル恐慌の真相を「政治経済思想」という観点から分析したもの。

    私にとっては、2011年最大の衝撃作です。目から鱗というよりも、頭を後から殴られたような衝撃を受けました。私が日頃より疑問を抱いている世界経済の仕組みを理解するのに役立ちました。なお、評価を4にしたのは、私の中で本書を消化しきれていないためです。

    それにしても恐るべきは、中野氏の洞察力と深い知識。TPPは、日本の抱える問題の一つに過ぎない。今後の同氏のご活躍を期待したい。

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    2012年01月03日
  • 国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策

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    ナショナルとネイションとの違い。国力とは。国とは何か、何をすれば国家の力は上がるのかを考えさせる良書である。

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    2012年01月01日