佐藤正午のレビュー一覧

  • 鳩の撃退法 上

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    偽札事件と浮気した人妻の妊娠に纏わる一家失踪事件が作中作のような形を取って交互に進行する。
    2つの事件にどんな関わりがあるのかはまだ不明で、また面白くはないものの進行が遅くてもどかしい。
    評判作だけに下巻の展開に期待したいです。

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    2022年10月30日
  • 女について

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    ネタバレ

    男性の描く女性だな、と思いました。視点や感覚がハッキリ違うので、男性作家さんの恋愛小説は新鮮です。
    女性の背景が似通ってる人物が別の話に出たりするので連作短編集かと思いましたがたぶん別個のお話です。主人公と遊び人な友人のお話はいくつかあるけど。この友人は(懲りないなぁ…)と思ってしまってちょっと呆れつつ、しょうがないなぁと思います。自分や知人と関係持ってる人がこんな人物じゃなければ、こういう人でも仕方ないなぁと許せるんだけれど。。
    佐藤正午さんも初めて読んだのだと思います。読みやすいし、ダメだなぁと思ってても登場人物に苛ついたりしないで読めます。男性がちゃんとしてないから苛つかないのかなぁ…フ

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    2022年10月25日
  • 鳩の撃退法 下

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    ネタバレ

    うーん…これに1000ページ要るかな?
    この1000ページを面白いと思えるか、無駄と思えるかで、この小説の評価は変わってくるんだろうなぁ。

    俺は、もうちょっと短く、なんなら半分でもエエと思う派で、例えば主人公がとっかえひっかえする女性の描写とか、酒を呑む描写とか、マクドやガストやミスドやらのシーンはあんなに執拗に書く必要はないと思う。

    その分、鳩の謎(目的がはっきりしない)や、通り裏の組織について(抽象的すぎ)なんかはもう少し具体的に書いてほしかった。

    謎の畳み方もすっきりしたものではなく、ピーターパンの扱いもぞんざい。古本屋の遺産だって謎が解けてからのクドさは余韻というにはしつこすぎる

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    2022年09月24日
  • 取り扱い注意

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    ネタバレ

    実父は野球選手、義姉に性の手ほどきを受け今ではどんな女もメロメロにする性技の持主。エレベーターで乗り合わせただけで惚れられる程のイケメン。青春期に風変わりな叔父に連れられ遊び尽くす。
    叔父はフラフラしてるのに金回りが良く、ロリータ趣味も叶えている。無謀な犯罪も成功し、13歳の美少女と逃避行。
    男の夢を詰め込みましたって話?
    英雄のうんちくとか、軽妙な会話は好きだけどお話か都合良過ぎる…

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    2022年08月26日
  • 鳩の撃退法 上

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    相変わらずの「読みにくさ」。
    挫折しそうになるころに、ふっと連れ戻されるような気になる展開。
    どう決着させるのか、我慢して下巻に臨んでみる…

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    2022年02月17日
  • 鳩の撃退法 上

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    言い回しが、とにかくまどろっこしい。主人公のしゃべる言葉が面倒くさい。私がこういう小説に慣れていないせいかもしれないと、頑張って上巻読み終えた。
    せっかくなので、下巻に続こう…

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    2022年02月06日
  • 鳩の撃退法 上

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    凝りすぎている? 文章自体は上手いな、と思うのだけれど、ストーリーの運び方が凝りすぎていて、軽い気持ちで読んでいると、本の中の現実なのか、本の中で書かれている小説の話なのか混乱してきて、すんなり楽しめなくなってしまった。

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    2026年01月12日
  • 月の満ち欠け

    購入済み

    期待感

    まだ読み始めたばかりですが、わくわくします。一気に読むと勿体ないので、マイに少し読もうと思います。

    #深い

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    2022年01月18日
  • 小説の読み書き

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    志賀直哉『暗夜行路』や、夏目漱石『こころ』などの文豪たちの作品を、文章の書き方に着目して読み解いている。

    川端康成『雪国』の章では、小説の書き出し(国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった)に触れ、川端康成が「地面」や「あたり一面」など様々な言葉から取捨選択した結果あの文章が出来上がったこと、またそれが書くことの実態だと述べられていた。流し読みしがちな文について、改めて目を向けさせてくれる一冊だと思う。

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    2022年01月03日
  • 鳩の撃退法 上

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    眠る前の読書は電子ブックでするのだが、「いわゆる虚構」と現実と称する「虚構」とがいきつ戻りつしながら進行していき、眠くなって途絶え、翌日になってまた読み出すと言うのを繰り返すうちに、どちらが「いわゆる虚構」で、どちらが「虚構」なのかわからなくなる。文体には好き嫌いがあるが、最初、面白いと思いつつ、上巻の三分の二近くまで来るとかなり退屈してきて、ようやく物語りが動き出すのが、上巻の終盤のセックスシーン。寝る前の電子ブックのせいか、私の読解力のせいか、面白くなりきらないところがこの作品の妙味なのかすらわからぬまま、物語が終盤を迎えてしまい、判断に難しい小説でした。

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    2021年12月31日
  • 鳩の撃退法 上

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    映画見たいけどなかなか見に行けそうもないので。映画もちゃんと見ないと理解するの大変て意見もあったから、本の方がいいのかな?と
    とりあえずやたらドーナツショップに主人公が行くからドーナツ食べたくなった。
    始めの一家3人の奥さんの不倫や失踪、古本屋さんの残した偽札
    謎がやたら多いけどまだ解決しない。下巻ですっきりするかな
    この作家さんは初めて読んだけど、話を先延ばしするのがうまい

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    2021年12月14日
  • Y

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    時間を扱った作品はよくあると思う この作品の展開が陳腐なのかそれとも秀逸なのか 判断するほどの読書量が自分には足りてないが 楽しくは読めた

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    2021年08月19日
  • Y

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    もし、あの時別の道を進んでいたら…っていう人生の分岐点はいくつもあって、その度にパラレルワールドが広がっていくって考えるとワクワクする。
    肉体的な問題ではなく、“想像的パラレルワールド”

    この物語自体、特別好きなわけではないけど、パラレルワールドについて考える楽しさを教えてくれる本。

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    2021年08月13日
  • ビコーズ 新装版

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    2作品目が書けない新人小説家が、過去の記憶と向き合い、克服していく。

    主人公は、たまに片目が見えなくなる。片目が見えない時には取り返しのつかない不幸が怒る。
    そういうジンクス
    果たして今回はどんな不幸に見舞われるのか。
    そして、その原因となっているかもしれない
    過去のこと、祖母との関係
    向き合って克服していく

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    2021年08月05日
  • アンダーリポート/ブルー

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    ネタバレ

    ――

     十五年前の殺人。
     被害者の妻。
     当時四歳だったその娘。
     かつての婚約者。
     そして、もうひとりの女。

     交換殺人。

     偶然ながら、ひとつ前のレヴューと好対照なものを読んだ。つまり題材としてはよくあるものを、これほど楽しく読ませてくれる作家は今や貴重かもしれない。
     真新しさや斬新なトリックがあるわけではないんだけれど、ストーリーテリングの妙があって。
     際立ったキャラクタや衒学的な文章に頼るでもなく、普通の会話が面白くなる。
     どこかそう、熟練のしゃべり、の達人がフリートークを面白くするのと似たような。
     同じ話も、語り口でこんなに変わるのか! ということがあるように。
     

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    2021年08月05日
  • Y

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    星★3
    面白い、とは思ったけど、ちょっと物足りない?
    私の本の読み方なんだろうけど、どの登場人物も、あんまりキャラが立っていないので、感情移入できなかったかな。
    個人的に13章はとても盛り上がった。

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    2021年05月07日
  • 事の次第

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    それぞれのショートストーリーがちょっとずつ繋がっている群像劇。そのストーリーが繋がることで進むわけでもなく、最後に全て回収するわけでもないのでちょっと消化不良の感じがあった。佐藤さんの作風は好きなので、それぞれのストーリーや、リンクしていく感じは楽しめました。

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    2021年02月07日
  • 取り扱い注意

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    ネタバレ

    女性をとろけさせる能力を持つ主人公。
    さまざまな女性付き合いと
    人生のポイントで現れる叔父の存在。
    解説にある通り、ストーリーを追うだけでは
    佐藤正午の醍醐味は理解できないようだ。
    読み切った時の快感を味わえるよう
    努力が必要。
    再読必須。

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    2020年10月25日
  • リボルバー

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    何か意味深な感じの2人。 少年、それを追う元警察と同時に旅立つあたりこれは何かを察知したか、または物語の本筋が明らかになるか! どう、絡んでいくねん!って、最後まで読んで「何も関係ないんかーい」って、結末。

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    2020年07月09日
  • 象を洗う

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    ネタバレ

    佐藤正午のエッセー集。
    佐藤正午の小説が好きだ。SFな「Y」や「ジャンプ」、「彼女について知ることのすべて」など、好きだ。
    そしてエッセー。 エッセーだから他愛のないものも多い。連載してたものだろうから、むりくりお題を出してる感のものもある。
    しかし、僕は佐藤正午の選ぶ言葉が好きなんだろうなぁ。なんかしっくりする。 それと、どのエッセーも結びの言葉が特にすとんとくる。僕には。

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    2020年02月06日