佐藤正午のレビュー一覧

  • きみは誤解している

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     競輪を共通のテーマにした短編小説集ですが、結構面白かった。世の中には競輪で儲けている人も存在するのかもしれないと思わせる。世の中にはギャンブルを巡る悲劇が多いのだが、この小説はカラッとしていて好感が持てる。

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    2024年07月07日
  • Y

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    ネタバレ

    話としてはお話はとっても面白いものだったけど、登場人物への愛着がわかなかったです。2人の関係が深まることなく終わるから?一瞬の後悔だけでそこまでの愛が持てるのがわたしには分からなかったけど、一瞬だったからこそ頭の中で思いが育っていくのは少しわかる気がします。

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    2024年06月17日
  • 冬に子供が生まれる

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    38歳の丸田優のスマホに「今年の冬、彼女はおまえの子供を産む」という起こり得るはずのないメッセージが届くところから物語が始まる。
    登場人物たちの記憶が曖昧だったり、明確に語られなかったりして、最初はもやがかかったような感じだったが、読み進めるにつれて、登場人物たちの小学校や高校、大学の頃の過去の輪郭がだんだんはっきりしてきて、また、謎の語り手の正体も明らかになり、話に引き込まれていった。
    ただ、最後はかなり尻切れとんぼな感じで、結局何だったの、という思いを拭えなかった。おそらく白黒はっきりさせないというところが著者の持ち味なのだろうが、自分はすっきりしない読後感だった。
    また、オカルト要素も物

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    2024年06月16日
  • 冬に子供が生まれる

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    ネタバレ

    ぐいぐい来て先が気になって仕方なくなりつつ読んだ。面白かったけど最後が私には難しかった。はとげきの方が好きかな。

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    2024年05月30日
  • 鳩の撃退法 下

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    1人称と3人称が混在する、不思議なスタイル。
    理解が追いつかない作品で読者の読解力が試されている感覚に陥る。。

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    2024年05月27日
  • 鳩の撃退法 下

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    三歩進んで二歩下がるんじゃなくて、三歩下がって、また別の方向に進むみたいな小説だった。
    主人公に全く共感できない小説も珍しい。
    だるーい感じだけど、他のも読んでみたくなった。

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    2024年04月28日
  • 鳩の撃退法 下

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    この年はうるう年だったんだ なんて思ってたら あら不思議今年もうるう年だ  どこでオリンピックが開催されたのかな~~?

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    2024年02月17日
  • 鳩の撃退法 上

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    まるで小説家の頭の中を覗き見ているような小説。
    どうやって真実味を持たせるのか、どこまでが真実なのか、ちょっとした出来事からどこまでも飛び立っていく小説家の創造力の翼よあっぱれ。

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    2024年02月15日
  • 鳩の撃退法 下

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    時間的になかなかじっくり読むことは出来なかったが、作りが面白かった。登場人物に共感するということはなかったけれど、主人公をちょっと離れた所から見ている感じだったかな?

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    2024年02月10日
  • アンダーリポート/ブルー

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    隣人が殺害された現場で嗅いだ香りを思い出し、昔の事件の真相を追う話。主人公が過去を振り返りながら真相に近付き傍観者ではなくなる過程にゾッとする。私も主人公同様血の巡りが悪いから、最後のブルーで何でって息を飲んだ。遅効性の毒が回ったようだった。

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    2024年01月12日
  • 鳩の撃退法 上

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    時系列がバラバラで語り部が誰なのかも不明で進むので、そこが売りなのかもしれないけどあまり頭に入ってこない。最後のパートくらいでようやく全体像が見えてくるけど別に続きを見たいとも思わないかな。

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    2023年10月22日
  • 鳩の撃退法 下

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    津田伸一のキャラというか憎めない人柄が好き。典型的なダメ人間なんだけど頭の回転力と弁が立つというか相手を捲し立てるように話すのが嫌いじゃない笑。ほぼほぼ理不尽で自己中な気もするけど。。藤原竜也にピッタリな役だと思う
    ‼︎ 頭は良いんだけど、お金持ちになれない。。カイジに少しだけキャラが似てるのかな?
    あとはやっぱりなんか文章がくどい。。説明が多いのかな?でも、そのくどさが嫌いじゃない笑。
    ひとつだけ疑問が。。なぜヒデヨシは自分の子供じゃないってハッキリ言い切れたんだろ。。子供ができない身体なのかな。。。?

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    2023年10月15日
  • 5

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    小説家 津田伸一 3度目の小説界からの追放に遭う
    超能力の女性との関わり
    鳩の撃退法に続く小説
    自業自得、捨てる神あれば拾う神あり

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    2023年08月17日
  • 取り扱い注意

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    ネタバレ

    とにかくモテる主人公と、ロリコン叔父さんと、クセ強女性陣。相変わらずだが、会話がめちゃくちゃ面白い。ナボコフのロリータを読んでたらもっと面白かったのだろうか。


    皮肉な鮎川さん↓
    「ピアノを弾くために不利な手を持って生まれてきた人間がピアニストをめざす。自分の才能の程度に気づかない人間が、その才能を生かすしかない世界に人生の前半を賭けてしまう。そんな悲劇が世の中にあるだろうか、と僕は彼女の手をちらちら眺めながら考えてみたのだが、それを悲劇と呼ぶならそんなものは世の中にはいくらでも転がっているに違いなかった。」

    クズ〜笑↓
    「むろん彼女に少しでもその気があれば、彼女と寝るのは容易いはずだった

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    2023年06月26日
  • 鳩の撃退法 下

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    映画化で気になっていた小説。

    正直に言うと難しかった。
    上下で文量もそこそこあり、
    句読点までが長い文章も多々。。

    映画を見て、もう一度読み直して理解したい作品。

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    2023年06月22日
  • 鳩の撃退法 下

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    ネタバレ

    オーディブルで。
    雪の日のシーンは手に汗握る。
    全部読んだ上で、上から下にかけて細かくメモ取りながら再読したい。。。

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    2023年04月03日
  • 鳩の撃退法 下

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    話しの時間・場所がポンポン飛んでいくので、物事のつながり(関係)が本当に正しいのか、わからなくなってしまいました。
    ただ、それを検証するためにもう一度読み直す気力はないので、作者を信じることにします。
    下巻は面白かったけど、すべての謎が明かされていないような気がする。その点不完全燃焼。多分も一度読み返すとそれもわかるような気がします。

    あとで映画も見ましたが、これは映画を先に見るように出来てましたね。
    本は後がお勧めです。

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    2023年01月30日
  • 小説家の四季 1988-2002

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    佐藤正午さんの「月の満ち欠け」が好きで、あのような素敵な小説を生み出せる作家さんの頭の中に興味を持ち、読んだ。
    つくづく作家というのは、クリエイティビティと締切プレッシャーとのせめぎ合いの中で仕事をされているのだと感じた。
    クリエイティビティは時間をかければ良いものではない。閃く時は閃くし、閃かない時は閃かない。でも、時間は均一に過ぎて行き、然るべき時に締切は来る。
    だからこそ、日常生活の中でのちょっとしたら気付きや出来事に敏感に反応し、小説のネタの肥やしにする。ただ、そのように収集されたネタも、物語の中核になるものばかりでは決してなく、登場人物像を肉付けするための、ほんの数行程度の描写に消え

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    2023年01月22日
  • 鳩の撃退法 上

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    ちょっと変わった綴り方と、序盤は一見なんてことない出来事を、よくもまぁ、というくらい緻密に冗長に描いてくるので危うく挫折しかけそうになるが、それも後半へと繋がる重要な準備なので根気よく読みましょう。

    段々と密度を増していく出来事たちと、登場人物のちょっとズレたような軽妙なやりとりに引き込まれて行きます。

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    2022年11月03日
  • 鳩の撃退法 下

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    時間と虚実が入り混じるので、あまり読書に集中できない体調の今の自分にはかなり難しい作品でした。
    日を改めて読み返すと面白さが理解できそうな予感はあります。

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    2022年11月01日