「渋柿」は聞いたことあるけど「熟柿」ってあんまり聞かないな、、と思いながら読み始めた本。本屋大賞第2位にしては、最初から結構暗めのお話で読むのが辛かった。どこへ行っても自分の犯した罪を意識しながら生きていく主人公の心情を追っていきながら出会うのが、悪い人だけじゃないのが唯一の救いで、基本的にはずっと暗めのテイスト。
「熟柿」:その時がくるまでゆっくりと待つ
まさにこの言葉が似合うような、主人公の人生を形容した作品だった。暗い中でうっすら光のようなものを感じる現代のトレンドっぽい作品でもあるなと思う。