佐藤正午のレビュー一覧

  • 彼女について知ることのすべて 新装版

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    主人公の人となりや生活、そして大事件が淡々と、丁寧に一人称で語られています。
    後から説明される出来事も多く、若干読みにくくはありますが、伏線回収の楽しさもあります。
    忘れた頃に再読しようと思います。

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    2025年05月05日
  • 夏の情婦

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    短編集
    そろいも揃って酒と女にだらしない
    個人的には嫌なタイプの男性が主人公
    だけどやっぱり独特な文体に引き込まれ
    詩的な表現のような描写に
    ハッとさせられるかと思えば
    どたばたコメディぽかったり
    技巧的で読ませるなぁと感心する

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    2025年03月25日
  • 月の満ち欠け

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    予想していた、純愛物語とかミステリーとかファンタジーとかでは全然なくて、己の妄執で関わった全ての人たちに不幸と戸惑いをもたらすというホラーとしか思えず。怖かった。
    特に小山内への最後の呪いの示唆は、今後の彼が気の毒すぎて作者の底意地悪さにビビる。

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    2025年03月23日
  • 放蕩記

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    ネタバレ

    題材
    ・デビュー作がヒットして印税でウハウハしていた新人作家

    テーマ
    ・落ちても前を向く

    誰が何をする話なのか
    ・鳴かず飛ばずの作家が、それでも原稿を書いて生きていく話

    最も伝えたかったこと
    ・乗り越えなくてもいいから、前を向いておけ

    キャッチコピーは何か
    「一文無しでも、一人ぼっちでも、変人としてでも、生きるーー」

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    2025年03月22日
  • ジャンプ 新装版

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    ネタバレ

    彼女の失踪した理由、シンプルに言うとこれをずっと解明してく話。真相を知ったときに初めは意味がわからず、わかるとゾッとした。


    ネタバレ
    浮気相手の年上の女が、彼女に別れるように手紙や嫌がらせをしていたから、彼女は帰ってこなかった。しかもの浮気相手の年上の女は、主人公の今の妻。

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    2025年03月09日
  • 夏の情婦

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    人は自分に似たものを嫌うのではないだろうか。だからかもで、僕は佐藤正午が好きになれない。彼が書く小説も。この短編はすべて一人称で、饒舌すぎる。まずそこが苦手だ。うるさすぎるのだ。「黙れ」と言いたくなる。そして自分に似ただらしなさ、品のなさ、女好き、酒好き。読んでいて息が苦しくなるほど、この小説から抜け出したくなった。もう佐藤正午は読まないと誓った。

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    2025年02月02日
  • 冬に子供が生まれる

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    前作に引き続きライトな超常現象もの。SFが絡むと少し醒めてしまう。時系列がバラバラで進み徐々に内容が明らかになっていくのは佐藤さんらしい。中盤までは先をどんどん読み進めたくなるような展開が乏しいと感じたが、最終盤の引き込むように読ませる力は流石だと思いました。

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    2025年01月14日
  • 身の上話 新装版

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    ネタバレ

    他人の過去を語る様な文体に、終盤まで話に出てこない語り手。夫と言えど、そこまで詳細に記憶するほど聞いた話なのか?と気になりながら読み進める。

    武井を殺して埋めてしまうか、自分が自殺するか、
    ミチルが誰からも逃げずに済むためのラストの選択。
    なるほど、そうなるか、難しいところ。

    改行少なめ文章びっちり系でページ数も多いので、万人に薦められないが、ちょこちょこ出てくる高額当選者が最初に読む本に興味を持った。

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    2024年12月07日
  • 鳩の撃退法 下

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    上巻より下巻の方が何かが見えてきて読みやすい。なるほどっと思ったら、あれっ津田の現実の情報?小説の妄想?ってなる。
    分かったようで遠ざかる不思議。

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    2024年12月07日
  • 彼女について知ることのすべて 新装版

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    自分が受け取ったのは、好きと執着は違うが執着の方が強い感情なんだよっていうこと、20代と30代では行動の重みが違うんだよっていうこと。

    主人公の行動に声を出して突っ込みたくなるけど、それも含めて盲目的な執着だったからなのかなと思ったり。

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    2024年11月21日
  • 冬に子供が生まれる

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    また、失敗した。
    362ページも読んできて、最後の最後にこの先生がどうして、何もかもが悲しくて泣いているのか。成功すれば、その感情が理解できて自分も泣けていたのかもしれない…

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    2024年11月09日
  • 身の上話 新装版

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    高額の宝くじが当たったらやっぱり普通に暮らすのは難しい?ちょっとありえない事件も起こる波瀾万丈な物語

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    2024年10月23日
  • 冬に子供が生まれる

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    これは本当に過去にあったことなのか
    それとも夢で見た出来事なのか
    時々、自分の夢がリアルすぎて、パラレルワールドを生きてるんじゃないか、と思う時がある。
    この小説を読んでると、その考えがずっと心を支配していた。

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    2024年10月06日
  • 冬に子供が生まれる

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    佐藤正午節、大好きですが、最後まで難解すぎてよくわからなかった!誰か教えてください。
    でも、湊先生が山に登りマルセイのメッセージを受け取ってから涙するくだりは、泣けました。

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    2024年10月05日
  • 彼女について知ることのすべて 新装版

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    時々ふと技巧的な書きっぷりを
    味わいたいたくなる作家さん

    時間や場所が不意に飛んで
    物語の中をさまよう感じになる
    読み慣れない人は難しいとか
    分かりづらいかも知れないけれど
    このちょっとクセになる感じが良い

    それともうひとつ
    過ぎてしまった時間のことを
    考えたりif…と思ったり美化したり...
    そういう心情を
    匂わせるように書けるのも
    また良いなと思う
    最後がちょっと切ない

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    2024年09月10日
  • 冬に子供が生まれる

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    実際何が起こったのかは伏せられて、読者の想像の範囲になる。最後の最後に謎を秘めながら小説は終わる。
    うーん。

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    2024年08月24日
  • 鳩の撃退法 上

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    語り手が本著を書いてる設定なのでメタ的な言及が多く面白い
    最終的にこの事実を意図的に隠してましたとかルール違反的なオチが来ないことを祈る

    読むのキツいところが時々来る
    社長が一人語りするところ厳しかった
    リアルといえばリアルだけど話が散らかって疲れた

    まだ主題が何かもわからないのでとにかく下を読む

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    2024年07月26日
  • 冬に子供が生まれる

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    UFOを見たとされる3人の子供たちに起こるあるいは引き起こす超常現象など交えた作品。不思議な内容なので好みはそれぞれあると思う。個人的には配偶者を亡くした湊先生や杉森真秀の母親が、残された時間を一人で生きていく気持ちを切々と語る内容に共感した。大事な人が居る時間は幸せだけど、失ったときの虚無感と無為に感じる時間はしんどいなあと思った。

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    2024年07月19日
  • 身の上話 新装版

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    久しぶりに読んだなぁ〜と感じることが出来た本でした 
    主人公には一切共感出来なかったけど
    だからこそ最後まで止まることなく読み続けることができました

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    2024年07月18日
  • 冬に子供が生まれる

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    今は亡きリバーフェニックス君主演の「Stand by Me」と、大林監督による尾道3部作の一つ「転校生」を思い出させる内容でした(後者は、最近で言えば新開監督の「君の名は」でもいいですね、入れ替わり系!)。あと、もう一つ上げるとしたら「未知との遭遇」ですね!

    結局、疑問に対する答えは語られないし、現実的でない出来事もなんら種明かしされないのですが、それはそれでよくて、なるほどこういう話か、という風に納得できる作品でした。

    小学生や中学生の頃って、なんで”裏山”とかに登りたくなるのでしょうね。かくいう私も、小学校の裏にあった”潮山”に登った覚えがあるのですが、それが本当だったのかどうか記憶が

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    2024年07月14日