佐藤正午のレビュー一覧

  • 冬に子供が生まれる

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    また、失敗した。
    362ページも読んできて、最後の最後にこの先生がどうして、何もかもが悲しくて泣いているのか。成功すれば、その感情が理解できて自分も泣けていたのかもしれない…

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    2024年11月09日
  • 身の上話 新装版

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    高額の宝くじが当たったらやっぱり普通に暮らすのは難しい?ちょっとありえない事件も起こる波瀾万丈な物語

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    2024年10月23日
  • 冬に子供が生まれる

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    これは本当に過去にあったことなのか
    それとも夢で見た出来事なのか
    時々、自分の夢がリアルすぎて、パラレルワールドを生きてるんじゃないか、と思う時がある。
    この小説を読んでると、その考えがずっと心を支配していた。

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    2024年10月06日
  • 冬に子供が生まれる

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    佐藤正午節、大好きですが、最後まで難解すぎてよくわからなかった!誰か教えてください。
    でも、湊先生が山に登りマルセイのメッセージを受け取ってから涙するくだりは、泣けました。

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    2024年10月05日
  • 月の満ち欠け

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    生まれ変わりの話。途中から混乱してきたので、相関図を書きながら読んだ。頭が整理されて読みやすくなるのでおすすめ。面白いかな?普通かな?

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    2024年09月28日
  • 彼女について知ることのすべて 新装版

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    時々ふと技巧的な書きっぷりを
    味わいたいたくなる作家さん

    時間や場所が不意に飛んで
    物語の中をさまよう感じになる
    読み慣れない人は難しいとか
    分かりづらいかも知れないけれど
    このちょっとクセになる感じが良い

    それともうひとつ
    過ぎてしまった時間のことを
    考えたりif…と思ったり美化したり...
    そういう心情を
    匂わせるように書けるのも
    また良いなと思う
    最後がちょっと切ない

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    2024年09月10日
  • 冬に子供が生まれる

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    実際何が起こったのかは伏せられて、読者の想像の範囲になる。最後の最後に謎を秘めながら小説は終わる。
    うーん。

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    2024年08月24日
  • 鳩の撃退法 上

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    語り手が本著を書いてる設定なのでメタ的な言及が多く面白い
    最終的にこの事実を意図的に隠してましたとかルール違反的なオチが来ないことを祈る

    読むのキツいところが時々来る
    社長が一人語りするところ厳しかった
    リアルといえばリアルだけど話が散らかって疲れた

    まだ主題が何かもわからないのでとにかく下を読む

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    2024年07月26日
  • 冬に子供が生まれる

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    UFOを見たとされる3人の子供たちに起こるあるいは引き起こす超常現象など交えた作品。不思議な内容なので好みはそれぞれあると思う。個人的には配偶者を亡くした湊先生や杉森真秀の母親が、残された時間を一人で生きていく気持ちを切々と語る内容に共感した。大事な人が居る時間は幸せだけど、失ったときの虚無感と無為に感じる時間はしんどいなあと思った。

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    2024年07月19日
  • 月の満ち欠け

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    ネタバレ

    生まれ変わりをテーマにした小説
    今現在7歳の娘を持つ父親としては、他の方のレビューにもあったように、自分の子供の人生が乗っ取られる感じがしてどうにも気持ちが悪い。
    最初の三角と瑠璃さんの恋愛にはドキドキして感情移入も出来たものの、その後の展開では誰の視点で読み進めればよいのかよく分からずちょっとストレスを抱えながら読むことになった。
    なんか最後の1行で「ずっと待っていたんだよ」みたいなセリフで純愛っぽい雰囲気を出してきたけど、よく考えたらやっぱり相手は知らない7歳の女の子だしなぁと。
    死んじゃった人との恋愛であれば「いま会いにいきます」とか「黄泉がえり」とかが良かったです。

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    2024年07月18日
  • 身の上話 新装版

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    久しぶりに読んだなぁ〜と感じることが出来た本でした 
    主人公には一切共感出来なかったけど
    だからこそ最後まで止まることなく読み続けることができました

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    2024年07月18日
  • 冬に子供が生まれる

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    今は亡きリバーフェニックス君主演の「Stand by Me」と、大林監督による尾道3部作の一つ「転校生」を思い出させる内容でした(後者は、最近で言えば新開監督の「君の名は」でもいいですね、入れ替わり系!)。あと、もう一つ上げるとしたら「未知との遭遇」ですね!

    結局、疑問に対する答えは語られないし、現実的でない出来事もなんら種明かしされないのですが、それはそれでよくて、なるほどこういう話か、という風に納得できる作品でした。

    小学生や中学生の頃って、なんで”裏山”とかに登りたくなるのでしょうね。かくいう私も、小学校の裏にあった”潮山”に登った覚えがあるのですが、それが本当だったのかどうか記憶が

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    2024年07月14日
  • きみは誤解している

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     競輪を共通のテーマにした短編小説集ですが、結構面白かった。世の中には競輪で儲けている人も存在するのかもしれないと思わせる。世の中にはギャンブルを巡る悲劇が多いのだが、この小説はカラッとしていて好感が持てる。

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    2024年07月07日
  • 月の満ち欠け

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    ネタバレ

    果たしてこの物語の着地点はどこになるのか…ただの幼児性愛者ではないけれど、客観的にみたらそうなんだよなぁ。

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    2024年06月24日
  • Y

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    ネタバレ

    話としてはお話はとっても面白いものだったけど、登場人物への愛着がわかなかったです。2人の関係が深まることなく終わるから?一瞬の後悔だけでそこまでの愛が持てるのがわたしには分からなかったけど、一瞬だったからこそ頭の中で思いが育っていくのは少しわかる気がします。

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    2024年06月17日
  • 冬に子供が生まれる

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    38歳の丸田優のスマホに「今年の冬、彼女はおまえの子供を産む」という起こり得るはずのないメッセージが届くところから物語が始まる。
    登場人物たちの記憶が曖昧だったり、明確に語られなかったりして、最初はもやがかかったような感じだったが、読み進めるにつれて、登場人物たちの小学校や高校、大学の頃の過去の輪郭がだんだんはっきりしてきて、また、謎の語り手の正体も明らかになり、話に引き込まれていった。
    ただ、最後はかなり尻切れとんぼな感じで、結局何だったの、という思いを拭えなかった。おそらく白黒はっきりさせないというところが著者の持ち味なのだろうが、自分はすっきりしない読後感だった。
    また、オカルト要素も物

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    2024年06月16日
  • 冬に子供が生まれる

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    ネタバレ

    ぐいぐい来て先が気になって仕方なくなりつつ読んだ。面白かったけど最後が私には難しかった。はとげきの方が好きかな。

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    2024年05月30日
  • 鳩の撃退法 下

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    1人称と3人称が混在する、不思議なスタイル。
    理解が追いつかない作品で読者の読解力が試されている感覚に陥る。。

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    2024年05月27日
  • 冬に子供が生まれる

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    読み終わったあと、なんとも感想を言えない、そんな気持ちになりました。
    スッキリしない、というか。
    ファンタジー?ミステリー??
    小説の中の話だから、ファンタジーであろうとなんであろうと、気にしなくていいのですが。
    子供たちの不思議な体験やそれを取り巻く親や関係者、その遺族たちの絡み合った感じ、なかなかに不思議な話。でも読んでよかったとは思います。

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    2024年05月12日
  • 鳩の撃退法 下

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    三歩進んで二歩下がるんじゃなくて、三歩下がって、また別の方向に進むみたいな小説だった。
    主人公に全く共感できない小説も珍しい。
    だるーい感じだけど、他のも読んでみたくなった。

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    2024年04月28日