藤本篤志のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「現実的に考えて、営業マンとしての力をつけていくにはどうすればいいか?」
を徹底的に突き詰めた一冊。
営業に携わる人だけでなく、
人とかかわる仕事をする人であれば必見。
巷に溢れている、いわゆる「営業ノウハウ」本とは違い、
現実的なことしか書かれていない。
そこには華やかさの欠片もないかもw
「営業センスは先天的なもの」
そんな冷たい一言も書かれています。
見たときは「断言かよw」と思いましたが。
それが事実かどうかは別として、
やっぱり人間、今自分ができることをやるしかないと思うのです。
今の自分の現状を認めて。
本のスタンスは『営業のルール』に近いところもありますが、
-
Posted by ブクログ
・訓練してきてことをやっただけ。自慢も感動もない。
・営業フライト時間(新規売上につながる活動)240分×250日×10年で10,000時間
・ニーズ喚起とネック解決が受注のためのキープロセス
・営業マンはお客様の意思決定メカニズムそのものをコントロールする
・営業力=営業量×営業能力
・ナレッジマネジメント(マニュアル)
・下手な営業マンは模倣しない限りいつまでも下手
・逆同行営業
・マネージャーの仕事5つ、
営業活動を分析し、営業フライト時間の確保と適正な業務バランスに努める。日中は同行営業。1on1。マニュアル作成。部下に関心持ちモチベーションアップ。
-
Posted by ブクログ
就職活動中の方、入社年数が浅い若いサラリーマンはぜひ読んでほしい本だと思います。
タイトルのわりに、書いてあることはまっとうなことがほとんどです。
1.この本をひと言でまとめると
若いサラリーマンへ向けた、日本の会社での心得
2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
・天才と秀才とでは成長のスピードこそ違いますが、手にする果実の大きさにおいて天才が勝るとは限りません。そして、秀才になるチャンスは全ての凡人にあるのです。(p40)
→どんな人でもコツコツ努力が必要。努力でだれでも成功できるということ。
・服従の真価はみずから進んで行うところにある。よい服従は表裏のない -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
見える化しにくい営業能力を可視化する大切さや、営業の基礎基本的な力を養うための方法論が明文化されています。説明しにくくて感覚的にしか伝えられなかった分野を、これでもか!と丁寧に書かれています、さすが。
営業ってなにすれば良いの?とか営業のルーティンはわかったが本質がわからない!といった方にオススメです。
特に基礎能力アップのトレーニング方法は、職種・部門関係なくトライしてくべきかな〜と(と言いながら僕も実践できてませんが苦笑)。
P.84〜の①フードバック訓練②一人Dictation③スピーチライティング訓練④アクションラーニング訓練は一読の価値ありです。
あ、あと第6章・著者の解説では本書 -
Posted by ブクログ
ネタバレ現代社会でよく言われる「個性」や「自分らしさ」に警鐘を鳴らしているのが本書でしょう。
ある人にも「個性」や「自分らしさ」があるのはそうだが、会社にも会社の「個性」や「会社らしさ」があるのであり、会社に所属する以上はそれを順守する必要があると述べている。乱暴な言い方ではあるが、勝手にやりたければ自営業や起業をするべきであり、リスクなどを考えて入社したからには会社の言う事を聞くべきであると主張。
また、自己啓発本やビジネス本などでは「個性」や「自分らしさ」を強調しているが、そういった本を書いている人は所謂「天才型」であり、凡人が真似しても上手くいくはずがないのである。
世阿弥の守破離を会社にお