藤本篤志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレパレート(2:8)の法則を使い、いかに標準的な社員で効率を上げるか。
また、優秀な、スパーセールスマンへの幻想を捨てるか。
実際の営業に沿ってわかりやすく述べている。
人材ビジネス業界では2:6:2として分類している。
過去に人財・人材・人罪という表現をした本もあったなぁ。
この法則によって、上位の2割は当然大企業に入っており、
中小企業がどんなにがんばって人材募集をしても、
スーパーセールスマンは入ってこない。万が一にはあるとしても、
現実的ではない。まずこれで幻想を捨ててもらう。
とは言え、働き蟻の例えでは、下位8割だけの集団を集めると、
その中の2割が働きだすという話だが。
それに下位2割が存在しうるにはある程度の母数がいる気もする。
もちろん自覚のない結果的下位2割の存在もあるが。
では一般的な社員をどうするか?
■研修などは意味がない。
これは優秀な2割の体験を持った人が
行うもので、それをそのまま実践できるのも優秀な2割だけ。
■営業日報はいくらでも嘘が書ける
ので、チェックをする側も、 プレーヤーとして働かせる日本では意味がない。
そもそも客観的に感情を排除して報告できる人間なんかいるか?
イヤなもんはかくしてイイものは強調してしまうでしょ?
■根性論は必要ない。
気合で取って来い?
飛び込みの営業などは確率論であって、見込みのない客に粘るより、
一軒でも多く回るほうが確立が増える。門前払いは感謝すべき。
無駄な営業日報を書いている暇があれば確立の母数をあげる。
■管理職にノルマは与えない。
問い合わせからあがった売り上げなどは全部管理職が持っていく。
同行すれば最後の手柄だけ取っていく。
これらの問題にどう対応するか。
まず営業日報をやめてヒヤリングを30分/人日行う。
営業日報より量も質も上回る情報を手に入れることが出来る。
マネージャーはノルマを与えず、取りこぼしの発生する段階に集中して
同行を行う。
トップセールスマンはアベレージヒッターで、
常に60%程度の力で働く。
ダメな営業ほどノルマの期限直前で根性を見せて、
ぎりぎり達成させるような行動をとる。
2:6:2で考えた時、
中間の6をいかに上位の2に
入れるか・近づけるかというセオリーからのアプローチ。
また、もっとも日本人に多そうな結果的怠慢時間の指摘など
ただ面白いだけではなく、説得力があっていいと思う。
(でも実際にサボってパチンコ屋にいくやつってそんなにいるのか?)
実際にこの2点は考えさせられる点です。
上位2割の人間はまずシステム管理者へ問い合わせてこない。
そして、結果的にとても時間の無駄になるような操作や作業を
している人の多いこと。大体原因は長年の習慣などで、
知ろうとしたり、取り入れようという気がない。
でも本人的にはがんばってる。例えそれが本当は一瞬で終わる作業でも。
「そりゃ必要ないだろう、もっといい方法があるだろう。」
と思っても聞かれたら教えざる得ないとか。 -
Posted by ブクログ
自分が営業をやっててモヤモヤしたことが言語化されてる本だった。
1丁目 不平等な結果主義
・案件の難易度テーブルを作る
っていうところが特に刺さった。自分の業界でいうと、「担当ガチャ」みたいなところがあって、先方の調子がそもそも悪かったり、今まで取り組んできたことが多くもう新たに取り組めることがない企業の担当になったら苦戦する。など、担当企業によって難易度が違うことをきちんと評価に組み込むべきだな、と改めて感じた。
2丁目 窓口心中
自分が営業してるとき、先方の窓口担当者に不安を感じても、縦軸交渉(特に、相手方の上司にアタック)ができてなかったなぁ、と反省。同僚で成績がいい人がこれが上手いイメージだった。
3丁目 役に立たない営業会議
これも、まさに自分の会社に当てはまることだと思った。
ただ、これを解消するには営業会議の代わりに「日次1対1CAT(チェック、アドバイス、トレーニング)」を行う必要があるとのことだったけど、そのためには専任マネージャーが必要だな、と感じた。
4丁目 内勤だらけ
営業の働き方バランスを正しく把握することが必要、と感じた。
商談件数よりも商談時間が大事、というのも確かに。と思った。
ただ、自部署に置き換えて考えるとすぐに取り掛かるにはハードルが高いなと感じた。
こういうことを分析してくれる外部組織に頼るのもありかも??
5丁目 ムダな営業日報
これも、以前実施してたけど自然消滅したなー。
ムダだとみんなわかってたのかな。
記述式を多くするのではなく、選択式を多くしないといけなかったのか!
フィードバックが都度行われる環境じゃないと、営業日報は成立しないよなーと感じた。
6丁目 マネージャー不在
この章が一番刺さった。
まさに今の課題やわー。
専任マネージャーを置くことが大事なのはわかるけど、問題は誰にするか?
なんだかんだ現場が好きという人も多いからなー。
7丁目 マニュアルがない
マニュアルの重要性、作り方はわかったけど
いざ、作るにはかなりの労力がいるな、、、
新入社員が毎年入るような規模の会社なら作ったほうが良さそう、、、
8丁目 うまくいかない営業改革
「その業界以外では当たり前のように重宝されている営業ノウハウや営業技術が、たくさんあります。しかも、その中の大半はどの業界でも通用するものが多いのです。」
日用品業界の会社だけど、食品業界の事例も興味があって普段からよく見てた。これは間違ってなかったと自信になった!これからも業界に縛られず、柔軟に情報収集続けていきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『志高く 孫正義正伝』毎日ひとつの発明をして、音声付き電子翻訳機にシャープが一億円を払った。
学生は、就活で自分を捨てて相手に合わせるコツを覚える。
個性を大切に、自分らしく、自分で考えろ、会社の歯車になるな、はウソ。
もっと自分に合った職場があると思って転職するのは転職癖を身につけるだけ。
自衛隊の「服従の誇り」。真の規律とは命令はつねに適切で自律して服従すること。
体育会系が人気なのは、門灯無用の耐性があるから。
三木谷さんの『成功のコンセプト』の創業時のエピソード。汗をかいて一生懸命話した方が聞いてくれる。腕立て伏せをして、額の汗を拭わず、商店を訪問した。
雇用される人生は自分の意思が通る部分は少ないと自覚すること。社畜になることを厭わないほうが幸せ。
出世しなくてもいい、といって平然としていられる人は稀。クビにならないとしても。だったら、社畜として頑張る。
成功した人のアドバイスは、時に危険。
『一勝九敗』柳井さん。他人に評価されることで人は動く。
マクドナルドの原田さん『とことんやれば、必ずできる』苦しみにどっぷり浸かって味わい尽くそう、と覚悟を決める。
自分なりに、には気をつける。イエスマンになりたくない心情があふれている。この言葉を使うと納得感を得られる。自分なりに、は使わない。本来言い訳にならない。責任者が使ってもだれも納得しない。これで理解されるのは子どもである証拠。
『権力を握る人の法則』実績と昇進は関係ない。
謙虚な人でも、いざ低い評価を受けると不当だと思う。360度評価は難しい。フェアな評価をできる人はいない。
『内側から見た富士通ー成果主義の崩壊』成果主義を使いこなせる人がいない。
高学歴者はキャリア初期には抜群の歯車になる。
終身雇用は崩壊していない。無理して飛び出さなくてもいい。
残業は、自己申告が正しい。リクルートは必然性がある残業のみを申告した。成長のために目一杯働きたいという人は阻害されなかった。残業代狙いではなく成長と評価アップを狙うサラリーマンはいる。
『残業ゼロの力』残業ゼロにして潰れた会社はまだ聞いたことがない。
無駄な残業を減らすためには努力が必要。その結果、残業なしで成果を上げられた。
下積みの仕事を何年もやっていたらつぶしがきかなくならないか=一つの企業で10年勤めたことは転職市場ではプラス。数年で辞める人よりも信頼できる。
通勤電車では読書を。ブログやツイッターばかりを見ない。
ニュースはネットで十分、ではない。新聞、週刊誌、CNNを見る。 -
Posted by ブクログ
○感想
営業のPDCAを回していくための考え方が記されている。各能力の細かい内容も記されている。
もう少し具体的な計画設定や修正の考え方を知りたかったが、マネージャー目線の本だったため若干求めていた内容とは違った印象。
ただPにおいて、"商談フライト時間"は新しい観点だった。
○読む目的
・今のPDCAサイクルの立て方が正しいか
特にcとaをいつどのように修正するかを知りたい
・成果を出す時に立てるKPIはどこに置くか
○内容
まずは量、そして質
1日平均240分以上の商談をKPIに置く
cでは4項目のチェックを
・動きが悪いか
・実行計画に不備があるか
・能力不足か
・目標に無理があるか
・エグゼクティブサマリー 1枚に内容をまとめる
商談とはニーズを喚起し、ネックを解消すること
次アポは40%以上 -
Posted by ブクログ
自分が働いている会社でもオンライン商談に今後どんどん力を入れていくため、何か参考になるものがあるかなと思って読んでみた本。テレワーク、オンライン営業でのポイントも記載されていたし、どんな営業スタイルにも共通する大切な部分が多く記載されていたいい本でした。
【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
オンライン商談のメリット
・移動時間の大幅削減による商談時間の大増量
・アポイントの自在性による商談段取りの大転換
・組み合わせ自由の同席商談による営業概念の大刷新
・多様なプレゼン効果による商談手法の大変革
・IT技術の活用による社員育成の大進化
「商談件数は営業結果に明確に比例しないが、商談時間は営業結果に明確に比例する」
「自分の未熟さに気づき、“自分流”を捨てることができる人こそ、最も能力が高く、いずれ本当の“自分流”を完成できる人になる」