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「社畜」なんて哀れで情けない存在だ――この「常識」は本当なのだろうか?「自分らしさ」を必要以上に求め、自己啓発書をうのみにすることから生まれるのは、ずっと半人前のままという悲劇だ。そこから抜け出す最適の手段は、あえて意識的に組織の歯車になることである。「ワーク・ライフ・バランス」「残業は悪」「転職によるキャリアアップ」等の美辞麗句に踊らされない、現代サラリーマンの正しい戦略を指南する。
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Posted by ブクログ
p.22 多くのビジネス書や自己啓発本で示す「私はこのようにしてきた。だから、あなたもこのようにしなさい」という教えは天才型、もしくは超エリート用のものです。困ったことに、多くの会社が、こうした教えを是としてしまいました。 → ミラクルヒット、ラッキーパンチをお手本にするのはリスクが大きすぎる。「...続きを読むこんな僕でもできたのだから、あなたにもきっとできる!」というセリフは中毒性が強いやね。自分の可能性に蓋するのも良くないが、誰をマネするかの見極めも大切に。
私のように、ネットをよく利用する人がこの本のタイトルのみを見たら「経営者を持ち上げるための本か、会社に従順になれ」という、ネガティブなイメージを持つかもしれない。 けれど、この本で語られていることは「自分らしさを求めるのは、基礎的な能力を身につけてからにしよう」という、真っ当なものである。 成功者が...続きを読む書いたビジネス書に載っている事に魅せられるのではなく、その考えを持つに至った経緯にも目を向けるように忠告している事からも、この事が伺える。 ダニエル・カーネマンのピーク・エンドの法則の存在を知ることも出来て良かった。
今日の社会では「社畜になりたい」と言う人を多くの方は少数派や理解できない人などマイナスなレッテルを貼る場合が多いように感じます。 そんな中本屋さんで見つけたこの本はタイトルのインパクトが強く衝動買いしました。 読み進めていくと、理にかなっている部分が多く社会の厳しさ、自分の甘さに気付かされました...続きを読む。 私は本作に共感でき、大変気に入りましたが、 「筆者の藤本さんの考えに共感できない方もいるな」と思いました。
就職活動中の方、入社年数が浅い若いサラリーマンはぜひ読んでほしい本だと思います。 タイトルのわりに、書いてあることはまっとうなことがほとんどです。 1.この本をひと言でまとめると 若いサラリーマンへ向けた、日本の会社での心得 2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度 ・天才と...続きを読む秀才とでは成長のスピードこそ違いますが、手にする果実の大きさにおいて天才が勝るとは限りません。そして、秀才になるチャンスは全ての凡人にあるのです。(p40) →どんな人でもコツコツ努力が必要。努力でだれでも成功できるということ。 ・服従の真価はみずから進んで行うところにある。よい服従は表裏のない誇りを持った服従であり、それは自律にまで高めることができる。(p57) →自衛隊にこのような心得があることを知らなかった。ためになる心得と思いました。 ・教訓の大前提を見逃すな。(p101) →ビジネス書は著者プロフィールが重要ということがよくわかった。これまでも気を付けていたが今後さらに気を付けたい。 ・積極的に自分の身を社畜としておく謙虚さを持つ人には、必ずチームが力を貸してくれるものです。「自分にどれだけ能力があっても、人の助けに勝るものはない。」という謙虚さを得ることこそ、社畜時代を生きることの真骨頂といえます。(p182) →うまくやっていくためには社畜がよいということをもっともよく表している部分と感じました。 3.突っ込みどころ ・最近の外資系の企業でも同じことが言えるのだろうか? ・「残業代狙い」と思われたくないからただ働きするという考えは理解できなかった。 4.自分語り ・若い世代からは反感を買いそうな気がします。 ・「自分らしさ病」は「ゆとり教育」からうまれたような気もします。 ・これまでのビジネス書の選書の仕方を見直したい。 ・成功者はだれでも社畜時代があると思います。自分ももっと社畜になってよかったと思います。
豊臣秀吉なんかは社畜から天下人になっているし、個性主義に批判的なところは同意できる。誰でも仕事を覚えるまでは社畜であろうし嫌ならさっさと独立しろという事になる。
社畜という言葉を使っているが、 もしろ、下積み期間を有効に過ごすための心がけとも言える ベストセラー本の著者の背景を探れば、 より本質に近づけると思います
タイトルからしてなかなか強烈な印象を受けたが、内容は特別厳しいことを言っているわけではなかった。 下積み期間ないしは歯車となる期間が一定以上必要だということは納得できた。組織に所属する以上はその組織の“文法”なるものを理解しなくてはならない。そのためには“歯車”となることは必須だ。 そして一定以上歯...続きを読む車としての経験値を積んだ上で、初めて1人前のビジネスマンとして闘うことが出来るのだと納得した。
友達に勧められて読んだ本。 社会人になる前に読んでおいてよかったと思えた。 読み始めた最初はあまり信じれないような感情になることが多かったが、読み進むにつれて少しずつなるほどと思えることが多かった。 デザイン系ではなく、よりサラリーマンな職種ならば正に。といった内容だと思った。より意識や感覚など絶...続きを読む対的なものがないデザインの職種であっても組織に勤めるものならば参考になることが多かった。 勧められた友人とも議論したが、デザインにおいて若者に求められる感覚というのは絶対あると思うので、100%この本が言うとおりではないと思ったが、そうはいっても社会の流れ実務的なことなど何も知らないのは同然なので、この本でいう「守・破・離」の精神でいう”守”の時代はそこそこ長い間は必要だろうなと感じられた。この本では12年ということだったが、果たしてそこまで長くかかるのか?とは思った。 とても共感したこととしては、要は”何も知らないのにグチグチ言うな”ということだと思う。設計をしていてもよくあることだが、言葉ばっかりごちゃごちゃ言っていて、で、結局どうするの?ということがよくある。(自分も陥る)。 ぐちぐち言う前に、考える前に、思考したことは紙なり形なりにして自分の頭の中から出した上で検証するというデザインの発想法の根本なる考えと同じことなのではないかと思った。 つまり1人でやるわけでもないのだし、ましてや自分の思考実験から離れた社会の中で仕事するわけだから、頭の中で考えていること、指示されたことかまわず、発散してから検証しろという話だということ。 往々にして先輩の経験でいうことは実感しなければわからないことが多いのは実体験としてあるので、とりあえず従ってからそれが正解かどうかはあとで考えよ、と。 そういうことなのだと理解した。 他、具体的な参考文を箇条書きで。 ・発言できる場では発言せよ ・その周囲の反応で自分の今の思考の立ち位置がわかるであろう ・他人の悪口は言わない ・全て一歩はやく、タスクはすべて一日前には終わらせる ・それぞれの世代にそれぞれの良さがある ・社内人脈は意図的に広げる ・社内情報には敏感に ・ツイッタではなく読書をする ・同じツールで継続的な情報をゲットする⇒そうすると「流れ」がわかるようになる ・ネットニュースだけでなく、新聞、週刊誌、ニュース番組など幅広く得る ・余計な評判(噂)は気にしない ・とりあえず指示通り動く ・目先の勝ち負けにこだわらない⇒本当の勝負は”破”や”離”の時代になってから ・謙虚さは最大の武器 ・自分のどんな能力よりも人の助けには勝てない ・運と縁と恩を大切に ・社会には理屈ではかれない何かがある ・入ることになった会社にはなにかしらの”縁”があったことは否めない ・ないものねだりにならない ・準備をしている人にだけ”運”がくる ・何かについて”オタク”になることは大切 以上、自分の言葉にかえてるところも多々あります
「守」,「破」,「離」といったステップを12年かけて経験していくことで,ビジネスマンとして一人前に成長する事ができる. 著名な方々の成功経験だけを信じて,意識の高いビジネスマン()にならぬよう泥臭い努力の必要性を改めて認識した内容だった. 就活を始める前に一読しておくと良いと思う.
面白かったですよ。 最近のビジネス本に対抗した書き方かもしれないし、タイトルも出版社側からの安易な提案があったかもしれませんが。 天才じゃないし、秀才でもない凡人の私には、よい本かもしれません。 まずは、若い頃は、愚直に仕事に取り組めと書いてあった。まあ、私は愚直に取り組むことに気づくのが遅か...続きを読むったですね。 あと、ベターワーク・ベターライフって、言葉を初めて知りました。
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