結城浩のレビュー一覧

  • 数学ガール/ガロア理論

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    素晴らしい。今作も、安心の結城先生クオリティである。章の構成が洗練されており、最終章にて既習事項がすべて繋がる。理解した瞬間に、まるでミステリー小説を読んだ時のような爽快感を得られるはずだ。

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    2016年05月15日
  • 数学ガールの秘密ノート/整数で遊ぼう

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    数学ガールシリーズにおいて、パズル好きの人にオススメするならこの本。
    図がたくさん載っているので、数学が苦手でも「なんとなく雰囲気は分かった!」という気分にさせてくれる。

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    2016年05月15日
  • 数学ガール/乱択アルゴリズム

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    面白いには面白い。思ったほどの理解のしやすさではなかった。これ以上は無理ってことかな。けど、大学の計算量関係の講義で、これくらいの話をしてくれていたら、また違った景色が見えていたかも。

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    2016年02月11日
  • 数学ガールの秘密ノート/微分を追いかけて

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    微分の導関数の計算、パスカルの三角形、加速度、振動、収束と発散。

    収束の証明の部分は少し難しく、テトラちゃん同様置いてきぼり感があった。ここら辺が難なく理解できると数学がもっと楽しくなるんだろうなと思った。

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    2015年11月28日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    物語部分は不要かと思うけど,ないと成立しない~従妹のユーリと時計巡回の話をしているが,出題はミルカさんだ。原子ピタゴラス数が無数に存在すること,原点中心の単位円周上に有利点が無数に存在する。互いに素であることが肝だ。a,bを整数とし,複素平面上で,複素数a+biに対応する5つの格子点が与えられているとき,二点P,Qを適切に結ぶと線分PQの中点Mも格子点になる。これは偶奇の問題だ。偶奇を調べるのも一つの鍵。ミルカがトラックに撥ねられて,病院に見舞いに行くと,modと合同,群と環,体を説明され,フェルマーの最終定理の証明に結びつく~さて…2だけど,物語部分は本当に頂けない。彼を囲む第三の少女が登場

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    2015年03月24日
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理

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    虚数、負の数などの既存の概念を打ち破る新しい概念により揺らぎ始めた数学。数学の真相、いわば数学のアイデンティティに迫る為にゲーデルを筆頭に偉大な数学者達が叡智を集結させて完成された不完全性定理という財産。同じく「僕」をはじめミルカ、テトラ、ユーリも歩みを共にその財産を紐解いていく。さらには「僕」にとっては自身のアイデンティティ、つまり誰かに数学の魅力を教える、ということに辿り着く証明でもあったのだ。毎度お馴染みの茶番劇が下らねぇと思っていたけど、今作は「僕」と数学、「僕」とゲーデルで二対一で対応していて数学は当たり前で緩いストーリーの方も結構楽しめる。

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    2015年03月08日
  • 数学ガールの秘密ノート/式とグラフ

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    すらすらっと読めました。

    この本に書いてある数学はきっちり理解できた!とまでは言えませんが以前よりは少し知識が深まったように感じます。

    学生の頃から数学は大の苦手でしたが、これを読んで、学生の頃にこういう本と出会ってたらまた数学への取り組みが違っただろうなぁと思いました。

    もう一度読み直して理解を深めたいけどきっと読まないだろうなぁと思います。

    数学が分からない役の女の子2人がいるのですが、色々質問し納得し理解していきます。
    しかし私はそれにもついていけず…ちょっと悲しいです。

    もう一度読み返したらきっとついていけるかもしれませんが。

    理解はしなくても、式とグラフってどんなものなの

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    2014年09月17日
  • 数学文章作法 基礎編

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    当たり前に感じるが、自省してみるとかなり出来ていない、初歩の初歩を思い出すために。
    内容も、豊富な例示と考えられた構成で非常に読みやすい。
    類書は数あれど、今、大学生あたりに薦めるなら本書が良いのでは。

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    2014年07月21日
  • 増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編

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    読み終わってはいないですが、、
    一応基礎から説明はしてあるものの、あくまでマルチスレッドプログラミングを行う際のデザインパターンがメインなので、必要な知識を網羅的に押さえるのには向いてないかも知れません。
    フレームワークとかを作るときに、具体的にどう設計すれば良いか悩んだときに読む本のような気がしました。

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    2014年05月10日
  • 数学文章作法 基礎編

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    1章2章あたりは数学で記述する文章に限らず、すべての書き物に通じる話だと思う。
    分かりやすい文章を書くために、どんなことに留意すればよいかがきちんと整理されている。また、これらを分かりやすく伝えるために、ひとつひとつの項目が深掘りされていて勉強になった。

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    2014年04月22日
  • 数学ガールの秘密ノート/整数で遊ぼう

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    大好評の「数学ガール」シリーズの登場人物、『僕』を中心に実際の数学を語る。ちょっとした数学クイズや手品もあって、話題に事欠きません。

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    2014年03月19日
  • 数学ガールの秘密ノート/式とグラフ

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    ネタバレ

    この方の著書は、情報処理の勉強でお世話になりました。数学のこの著書も、対話形式で、二次方程式やグラフなど、解りやすく解説しています。

    解答に至るプロセスは、日々の仕事でも、論理的に説明する力を養うと言う意味では、需要のある分野かなと思いました。

    難解な部分は、一切ないのですが、読みやすいし、数学に自信がない、とっかかりにという方にオススメです。

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    2014年02月06日
  • 数学ガール 下

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    数学が全然わからないので、読み飛ばしてばかりだった…
    数式の解決と恋愛感情を結びつけた作品なんだろうけど、その辺りはさっぱり理解できないのが悲しい。
    数学がわかる人とは多分理解が違うんだろうなぁ…

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    2014年01月29日
  • 数学ガール 上

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    原作は全部読んだけど,コミックスはそうでもなかったので,まとめて読むことにした.この絵は多少癖があるけど,最初のコミカライズとして高く評価できると思う.

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    2014年01月10日
  • 数学ガール 上

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    作画の日坂水柯さんの描く女の子が好きで好きで。
    数学はセンター試験で赤点だった位い、全くわからないので今まで手をつけてなかった作品。結局その辺りの文章は読み飛ばしてましたw

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    2013年12月23日
  • 数学ガール 上

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    ネタバレ

    日本経済新聞の土曜一面「何でもランキング」で紹介されていたので、読んでみました。

    数学の公式がたくさん出てきて、最初は面白いなーと思いながら読んでいたけれど、後半はちょっと読み進めづらかったです。高校生のときの数学、完全に忘れてしまったなー。

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    2013年09月29日
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理

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    最初のユーリとの話は非常にわかりやすく、面白いネタだったのだが、いかんせん後半のゲーデルの不完全性定理は、もう本当訳がわからないといった風で、ほぼ読み飛ばし状態だった。
    意外とあっさりと終わった印象。

    蛇足だが、ゲーデルの不完全性定理は、本書でも述べられているが、プログラミング言語のようであってなかなかおもしろい。訳はわからないけれども。

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    2013年09月01日
  • 数学文章作法 基礎編

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    「はじめに」に書かれている通り、数学そのものを学ぶ本ではなく、伝えたいことを正確で読みやすい文章にすることを学ぶ本。
    既知の文章作法(ぶんしょうさくほう)も多いとは思いますが、改めて読んでみると納得できるという内容がちりばめられているものと思います。

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    2013年08月24日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    一つ一つ、最初の有理数の話から、全てがフェルマーの定理に繋がっていることに感動した。

    フェルマーの定理、有名だけど知らなかった。

    主人公のあの直角三角形のところの証明、面倒くさかったなぁ。

    ユーリちゃんのあの四等親?の件は、ユーリちゃんが主人公のことを好き、って解釈で良いのかな?

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    2013年06月19日
  • 数学ガール 下

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    未レビュー消化。数学を対話の手段として用いていて頭が痛くなるような話だったけど数学とは文学でもあり、表現方法でもあるという考え方が面白い作品でした。日常のすべては数学で語れそうな勢いだったけども、女心だけは解けなかった主人公がなんか可愛かったです

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    2013年01月20日