あらすじ
原作「数学ガール」は、数学書籍としては異例の重版続々の大人気作。ネット住人からも、クールなミルカさん、スウィートなテトラちゃんに多くの応援コメントが集まってます。ニコニコ動画ではオリジナルテーマソングが作られアクセスを集め、そしてこの夏待望の続編登場と、話題騒然の新スタイル数学小説ライトノベル風味。その待望のコミカライズが本作品。男女の揺れる気持ちを描くのに定評のある日坂水柯が、僕・ミルカさん・テトラちゃんの3変数が描く青春の奇跡を、プロットしていきます。どうしようもない恋の思いと、どこまでも厳格に言葉と論理を操る数学の世界のカップリングが、マンガの新しいスタイルを生み出しました! 要注目です!
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Posted by ブクログ
数学の話をメインに恋愛を絡ませるという無茶なストーリー。
もともと数学が好きだったおじさん(おねえさんw)向けの作品かな。
主人公に対して数学の問題を出す女の子と、主人公に数学を教わる後輩女子高生の三角関係。
女の子からの問題は数列で、後輩に教えるのは方程式など。
完全に数学とかから離れてしまった私としては、本当に懐かしい限り。
整数aの約数のすべての和を示せという問題は、すぐにはできなかった(老いた・・・)。
内容はともかく作画が少し残念
Posted by ブクログ
タイトルどおりの「数学」を絡めた恋愛もの。正直大丈夫かなぁ。と思って購入したんですが、面白かったです。
で、肝心の「数学」ですが、ちょっと興味が・・・。まぁ興味だけです。実際もう一度やれっていわれるとね。
どっちかというと、今は文章力が必要なんで、仕事上。(苦笑)
Posted by ブクログ
久しぶりに数式をいじくった。
懐かしいですね。
学習指導要領的にはどの学年で読んだら有効か、判断しにくいですが、高校で数学をある程度学んだ人には十分に楽しめる数学です。
数式を扱う上での基本的な概念はこれで定着するかも。
だから中学生からわからなくても繰り返し読んでいると、だんだん内容が面白くなっていくんじゃないかと思います。
Posted by ブクログ
上巻を買ってしまったので下巻も購入。ベタベタなストーリーと手書きのノート文字が良い味。数学的な内容は初歩。このマンガに釣られて数学を理解する人っているのだろうか?数学の本を買うフリをして少女漫画を買う言い訳。
Posted by ブクログ
若干ジャケ買い。
迷っていてつい買ってしまったもの。
原作より数学の部分が少ないので、スラスラ読めます。漫画ですし。
でも若干物足りないような気がしないでもないかな。漫画であればこのくらいで十分かもしれませんが。
Posted by ブクログ
なんと塾の先生の話がきっかけで読みました!笑
絵については私はあまり好みではないです…でも内容が好きだったので、原作を購入しました。ストーリーのまとめ方は原作よりも漫画のがいいです。ただやっぱり小説は自由度が高いから、好みは別れると思います。
どちらにも長所・短所があるので、どっちも制覇したいです。
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原作は全部読んだけど,コミックスはそうでもなかったので,まとめて読むことにした.この絵は多少癖があるけど,最初のコミカライズとして高く評価できると思う.
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作画の日坂水柯さんの描く女の子が好きで好きで。
数学はセンター試験で赤点だった位い、全くわからないので今まで手をつけてなかった作品。結局その辺りの文章は読み飛ばしてましたw
Posted by ブクログ
日本経済新聞の土曜一面「何でもランキング」で紹介されていたので、読んでみました。
数学の公式がたくさん出てきて、最初は面白いなーと思いながら読んでいたけれど、後半はちょっと読み進めづらかったです。高校生のときの数学、完全に忘れてしまったなー。
Posted by ブクログ
高校生で数学と恋愛とを絡めて扱う稀有な作品。原作小説のコミカライズに当たる。原作は未読だが数学要素が視覚的に表現されるため理解しやすく、仮に苦手でも「読み飛ばしやすく」物語を追っていけるのではないかと思う。
数学を好む主人公が、非常に数学に詳しい同級生ミルカさんに問題を出されたり、苦手ではないが数学にどこか引っかかっている後輩テトラちゃんに数学を教えたりと数学を軸に2方面で物語が進んでいく。このことによって読者側の数学のレベルがどちら側であっても共感できるように仕立てているという印象。
淡々と動きの少ない進行であるため、そこに感情描写としてモノローグが上手くはまっているように思う。数学要素をうまくなぞらえて味わい深いタイミングでの挿入が光る。
原作でも物語だけを追えば良いというので数学が苦手な人でも読める作品ではあるが、解説が不足気味な部分もあるためある程度は詳しいほうがより良いとは思う。
エィエィの登場が突然であまり触れられないのは引っかかるところ。また椅子の展開はいくらなんでも唐突過ぎておいていかれた感も否めない。
Posted by ブクログ
変わったタッチだなと思ったら筆書きの絵でした。なので、独特な絵です。数学は訳わからないけど、もっと美しい数列としての数学を出すべき。話は変わった子とのラブストーリーですけど。
Posted by ブクログ
明かにサヴァン症候群の症状を示す数学少女ミルカと、彼女と図書室で数学の設問と回答のみをコミュニケーションの術とする「僕」の恋愛劇が、読者のあらゆる感情移入を排斥したまま、勝手に性的関係へと突入し1巻は終わったwキャラの主線を筆で描く日坂の画力はバストショット〜顔アップだけでも進行できる原作によって、辛うじて救われている。それを見越した上での起用だとするなら、編集サイドの手腕はなかなか。2巻も読んでみるかな?w
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マンガになってるの知らなかった。かなり読みやすい作品になっていると思う。数式とかめっちゃ出てくるから数学が好きな人には楽しいかも。
でも高校時代ここまで考えて数学に取り組んでたら凄いw
Posted by ブクログ
小説「数学ガール」のコミック版。
網羅範囲は、原作の1巻の前半部。
かなり好みが分かれそうな絵。
ミルカさんはともかく、テトラちゃんの絵はどうも好きになれなかった。
原作と比べると、登場人物の心理描写がより丁寧になっている反面、数学の問題を解くシーン(特に、ミルカさんサイドの難しい問題の方は)は原作と比べるとかなりさらっと描かれている。総じて、原作よりも数学よりストーリーに重点が置かれている。原作を読んで前半の数学は何とかついてこれたので、それから読むとあっさりと読めてしまった。
本体価格が安いことも考慮して、よりライトに「数学ガール」の世界を楽しみたい人向け。数学好きなら、小説版の方が楽しめると思う。
Posted by ブクログ
帯だけ見てると、もっとラブラブしてるかと思いきや、本気の数学コミックだった(苦笑)
数学ガールは主人公の男の子より、理路整然と数学の問題を解いていく。
セリフはいつもこんな感じ→「問いは何を聞いているのだと思う?」「ちがうな」「もっと美しい解き方があるだろう」
話数を追うごとに難問になっていくが、それについていけない読者を救うかのように、主人公に想いを寄せる、数学初心者ガールが登場する。
数学を餌に、各人想い人に近づいたり(遠のいたり?)するのだが、終盤、数学への入れ込みが強くなるにつれ、恋愛も取ってつけたようになっていくような・・
ここで数学に興味がわいた人は単行本もあるみたいなので、そちらもおすすめ。