雁屋哲のレビュー一覧
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接待の妙
ケチ平と呼ばれるケチな社長を思わぬ方法で接待。作中一二を争うぐらい好きなエピソード。
この巻にはフレンチの店で雄山が鴨をわさび醤油で食べる話がある。この行為自体は魯山人のものを持ってきたと思われる。雄山は人格が変わる前なので純粋に感じが悪い。これは想像だが、魯山人の逸話をいかにも悪役然のキャラを使って描いたので批判が出たのではないだろうか。後の方針転換の一つのきっかけになった気がしている。 -
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美味しんぼ屈指の人気エピソード「思い出のメニューが」収録されている巻。出ていったコックを健気に待って店を守っていたサビーネ。でもそこには看板だったメニューがなかった・・・涙無くしては見れないエピソード
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ネタバレ 購入済み
除染の実態など、知らないことが多すぎました。身土不二の精神が、無惨に踏みにじられてしまう悔しさや悲しさははかりしれない。10年経ち、福島の方が、差別や偏見にさらされることなく、この原発事故の体験とその後の生活の変化をありのまま発信出来ればいいのにと思います。そして、減思力にならないよう、もっと、原発や、エネルギー問題、放射線にいて、勉強したいと思いました。
それから、雄山先生と山岡さん、とうとう、和解ですね。山岡さんの発する、父さん、感動です。早く続き読みたいです。 -
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震災から10年近くになりますが、未だ原発事故の始末も出来ていません。半減期にもまだ20年ある。福島の方達は、今、どうなさっているのでしょうか。豊かな土地に、自然を大切に生きてきた文化の豊かさ。土地を奪われることの酷さ。それなのに、福島の方達は、本当に知ってもらいたかったことすら、伝えられなかった、ということですね。嘘やごまかしの上に、私達は、今、どんなものを子孫に残そうとしているのでしょうか。今、コロナで、あの時と重なる対応を感じています。原発とどう向き合うのかは、生きていく為に必用な土台をどう扱うのか、どう生きるかを考えること。この、社会変容の時代に、読み直したい本です。
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Posted by ブクログ
雁屋哲という名前は「男大空」(おとこおおぞら)で知っていた。
少年サンデーの、なぜか巻末によく載ってたけど、いつの間にか真っ先に読む作品になってた。破天荒なストーリーなんだけど、それをある程度飲み込めば、脇キャラの個性豊かさや、独特の理論で畳みかけるストーリー構成は癖になる。
私が大学生当時、スピリッツではじめは月イチくらいでの美味しんぼが掲載されているのを見て、最初は雁屋さんと食とが結び付かなかった。雁屋さんといえば正義と悪とのバトルじゃなかったの?でもよく読むと、その片鱗は美味しんぼでも見つけられるものだというのがわかってきた。
例えば第1話の「ワインと豆腐に旅させちゃいけない、そこに書 -
おもしろい。
以前に50巻ぐらいまで読んでました。今回、読み直しても、新鮮なこと。親子の問題や、彼女との行く末、いろいろな登場人物、何よりも多彩な料理のレシピ、読んでいて楽しい。全巻購入しようかな。