雁屋哲のレビュー一覧

  • 美味しんぼ 10

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    ・ブリのアラは中落ちで無く、ハタの仲間。博多で荒という。魚は骨と骨のつなぎ目に包丁を入れる。目玉と唇
    が一番おいしい。
    ・ペンションはフランス料理よりも郷土料理がよい。来る人も食べたがってる。
    ・うどんは水の量の差で面の味が変わる。力より優しさが必要。
    ・親しくなりたかったら相手を知る。文化も知ること。
    ・韓国では口元を確認して飲むなど。
    ・古酒(くーすー)は沖縄のお酒、100年物もある。まあぼろ市のお酒。泡盛を寝かせたもの。
    ・自然薯2m位根気よく掘らなくてはいけない。丁寧にすり鉢でする。立派ないい仕事だ。
    ・牛乳パックの匂い。低温殺菌していないと風味が悪くなる。
    ・磯の香り「はばのり」

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 11

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    ・十万年前の氷を使った水割。
    ・医食同源の教えを大事にする中華料理。
    ・添加剤が入ったお菓子。
    ・人間そんなに偉くなるこたあねえ。ちょうどいいってものがあらあ。
    ・ラードを入れる前に少し水を入れる。ラード。きれいにあがる。
    ・疫病神は人の先回りして不幸をしかけるからとても勤勉。グータラな人にはとても勤まらない。

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 12

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    ・鰻や蝮みたいな強い食べ物を弱った胃腸が受け付けられるはずがない。無理に食べつと一生胃腸が弱まる。
    ・水車は精米の時に熱を出さない。
    ・イチゴ大福は、洋菓子と和菓子の融合した新しい食べ物。
    ・拡大よりも伝統。とどまる勇気が必要。
    ・金は酸やアルカリにとけない。金箔は豪華に見せるだけ。
    ・キャビアにはウオッカが一番。黒パンにキャビア大盛りする。
    ・玄米は農薬が残りやすい。抗生物入りの肥料が作物に入る。
    ・無農薬無除草剤でつくったコメは、、玄米の状態絵も甘くておいしい。→不味い玄米ご飯は危険。
    ・引き上げ湯葉豆乳にして、要めんをすくって食べつ。呉汁
    ・日本風カレー 2/3はカレーを炒め、1/3はカ

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 14

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    ・昆布の丸い穴はウニが食べたもの。
    ・ダシをとるのには利尻昆布が一番の最高級。
    ・黒い枝豆は、兵庫の黒大豆。
    ・ビールの冷え加減できめの細かい泡が立つ。
    ・土壌は農薬や除草剤のせいでいなくなった。柳川(どじょうとごぼう)の協力料理
    ・不眠症の直し方。「骨の無い魚ってどうです?」レースのことばかり考えさせないこと。
    ・アップルパイは紅玉をつかう。アップルティーは紅玉の河出似た湯で入れる紅茶。
    ・ポテトボンボン:厚切りのフライドポテト一度冷やして、2度上げ。ボムスフレ。
    ・輸入物は薬品が欠けてあるから良くない。貝。手掻きだと貝が傷まないので高く売れる。

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 15

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    ・お前に裏切られたら私の器量がそこまでだったと諦めるまでだ。
    ・注意深く育てられた鳥の卵はその中身は素晴らしい。
    ・人の心を感動させるのは唯一人の心のみ。
    ・東北弁は音楽的に素晴らしい発音。
    ・サツマイモは適量をとっていれば、女の子を美しくする。ビタミンC、食物繊維、丸ごとの石焼き芋理想的な食べ物。
    ・深川鍋、昔から東京の庶民の食べ物。
    ・トラフグの頭最高のから揚げ。
    ・新鮮なエビ、カニには全く生臭さは無い。

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 16

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    ・本物のソーセージ:抗生物質が入っていない飼料で育てられた豚のみ使用したものを薫製したもの。
    良く出来た小籠包みたい。
    ・本物のビールは麦とホップのみを使ったもの。(恵比寿麦酒)
    ・発色剤、結着剤を使わない。塩分の濃度の実で調整する。
    ・その技術には長じたけれども、そこから先には一歩も出られない。素人のいうことをバカにしている。
    ・お米は温かい所に保存しない。傷む。
    ・生かきには日本酒。ワインは生臭くなる。天狗舞山廃純米吟醸の生酒は最高の酒。
    ・かんとだきは関西のおでんのこと。
    ・コメは、精米し過ぎない。湿度70%の所で保存する。
    ・鳥は不味い野菜(農薬で育ったもの)は食べない。人間だけが食べ

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 17

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    ・餃子はにんにくを入れるのが当たり前という間違った常識がある。白菜など丁寧にたたき、黒酢
    ・急成長した企業の創業者アクが強くて猛烈でその代わり精神内容の貧しい人が多い。
    ・ワニは冷めのこと。広島の比婆郡が最も覚めを食べる。サメは腐りにくい魚。半年持つ。
    ・海のマツタケ。とこぶしのこと。

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 18

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    ・日本人は霜降り肉を最高と思いこんでいる。しかし、刺身にしたら最悪。
    ・レバー鮮やかな小豆色がよい。。どす黒かったり白っぽいのは毒の塊。
    ・マーマレードは時季外れの夏ミカンがよい。酸っぱいイチゴなど。
    ・丼の蓋は蒸らすためにある。親子どんは三つ葉を忘れずに入れること
    ・目玉焼き丼。丼を温めて作ってふたをする。
    ・ドライビールは発酵度の高い酵母を使うもの。味にコクが無い。
    ・料理の椀でお嬢さんがあなたを見限ったのならいくらでも嘆くがいいや。だけど、醜男で実限られて料理人として何を嘆くの?
    ・焙じ茶:番茶の葉を使う。奉書の紙を使う。炭火の上にかざして紙をゆする。きつね色に変わって煙が1,2つ立ち始

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 20

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    ・中国では、ザーサイを漬物のように食べない。
    ・お茶づけはさっぱりしていて人気がある。
    ・きのこは侮れない。おいしい。
    ・松茸は胞子が地面に落ちる場所に出来る。シロが無いと育たない。きれいな状態を維持しないと駄目。
    ・技法を思いついただけで満足してしまった。料理は一期一会。
    ・なぜレモンをかけるのか。新しいものを発見に努力する。

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 29

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    ・ラーメンライスの食べ方を教えてくれたのはあなたが初めて。フランス料理は今まで大勢いたわ!自分のありのままの姿を1
    ・本物の干物じゃないと食べない猫もいる。天日干し、養殖は脂肪が多すぎる。
    ・シンプルうどん:麺ゆでる。水で洗う。鰹節をいっぱいかける。梅干ちぎる。ネギ類などを入れる。醤油、熱湯をかける。
    ・あわびのしゃぶしゃぶ 
    ・本当の日本は素朴でこんなにも豊かな国。
    ・玉露、鈴のよう、緑は黒め。水だし玉露が一番風味がよい。
    ・経済的に豊かになったが、本当の意味では豊かじゃない。一番大事なものを持っていないから。
    ・下がりカツオは脂も乗っていて、味の差がはっきりするのが中落ち。
    ・貧しくてもと

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    2015年12月25日
  • 美味しんぼ 104

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    初期から環境問題については食に絡めて訴えていたがこの巻では本格的に取り上げている。御用学者云々、漫画としては面白くも無いが今の日本人に伝えようとする試みは評価されるべきである。

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    2015年06月15日
  • 美味しんぼ 57

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    金上の奸計に落ちた新聞社の社長たち。海原先生はそんな輩たちに最初は穏やかに話しかける。そして振舞われたのはゴミ屑料理のフルコース。怒る社長たちに倍返しの激怒という理不尽な新境地を開拓した海原先生が1人作品で気を吐いている。

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    2015年04月06日
  • 美味しんぼ 21

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    ラブコメ編なのか、恋のライバル達が登場。
    その中で1人気を吐きまくってるのが海原先生。ツグミの一件の「ここで直ちに処分しなければならない男がいるな」とか二木さんに「あんな会社辞めてしまいなさい」とアドバイスしたりとか至高の毒舌。

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    2015年04月04日
  • 美味しんぼ 19

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    食は三代というエピソードで正解は異なると言われても自分の舌は正しいとビタ一譲らない山岡さんはカッコいい!

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    2015年04月04日
  • 美味しんぼ 17

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    表紙からして中年の陶芸家という大胆な仕様。
    美味ばかり追求しているエピソードが多い中、戦後の貧しい日本で息子のために知恵を絞って作り出した不味い「代用ガム」は良質なエピソード。

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    2015年02月21日
  • 美味しんぼ 23

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    息子に対する罵詈の豊富さでは最高峰を誇る海原先生ですが今作のカツオのたたきでの愚弄っぷりも素晴らしい。
    批判されることの多い作品ですがもやしっ子のエピソードのように「いじめ」にも向き合っているところは評価されても良いのではないでしょうか。

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    2014年09月23日
  • 美味しんぼ 102

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    久々に読み返したくなったので電子書籍で購入。お弁当っていいな、一家団欒っていいな、ってしみじみ思える。ラストシーンがとてもおしゃれだった。

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    2014年08月20日
  • 美味しんぼ 94

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    美味しいとは 一体どのようなことだろうか。
    【かに料理】
    風邪を引いて 体調が悪い 栗田さんに 海原雄山は
    かに料理をたべさせる。

    かにをぬるま湯で洗う。
    海水と同じ塩分濃度で、茹で上げる。
    こぶだけでとった 出汁に 吉野の本くずをいれ 透明になったら
    ほぐしたカニの身を入れて、薄口醬油で味付けて 出来上がり。

    中華粥は 大地魚、ナツメ、チンピのだしを入れてつくる。
    マッドクラブを 中華粥に 入れて出来上がり。

    【医食同源対決】
    タマネギ ニンジン セロリ ニンニクをたっぷりにてスープを作る。
    冷やしておいて 完熟トマトを 裏ごしをかけて 
    冷やしたスープに 溶いて 塩で味を調整。こしょ

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    2014年07月14日
  • 美味しんぼ 93

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    美味しんぼは 食というものが うまく捕まえられた物語。
    究極と至高というもったいぶった対決。
    父親 海原雄山と 息子でありグータラ新聞記者の山岡との対決。
    それを取り巻く人々が 食を通じて 理解し合う。
    久しぶりに読む。

    【イカの調味料】
    イカのおいしさの本質をそのまま取り出してたべる。
    『いしり』イカの魚醤。発酵調味料。
    それを使っての料理。菜の花のおしたし、メバルのいしり干し。
    さよりのいしり干し。海餅(コシヒカリにイカが)
    べんこうこ 小降りのダイコンの漬け物を あぶって焼く。

    【かなり恥ずかしい食べ物自慢】
    ラーメンおじや。ジャガイモ醤油煮。
    チャーハンにケチャップとソース掛け

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    2014年07月14日
  • 美味しんぼ 102

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    究極と至高が ランディング。
    究極は 山岡と栗田から 飛沢にバトンタッチ
    至高は 良三 が担当し 二世代目に。

    対決させて 仲直りさせるという狙いの 山岡嫁。
    相手を喜ばせるが テーマ。
    戦うのにもかかわらず 相手が喜ぶというテーマが
    なんともいえず 心憎い。
    さすが ・・・栗田さん。

    料理とは 材料と調理が 一体となること。
    なるほど・・・そうやって考えると わかりやすい。
    どちらが強くても 成り立たない。

    山岡にある 母親への想い。父親への憎しみ。
    飛沢が 直接 海原に 連絡を取るところがおもしろい。
    こういう 分け隔てのなさが いまどきなのだろう。
    敵も 味方である・・・ということ

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    2014年07月11日