雁屋哲のレビュー一覧
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雁屋 哲 (著), 花咲 アキラ (画)『美味しんぼ 桜エビ大作戦』92巻、小学館(2005/08/30)
本巻に収録されたのは10編。メインとなるのは第5話の桜エビ大作戦だ。
第1話 怒りにデザート<前編・後編>
第2話 土に隠された宝石<前編・後編>
第3話 牛肉の未来<前編・後編>
第4話 凶器なお野菜
第5話 桜エビ大作戦<前編・中編・後編>
92巻表題の「桜エビ大作戦」は。美味しんぼ定番の恋の悩みを食べ物で解決というストーリーだ。
新聞記者の新一が、エリート銀行マンで家柄の良い浦木という恋のライバルをおしのけ、宝飾デザイナーで社長令嬢のすみ子の心を射止めるために桜エビを食べにいく -
Posted by ブクログ
初期雁屋らしい漫画。野望の王国や男組や男大空などの、左翼色の強い劇画を書いていた頃は初期雁屋、美味しんぼのような教育(の皮をかぶった)漫画を書いてる今は後期雁屋と呼ぶ。漫画原作者として一流といってもいいが、とにかく左翼色が強い。多分彼の中ではまだ学生運動が続いているのだ。本作では金持ちの息子が資本主義の原理に反発して何故かすぐ裸になったり格闘技をして、他の金持ちの息子と戦ったり、明らかに天*がモデルらしき老人を打倒する素晴らしく面白い話。美味しんぼしか知らない人は劇画時代のものを是非読んで欲しい。ちなみに劇画で有名な池上が作画をしている。
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大好きなお話しです。
この話はとても大好きです。家族団欒いつか山岡さんにもこの日が来るのを楽しみにさせてくれるお話しです。苦節何十年ですかね。ようやく親子が和解しましたね。本当の家族団欒を描いてほしいと願ってます。
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がっかり
叶精作の作画ということで随分期待して読んでみたが、なんだかがっかりするような話の連続で完全に期待外れであった。カバー絵の女性がどこで登場するのかとこれまた期待して読み進めてみたが、これも無し。「オスカー」などの作者とは思えないでき。
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ネタバレ 購入済み
韓国贔屓
嫌韓である自分は「韓国と日本」というタイトルを見ただけで嫌気が差しました。この作者はどうも特定アジア地域が好きなようで、中国や韓国が大好きなようです。日本の食文化を描きたいのならばもう少し日本食を高い位置に持って行ってもいいと思います。中華料理や韓国料理のほうが上のような描き方は良くない。