葉山透のレビュー一覧

  • 0能者ミナト<12>

    購入済み

    めちゃくちゃ久しぶりの新刊、かつ最終巻です!
    何年かあいてしまったので、「内容を覚えてるかな」「誰が誰かわかるかな」と心配している方、心配ご無用です!
    過去の巻を読み返すこともせず読み始めちゃいましたが、本当に面白かったです!登場人物全員覚えてましたが、最悪覚えてなくても楽しめると思います。
    過去のエピソードの細かいところは覚えていませんでしたが、全く問題ありませんでした。この巻を読むことで再読したくなります。
    凄く面白くて、読み終わるのもあっという間でした。最後のシーンは、「終わったんだな」としみじみすること請け合いです。

    #ドキドキハラハラ #感動する #笑える

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    2025年10月10日
  • アイギス

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    書店で表紙を見て気になり、
    あらすじを読んで即決して購入しました。
    私の目に狂いはなかった……、とっても面白かった!
    最高のエンターテインメント作品です!
    実写化されないかなぁ…。
    葵さん、リーパー、誰かな。
    わたしの中ではリーパー岡田将生くんでした。

    著者の作品は初めてでしたが、
    他の作品も読みたいなと思いました。
    登場人物のキャラクターがたっていて、
    難しそうな話なのにとても想像しやすいなぁと思っていたのですが、ラノベ出身の方なんですね。
    なるほどキャラクター描写が上手いわけだ、と納得しました。
    AIに関わる科学的な話も、わかりやすい表現で文系の私でも全く問題なく読み進めることが出来まし

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    2025年09月21日
  • アイギス

    Posted by ブクログ

    汎用性AIのアイギスを生み出した天才天野。アイギスが暴走し、日本が金融危機に陥る中、天野は失踪した。突如巻き込まれる形となった葵は、アイギスの暴走を止めると共に天野の行方も追いかけていく。
    途中葵が罠にかかってしまったところなど、非常に読み応えがあった。また、それほどコンピュータに詳しくなくても面白く読むことができる。

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    2025年07月15日
  • アイギス

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    日本だけでなく世界の金融システムを司るAIが暴走。10日間のタイムリミットの中でその暴走を止めるべく集められた科学者、ハッカー、イラストレーター、役者というチームがかつてない難題に向かうストーリー。
    世界観がとても好き。まさにエンターテインメントという感じではらはらしながら読むことができた。AIが開発者の管理を超えて自ら合理的な思考で動き、それが人間の住む世界を混乱に陥れるというありえそうなすぐそこにある未来が見えてちょっと怖くなる。とても読みやすく展開がドラマチックで久々に心躍る作品でした。

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    2025年05月05日
  • アイギス

    Posted by ブクログ

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    タイムリミットは10日間。

    AIによる金融セキュリティシステムの暴走と、
    開発者失踪の謎を探るため、
    AIに仕事を追われた人間たちが立ち上がる。

    後半と緊迫の
    リベンジ×ノンストップ
    エンターテイメント巨編。
    ----------------------------------
    いつも仕事帰りに立ち寄る書店で。
    ミステリーコーナーで面陳列されていた本書。

    とにかく装丁が素晴らしくて。
    手に取った時の触感も良くて。

    AIや金融セキュリティなんて理解できるかなと迷いましたが。

    そんな心配は、全く問題なしでした。

    そし

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    2025年03月23日
  • 0能者ミナト<12>

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    小学生の頃に、表紙の湊に一目惚れして読み始めたシリーズ。

    11巻発売から7年…。 

    もう新作は出ないのかなぁ、とモヤモヤしていたのですが、遂に新刊が出ました!!  

    と思ったら、なんと最終巻!?
    寂しい気持ちを持ちつつ読破

    大変、大満足しました。

    0
    2025年03月11日
  • 君は空のかなた

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    夢を追いかけるって良いなって思いました。
    理解してくれる人も大事だしそれが支えになる
    SFで面白かった
    途中恋愛要素くるかって思ったけど思いは外れたけどそれはそれで面白かったのでよかった

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    2025年02月20日
  • 0能者ミナト<8>

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    読書録「0能者ミナト8」5

    著者 葉山透
    出版 メディアワークス文庫

    p171より引用
    “「人間相手でも怪異相手でも命を奪うとい
    う恐れをなくしたらおしまいだ。そこまで心
    が鈍化したら、自分の命にも鈍くなる。そう
    なればいずれ死ぬ」”

    目次より抜粋引用
    “第一話 『劣』
     第二話 『交』
     第三話 『裏』
     閑話 『減』”

     霊力や法力を持っていないにも関わらず、
    怪異と相対する青年を主人公とした、短編連
    作小説。
     人呑みの館と呼ばれる洋館に向かった人達
    は、その名が表す通りほとんど帰ることが無
    い。そのような場所であるにも関わらず、十
    名ほどの人間がやってきて…。

     上記の引用は

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    2025年02月02日
  • 0能者ミナト<7>

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    読書録「0能者ミナト7」5

    著者 葉山透
    出版 メディアワークス文庫

    p68より引用
    “他の数字と比べて遭遇率ががくっと落ちる。
    生態が脅かされない。生存競争が起こらない。
    だから生き残った。素数の性質が生んだ偶然
    の産物。それが素数ゼミなんだ」”

    目次より抜粋引用
    “第一話 『七』
     第二話 『化』
     閑話 『占』”

     霊力や法力を持っていないにも関わらず、
    怪異と相対する青年を主人公とした、短編連
    作小説。
     就職難の中、趣味を活かせる職場で不満を
    持ちながらも取材をこなす女性カメラマン。
    先輩と共に比較的危険と言われる怪異を追っ
    ている所…。

     上記の引用は、素数ゼミについての

    0
    2025年02月02日
  • 0能者ミナト<6>

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    読書録「0能者ミナト6」5

    著者 葉山透
    出版 メディアワークス文庫

    p22より引用
    “「誰にでも優しいっていうのは、大事なも
    のを持ってないってことだ。特に一番大事に
    しなきゃいけないものを大事にしてない」
    「一番大事なもの?」
    「自分だよ」
    「だから異常者か」”

    目次より抜粋引用
    “第一話 『首』
     第二話 『件』
     閑話 『戯』”

     霊力や法力を持っていないにも関わらず、
    怪異と相対する青年を主人公とした、短編連
    作小説。
     大雨の中、携帯の電波も届かない田舎道を
    歩き、目的の家へ辿り着いた少年。電気の点
    いている家の中へ呼びかけるものの、返事は
    なく…。

     上記の引用は、主人

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    2025年01月30日
  • 0能者ミナト<4>

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    読書録「0能者ミナト4」5

    著者 葉山透
    出版 メディアワークス文庫

    p75より引用
    “ 昨夜、船幽霊を退治したあと礼として船
    内の有料メニューを全部無料にすると言われ
    た湊は寿司をたらふく食べ、高い順から酒を
    飲み、バーで美人バーテンダーを口説き、カ
    ジノでチップを換金できないと聞いて暴れ追
    い出され、しまいにはシガーバーで葉巻を吸
    いながら寝てしまいボヤ騒ぎを起こした。”

     目次より抜粋引用
    “第一話 『船』
     閑話 『叫』”

     霊力や法力を持っていないにも関わらず、
    怪異と相対する青年を主人公とした、短編連
    作小説。
     自腹では乗ることが出来ないであろう豪華
    客船への乗船を条件に

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    2025年01月26日
  • 0能者ミナト<2>

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    読書録「0能者ミナト2」5

    著者 葉山透
    出版 メディアワークス文庫

    p123より引用
    “ あれほどの怪異であれば、何かしら他に
    影響が出ているかも知れない。一見なんの関
    係もないように見えても、数字やデータが重
    なるものがあれば、偶然の一致ではないかも
    しれない。”

    目次より抜粋引用
    “第一話 『鏖』
     第二話 『真』
     閑話 『謝』”

     霊力や法力を持っていないにも関わらず、
    怪異と相対する青年を主人公とした、短編連
    作小説。
     怪異との戦いで、主人公・ミナトのやり方
    から自分の所属する集団とは違う学びを得る
    ため、ミナトの事務所に出入りする巫女・山
    神沙耶。しかし学びたい事よりも

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    2025年01月24日
  • 9S<ナインエス> XIII true side

    ネタバレ 購入済み

    9Sってそうだったのか~!

    シリーズ完結まで20年以上かかっていたとは!
    面白かったです!読み終わるまであっという間でした。最後に9Sが何なのか分かった時は「おおっ!」となりました。他にも色々気になっていたことがちゃんと説明されていて、文句なしの大団円でした。
    ですが、更に続きが読みたい!後日談が凄く読みたいと思ったので、短編集が出ると分かってとても嬉しいです。
    由宇と闘真、ADEMや真目家の面々、クレール達のその後、峰島勇次郎の最後の遺産、由宇のお母さん、等々、短編集に入れて欲しい話が多すぎて、改めてこのシリーズが大好きだなぁと思いました(^^)

    #感動する #カッコいい #アツい

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    2024年09月02日
  • 0能者ミナト<6>

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    過去から現在に続く湊の因縁の話。過去編の今より少しだけ素直で純粋さを持った少年湊が可愛いし、この事件を経たからこそ今の「零能者 九条湊」が居るんだな…と感じました。霊能力を持たない湊にとっての因縁の相手が怪異なのが皮肉っぽくて葉山先生の話やキャラクター同士の人間関係の描き方が本当に好きだと改めて思いました。6巻がいちばんすき

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    2023年06月08日
  • 0能者ミナト<5>

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    妖怪や伝承について詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるであろう怪異についての話の二本立て。「石」では沙耶とユウキの子供組が湊の事務所に来てからの成長ぶりを見せてくれるお話でとにかく生意気ショタのユウキが可愛かった。「詐」では詐欺と怪異の相反しそうなふたつの謎を紐解く爽快感といつもながらの湊だからこそできる頭を使う鮮やかな怪異の倒し方のいい意味で裏切られる感覚を味わえて面白かった。

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    2023年06月05日
  • 0能者ミナト

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    ネタバレ

    再読!
    中学生の時にハマって読んでたけど、今でもしっかり面白い!!!
    読んだことあるからかもしれないが、スラスラっと読み進めることができる。
    解決までのテンポが良い。現実味は帯びていないが、(内容も登場人物も)湊が縛りに囚われずに解決方法を見出していく様は常識にとらわれないという点においてすごく気持ちがいい。に加えて、性格のクズさ加減。良い塩梅だと思います。シリーズ全部一気読みしてしまいそう…

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    2023年04月15日
  • 0能者ミナト<10>

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    今回はユウキの話。今作のストーリーの構成は前作までと比べ、少し変わっている。ユウキの学校生活(?)の描写もあって、ちゃんと学生やっている姿が見られて、たまにはこういうのも良いなぁと思った。今後も若者お二人の学生生活に重点を置いたストーリーがたまーにでもあれば、良いなぁと。面白かった。

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    2021年05月09日
  • 0能者ミナト<9>

    Posted by ブクログ

    今回は全話が繋がっている長編の巻であった。神話級の怪異だいだらぼっちを倒す話。反物質爆弾、天使と悪魔の原作も映画も見ていたので、できるものなのかと思っていたら、出来ないのか。だいだらぼっちの正体が意外や意外の展開で、まるで映画のよう。面白かった。

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    2021年05月09日
  • 0能者ミナト<8>

    Posted by ブクログ

    読み進めるうちにハラハラして、止まらなかった。でも最後の裏で笑ってしまった。今作もとても面白かった!

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    2021年05月09日
  • 0能者ミナト<7>

    Posted by ブクログ

    七人ミサキ。知らない怪異だったのだが、割と有名なようで。結局七人ミサキは、七人ミサキが怖いというよりは、息子を思う母の妄執というか、執着というか…。理性とか、判断力とか…そういうものを失ってひとつのことにとらわれてしまった人間が一番怖いのかもしれない。あるいは、親というものに恵まれなかった小織の方なのか…。『化』の方は、最初癒されたのだが、真相が分かるとなんだか悲しくなってしまった。

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    2021年05月09日