葉山透のレビュー一覧
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「0能者ミナト4」
豪華客船に現れる船幽霊。柄杓で水を撒くだけの時代錯誤な怪異に巨大な船を沈められる訳がない。湊が依頼を受けたのは言うまでもなくクルーズを楽しむためだった。ユウキと沙耶は湊に見切りをつけ、早々に事件を解決。これで大っぴらに遊べるとばかりに湊は泥酔しカジノで暴れボヤ騒ぎまで起こす始末。だが、怪異は終わっていなかった。
今回の怪異「船幽霊」は決して力が強くない。しかし、その怪異はある船を沈め、湊達が乗船した豪華客船をも沈めようとする。さらに、海が凍りつき、湊とユウキはある女性を助ける為に乗り込んだ船の中で塩漬けになった死体と少し異なる船幽霊を目撃する。
まさにタイタニック並 -
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「0能者ミナト2」
江戸時代、寛延年間に村人すべてを殺戮したという怪異「鏖」。長く封じられていたはずのそれが、眠りから覚めた。総本山、御蔭神道の名だたる手練が犠牲となり、関係者を震撼させていた。へそ曲がりで有名な九条湊の仕事を選ぶ基準は「面白いかどうか」、そんな彼の腰は重い。しかし、この事件には恐るべき秘密が潜んでいた。
怪異が自分の意で人間を喰うこともあるが、人間が怪異を利用することもあるということを痛感する第2巻。最終的に事件を解決する湊は総本山に捕まり、ユウキや沙耶と離れ離れになるなど、第1巻には無い展開もあります。
とにかく今回一番良かった点は怪異である「鏖」です。当初、この「 -
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読もうと思いつつ一ヶ月半もほったらかしてたが、ようやく読めた。
全炭素生物を絶滅に追いやる最悪の遺産災害、珪素生物の大侵攻をどうやって食い止めていくかがメインストーリーで、クレールとその母親の物語が進行していく感じ。闘真があんまり活躍できていないように感じた。多分由宇との絡みがほとんど無かったからだと思う。むしろ八代とマモンの絡みがいい感じにあって、こっちの方がニヤニヤした。
全体でみると、次でロシア編が終わって新しい章が始まるんだと思うが、そろそろ決着つけてくれ。だいぶ長い期間やってるから、最初の頃のストーリーを忘れてしまった。
ドラマCDになったのにソコからのメディアミックスがないのはどう -
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ネタバレ前巻から2年超開いての続きは風呂敷が更に広げられますが、
それまでの展開が既に常軌を逸しております。力を持つ者達の都合の良い展開と見るよりは、
常人の域を超えた世界の鬩ぎ合いと受け止めるのが良いかと感じます。
一般社会、生活の中で万能者が活躍している訳ではないので。
この様な非現実的、常ならない世界を描いた作品では、その設定如何で綻びが生じ、
世界観を損なったり、作者の文章力如何で現実感を損ね、
嘘っぽさを強く意識させてしまう事が多々あるかと思います。
しかしこの作品に於いては徹底してシリアスに描かれ、設定も確固たるものがあるので、
SF的要素とアクションとが程良く融合した作品に仕上がっている -
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ネタバレ一巻を読み終えてから、なんだかんだでそのままの勢いで読み進んでしまった、ルーク&レイリア二作目。
今作はちょっとだけふたりの距離が縮まった感じでしょうか。
前作ではあまり無かった立ち回りも多く描写されていますし、ミステリ部分は意識しなくても楽しめます。
にしても「私たちで育てればいいじゃない」に慌てるルークに対してあの反応…わざとなのか天然なのか…
頑張れ、ルーク!(わくわく
相手のことはまだよく知らなくても、信用できるなんていいコンビですよね。
…まぁルークがレイリアのことを知らないだけで、レイリアはエドから色々話を聞いてるんじゃないかと思うんですが(笑
というわけで、このままの期待感 -
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