葉山透のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ一巻を読み終えてから、なんだかんだでそのままの勢いで読み進んでしまった、ルーク&レイリア二作目。
今作はちょっとだけふたりの距離が縮まった感じでしょうか。
前作ではあまり無かった立ち回りも多く描写されていますし、ミステリ部分は意識しなくても楽しめます。
にしても「私たちで育てればいいじゃない」に慌てるルークに対してあの反応…わざとなのか天然なのか…
頑張れ、ルーク!(わくわく
相手のことはまだよく知らなくても、信用できるなんていいコンビですよね。
…まぁルークがレイリアのことを知らないだけで、レイリアはエドから色々話を聞いてるんじゃないかと思うんですが(笑
というわけで、このままの期待感を胸に三巻へ! -
Posted by ブクログ
読み終わったのでレビュー更新
はじめて読む作者さん、他の方のレビューを見ると9Sに比べると、こちらは評価が低いようですが。
まず思ったのが、文章が読みやすいということです。ここのところアイリスで読んだ本は、どこか言い回しが奥歯に引っかかったような感じというか、すっと入ってこない文章が多くて、ストーリー自体はそう嫌いでもないのに、読みにくさばかりが鼻につく作品が多かったのですが、これは違いました。
そしてメインキャラ二人の設定が秀逸です。二人とも18歳には見えませんがそれはともかくとして、ルークの有能なようでちょっと抜けているところとか、レイリアの上からキャラとか良いです。好きです。
ミステリーのほうも、起伏をつけた展開で、読み進めるのが楽しい一冊です。魔法などの何でもあり、ではなくて、ちゃんとしたトリックで勝負という本なので、読むほうも気が抜けません。
ルークはレイリアを意識しているようですが、レイリアはどうなのかな。
ライトノベルに求めるエンターテインメント性と正統派なときめきを与えてくれる、王道にして秀逸な作品だと思います。星が一個少ないのは、単純に次巻への期待から。 -
Posted by ブクログ
AIの暴走という、まあ割と手垢がついた感があるテーマではある。でもミステリにおける密室とかもそれはもうそういうジャンルみたいなもんだしなあ。もはや王道みたいなものなのかもしれない。
内容はこの手のテーマらしく疾走感のあるサスペンスなお話。面白かったですが、主人公である葵さんが美人で聡明で求心力にも優れ・・と完璧すぎて逆に没入感がない。彼女のやることがただただ正しくて間違いない感じが、ああこういう方向にストーリーを持っていくんだなと透けて見えてしまって物語的にあんまりわくわくしない。説明が難しいな。
開発者である天才天野の真意が謎として一番気になるところではあったけど、正直あんまり・・ではあったし。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本当にこの先現実になってもおかしくないお話で、どきどきしながら読んでしまいました。
人間が管理しているつもりでもAIは
自分で考えて人間の思考では及ばない行動をする可能性がある、ということに少し恐ろしさを覚えました。作中での金融セキュリティに重きを置いてますが、現実で実際にAIの暴走が起こったらインフラに影響がおこりAIか直接人を殺すことがなくとも、影響によって多くの死人が出てしまうような出来事だなと思いました。
便利な世の中であるけど、気を引き締めたく作品でした…。
また、本多さんのテキパキとした行動や話し方
そして人望に溢れるキャラクターがとても好きでした!思考力もすごいけれど、気づいたことを全て言えばいいと思っていない、例えばリーパーは柏木だと早い段階で気づいているけど口には出さない思慮の深さも素敵だと思いました。上司にいてほしい存在…!
そして柏木さんと本多さんのその後がもっと知りたくなってしまいました。
物語はもちろん、出てくる登場人物たちがみな魅力的ですとても面白い作品でした! -
Posted by ブクログ
憧れでやりがいもあった仕事から異動になった先が畑違いな上に環境も人間関係も劣悪とか、想像しただけで嫌になる。
私なら働けないなと思うので、そこから前向きに取り組める彼女がすごい。
そんな始まりだったから、さらに宇宙人とかあまり興味を引かれないテーマまで出てきて、序盤は読む手がペースダウン。
ただ、中盤あたりから、不思議とおもしろくなってきて。
一緒に夢を見ている気分でした。
彼女は自分の置かれた環境に一人で立ち向かって一人で受け入れられたけど、誰にでもできることじゃないと思う。
彼が何故高校生にして引きこもりなのか。
何故家族にも会わずに一人暮らしなのか。
そうなってしまったのには理由がある。
人との出会いって大事。
誰と出会うかで、人生ってどこからでも変わりますね。